説明

旭化成せんい株式会社により出願された特許

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【課題】柔軟で繊維触感を持ちながら、発熱体の熱を有効に活かす、保温効率の良好な使い捨て保温具および該保温具用不織布を提供することである。
【解決手段】フィルムをラミネートした不織布を少なくとも一面に有する包材に空気中で発熱する組成物を封入し、かつ該包材に通気性をもたせた使い捨て保温具であって、該不織布は、疎水性合成繊維を含み、かつ温度20℃、湿度65%雰囲気下の定常保温効率が60%以上、好ましくは82%以上になるように流体絡合により接合されている使い捨て保温具。 (もっと読む)


【課題】吸湿性がありながら多量の発汗時にもべたつき低減効果に優れ、洗濯を繰り返しても風合いが硬くならないスポーツウエアに最適な布帛を提供する。
【解決手段】沸水処理後の伸縮伸長率(SB)が4%以上50%以下であるセルロース系繊維を構成糸の全体重量の15〜60%、疎水性繊維フィラメントを構成糸の全体重量の40〜85%含有されていることを特徴とする布帛、および該布帛を用いてなるスポーツウエア。 (もっと読む)


【課題】 ポリエチレンテレフタレートを改質し、該改質ポリエチレンテレフタレートとアクリル繊維とを混用することにより、ソフトでしなやかな風合を有し、同色性、染色堅牢度に優れた素材を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートに分子量300〜2000のポリエチレングリコールを3〜8重量%共重合したポリエステルで、90重量%以上がエチレンテレフタレート繰り返し単位からなるポリエチレンテレフタレートからなり、単糸の断面形状がW字状で、下記の条件(1)を満足するポリエステル繊維であって、測定周波数110Hzにおける力学的損失正接(tanδ)が最大を示す温度(Tmax)が下記(2)で示される範囲にある易染性ポリエステル繊維とアクリル繊維とからなることを特徴とする易染性ポリエステル繊維とアクリル繊維との混用品。
(1)2.0≦扁平度≦4.0
(2)85℃≦(Tmax)≦105℃ (もっと読む)


【課題】保温性、吸放湿性に優れ、軽量で且つ透け感が無く、さらに洗濯で透け感が増すことが無い下着としての機能も有するパンティストッキングの提供。
【解決手段】沸水処理後の伸縮伸長率(SB)が4%以上50%以下であるセルロース系繊維をパンティ部及び/またはレッグ部に使用されていることを特徴とするパンティストッキング (もっと読む)


【課題】本発明は、湿潤時の保形性、水又は薬液の保液性に優れ、かつ拭取り性が良好でしかも人体や器具への物理刺激性の低い湿潤清拭部材用の基材及び湿潤清拭部材を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも水及び/又は薬液が含浸されてなる湿潤清拭部材において、該基材が少なくとも片側表面の繊維本数の60%以上の面積を繊維径が2.9〜7.1μmのセルロース長繊維によって構成される不織布であり、表面繊維の繊維配列係数が0.65〜1.35であることを特徴とする湿潤清拭部材用基材及びこれを用いた湿潤清拭部材。 (もっと読む)


【課題】天然繊維のCIELab法における白度が65以上になりうる酸素系漂白剤濃度で漂白を行ったとしても、人造セルロース繊維の強力低下が少ない人造セルロース繊維含有繊維構造物の酸素系漂白剤による漂白方法及びそれにより得られる繊維構造物を提供する。
【解決手段】天然繊維及び人造セルロース繊維を含有し、CIELab法における白度が65以上であり、かつ漂白処理前後の人造セルロース繊維の強力低下率が25%以下である事を特徴とする繊維構造物。蛍光染料が含有されていないことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 磨耗に対して高耐久性能が要求される家具、カーシート等に有用で、高耐久性能を有するスエード調人工皮革を提供する。
【解決手段】 表面繊維層がエチレンテレフタレートの繰り返し単位からなるポリエチレンテレフタレートの極細繊維で構成され、ポリウレタン樹脂が含浸されて染色されたスエード調人工皮革であって、(1)ポリエチレンテレフタレート極細繊維の極限粘度が0.57以上0.63以下、(2)極細繊維の繊度が0.5dtex以下、(3)極細繊維が、130℃の熱水中にて無緊張下で30分処理した後のtanδmax値が0.16以上0.22以下、Tmax値が125℃以上160℃以下、(4)極細繊維が、広角X線解析による結晶完全性が23%以上であることを特徴とするスエード調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】 強力に優れ、マルチフィラメントと同様な良好な光沢を有し、更に柔軟な風合い及び外観を有するセルロース扁平糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロースマルチフィラメントが一体的に結合されてなり、全体として扁平形状を形成してなることを特徴とするセルロース扁平糸。扁平度が5〜200であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 経糸を無糊で用いても、製織性が良好で、得られる基布はシワがなく、十分高いレベルの強度特性や内圧保持性を有する高密度袋織基布の製織方法を提供する。
【解決手段】 ジャガード式開口装置を備えた織機を使用して、1)単糸繊度:2.6〜7.0dtex/f、2)撚数:0〜300T/m、3)交絡数:15〜40個/m、4)交絡率:5〜70%、5)油剤付着量:0.4〜3.0wt%の条件を満足する合成繊維糸条からなる経糸を無糊状態で用い、該経糸の織機上のカバーファクターを1800〜2300とし、製織時の経糸張力を0.18〜0.32cN/dtexの範囲として、二重袋織部と一重織部を有する基布を製織することを特徴とする高密度袋織基布の製織方法。 (もっと読む)


【課題】使用中に不織布を構成する繊維の脱落が少なく、透明性が良好で内容物の確認ができ、内容物の洩れが軽減でき、使用後の簡便な廃棄により環境保全に資することができる出汁袋を提供する。
【解決手段】平均繊維径7〜40μm、目付7〜70g/m、透明性50%〜80%および粉洩れ率が10重量%以下である脂肪族ポリエステル長繊維不織布からなる出汁袋。 (もっと読む)


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