説明

石徳螺子株式会社により出願された特許

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【課題】ボルトに締結すればその締結を容易に外すことができなくし、長期間にわたって振動や外力等が働くことによる緩みを防止する。
【解決手段】バネ収容部11の内側に収容される小径コイル部13aと、バネ収容部の外側に装着される大径コイル部13bと、小径コイル部と大径コイル部とを連結するコイル連結部13cを有するコイルバネ13と、バネ収容部には、開口側から軸方向に案内切り欠き11aが形成され、コイル連結部を案内切り欠きに挿入し、大径コイル部の端部13b1を自由端とし、小径コイル部をボルトの雄螺子溝に螺着可能にし、小径コイル部の端部13a1を自由端とし、バネ収容部の内壁に、回転の阻止を解除した後の回転により小径コイル部の端部を押動する押動部11b1を設け、回転を阻止する以上の回転により大径コイル部は、バネ収容部から係止が解除され、押動部により小径コイル部の端部を押動し、ボルトから離脱するようにした。 (もっと読む)


【課題】ボルトに簡易に螺合され、ボルトに一旦締結すればその締結を容易に外すことができないようにすると共に、長期間にわたって振動や外力等が働くことによる緩みを確実に防止することができ、しかも締結の際にガタつくことがない。
【解決手段】緩み止めナット1は、ボルト2の雄螺子溝2aのピッチに整合するコイルピッチを有するコイルバネ13と、コイルバネ13を収容可能とし、ボルト2に対するナット締付方向への回転に伴いボルト2の雄螺子溝2aからコイルバネ13が離反し摩擦力を軽減させて回転を許容させると共に、ボルト2と螺合したときのボルト2に対するナット離脱方向への回転に伴いボルト2の雄螺子溝2aにコイルバネ13が密着し摩擦力を増加させて回転を阻止するように設けたバネ収容部11を有する。 (もっと読む)


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