説明

旭化成せんい株式会社により出願された特許

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【課題】天然セルロース繊維と再生セルロース繊維及び/又は精製セルロース繊維とからなる複合繊維布帛の染色性を改善する方法を提供する。
【解決手段】天然セルロース繊維と再生セルロース繊維及び/又は精製セルロース繊維とからなる複合繊維基布を、濃度が100g/lを超え、300g/l以下のアルカリ水酸化物水溶液にて、50℃を超え、80℃以下の温度で処理するセルロース複合繊維布帛の製造方法。アルカリ水酸化物が水酸化ナトリウム及び/または水酸化カリウムであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐酸化安定性、耐熱性、色相に優れ、長期保存性に優れた成形体用原料として利用できる新規ポリエーテルエステル及びその組成物の提供。
【解決手段】主たるジカルボン酸成分としてのテレフタル酸、主たるジオール成分としての1,3−プロピレングリコール、及び共重合比率が35〜80重量%である数平均分子量500〜20000のポリアルキレンエーテルグリコールから構成されるポリエーテルエステルであって、(1)1.0dl/g≦還元粘度(ηsp/c)≦5.0dl/g;(2)末端カルボキシル基量≦20ミリ当量/kg樹脂;(3)ビス(3−ヒドロキシプロピル)エーテルの共重合比率≦1.8重量%;(4)L*値≧70、−5≦b*値≦20、−5≦a*値≦5;(5)熱重量測定における5%減量温度≧300℃;及び(6)融点よりも20℃高い温度で10分間保持した前後の還元粘度保持率≧80%;を満たすもの。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを被覆する絶縁層として、特に特性インピーダンスを設定するための低誘電層として好適であり、かつ、形態安定性にも優れたケーブル被覆用絶縁体を提供すること。
【解決手段】本発明に係るケーブル被覆用絶縁体は、繊維径が7〜20μmである熱可塑性合成繊維の不織布層(A)と、繊維径が0.5〜5μmである極細繊維の不織布層(B)とが、各々1層以上、接合一体化してなる積層不織布からなるケーブル被覆用絶縁体であって、該積層不織布の空隙体積が70〜500cm/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐光性、打ち抜き加工性、通気性及び印刷適性に優れた印刷性機能紙を提供すること。
【解決手段】繊維径が1〜30μmおよび目付けが30〜100g/m2のポリエステル系不織布に、水溶性樹脂からなる第一層および第二層が設けられ、印刷面が第二層である印刷性機能紙であって、第一層および第二層の樹脂塗布量の合計が5〜150g/m2であり、厚みが0.06〜0.25mm、平均みかけ密度が0.3〜0.8g/cm3、通気性が1cc/cm2/sec以上、剛軟度が50mm以上および200℃の熱収縮率が5%未満であることを特徴とする印刷性機能紙。 (もっと読む)


【課題】低周波領域において高い吸音性を有し、低目付けでも吸音効果の高い、薄くて軽量な吸音材を提供すること。
【解決手段】少なくとも1層の極細繊維層を含む積層不織布からなる面材と、平均見掛け密度が0.4〜0.8g/cm3の短繊維不織布からなる基材とを貼り合わせてなる複合吸音材であって、該面材と該基材との接着力が0.1N/10mm以上であり、周波数1000HZの吸音率が50%以上であることを特徴とする複合吸音材。 (もっと読む)


【課題】延伸時に剥離することがなく、追従性に優れ、高伸度を有し、熱成型性、フィルター性およびバリア性に優れた積層不織布を提供する。
【解決手段】複屈折率が0.040以下である熱可塑性長繊維層を上下層とし、平均繊維径が2μm以上の熱可塑性微細繊維層を中間層とし、各層が熱接着で一体化されていることを特徴とする積層不織布。 (もっと読む)


【課題】水性溶媒及び有機溶媒に可溶であり、かつ各種刺激に対して色を敏感に変えることが可能な可溶性アニリン系クロミズムポリマー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の置換基を有する置換アニリン由来部分と非置換アニリン由来部分とからなる繰り返し構造を有し、かつ特定範囲の数平均分子量を有する可溶性アニリン系クロミズムポリマー、及び該可溶性アニリン系クロミズムポリマーの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】−S−のスルフィド結合が酸化され、−SO−などの酸化官能基を軽度に含有しても、加熱曝露後も高強度であり、かつ製造が容易であり、不織布を形成した後、強度保持や寸法安定化のための後工程での熱処理を必要とせずに、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性などの物理的特性に優れたPPS繊維からなる耐熱性布帛を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド繊維で構成された不織布からなる耐熱性布帛であって、該不織布を構成するポリフェニレンスルフィド繊維の30wt%以上が、1分間に20℃の昇温速度で測定したときの示差熱分析計による融解ピークを、270℃から320℃の範囲に二つ以上有することを特徴とする耐熱性布帛。 (もっと読む)


【課題】製造工程が容易で、芳香族ポリエーテルケトンの持つ優れた耐薬品性、難燃性、耐熱性を保持しつつ、寸法安定性、強度などの物理的特性に優れた芳香族ポリエーテルケトンの長繊維からなる耐熱性不織布を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエーテルケトンの長繊維からなることを特徴とする耐熱性不織布であり、好ましくは、前記長繊維の繊維径が3〜50μm、結晶化度が20〜60%であり、前記不織布が、圧着面積率3%以上の熱圧着で一体化されていることを特徴とする耐熱性不織布。 (もっと読む)


【課題】新規な防カビ性ポリアミド系モノフィラメント及びその集合体である人工芝生用ポリアミド系繊維及びこれを用いた人工芝生の提供。
【解決手段】本発明に係る人工芝生用ポリアミド系繊維は、ポリアミド系樹脂のモノフィラメント又はその集合体であって、該モノフィラメントが、有効成分としてアルキル−イソチアゾリン−ケトン系化合物を含有する防カビ剤成分を含有し、該防カビ剤成分とポリアミド系樹脂を含有する紡糸原料とを溶融紡糸してなり、かつ50dtex〜100,000dtexの範囲内の単糸繊度を有する。本発明に係る人工芝生用ポリアミド系繊維をパイルとして有する人工芝生は優れた長期持続性の防カビ性を示す。 (もっと読む)


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