説明

株式会社エルクエストにより出願された特許

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【課題】分包体が搬送時に誤って開封されることを防止する。
【解決手段】重ね合わされたシートに複数の分包体領域112が形成されると共に、各分包体領域112のシート内に薬剤Pが封入され、かつ隣接する分包体領域112の間に複数の切込部102を列設してなる分断用ミシン目101が形成された薬剤分包体100であって、切込部102が、分断方向に延在する分断用切込部103と、分断用切込部103に連続して前記分断方向の側方へ延びる開封用切込部104とを備えてなることを特徴とする薬剤分包体を提供する。開封用の切込み部は、分包体の分断後にアクセス可能となり、分断前に誤って開封されることがない。 (もっと読む)


【課題】滅菌剤を滅菌室内に入れる前の工程の部屋に滅菌剤と共に入る空気を取り除く機構を設けることにより、空気を滅菌室内に入れ難くし、十分な滅菌作用を得ること。
【解決手段】 滅菌室内の対象物を滅菌する滅菌装置であって、滅菌剤を濃縮する濃縮室と、滅菌剤を気化するための気化室と、気化室に投入する前に、濃縮室から滅菌剤が投入される計量管と、滅菌室を真空引きするための真空機器と、気化室と前記計量管との導通の制御するために開け閉めする第1弁とを備え、濃縮室から滅菌剤を計量管に投入した後に、該計量管に含まれる大気を、第1弁を開けることで、計量管から取り除くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザに滅菌剤を触れさせないようにするために、滅菌装置から、滅菌剤が残ったカートリッジを取り出すことが出来ないようにすると共に、滅菌剤の廃棄コストを低減させること。
【解決手段】過酸化水素水溶液が入っているカートリッジが取り付けられている場合に、カートリッジを取り出すことが出来ないようにロックし、カートリッジの中から取り出された過酸化水素水溶液を濃縮炉に入れて濃縮し、濃縮された過酸化水素水溶液を用いて対象物を滅菌する。カートリッジの中の過酸化水素水溶液を廃棄する場合は、滅菌剤の濃縮で用いられる濃縮炉により、カートリッジの中から取り出された過酸化水素水溶液をガス化して、ガス化された過酸化水素を分解して廃棄する。そして、カートリッジの中の過酸化水素水溶液の廃棄処理を行った後にロックを解除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザに滅菌剤を触れさせないようにするために、滅菌装置から、滅菌剤が残ったカートリッジを取り出すことが出来ないようにすると共に、滅菌剤の廃棄コストを低減させること。
【解決手段】過酸化水素水溶液が入っているカートリッジの中から、過酸化水素水溶液を取り出して対象物を滅菌する滅菌装置であって、カートリッジが滅菌装置に取り付けられている場合に、カートリッジを取り出すことが出来ないようにロックし、滅菌処理を行うことにより、カートリッジの中の前記過酸化水素水溶液を廃棄し、カートリッジの中の過酸化水素水溶液の廃棄処理を行った後に、カートリッジを取り出すことができるように、ロックによるロックを解除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬液が格納されたカートリッジから薬液が漏れる可能性を低減するカートリッジを提供すること。
【解決手段】 薬液が格納されるカートリッジであって、第1の容器と、前記第1の容器内に設けられた、前記薬液が格納される第2の容器と、前記第1の容器と前記第2の容器との間に、前記第2の容器に格納される薬液により生じる気体を排気する排気路と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザに滅菌剤を触れさせないようにするために、滅菌装置から、滅菌剤が残ったカートリッジを取り出すことが出来ないようにすること。
【解決手段】滅菌剤が入っているカートリッジの中から、滅菌剤を取り出して対象物を滅菌する滅菌装置であって、カートリッジが滅菌装置に取り付けられている場合に、カートリッジを取り出すことが出来ないようにロックし、カートリッジの中の前記滅菌剤を廃棄し、カートリッジの中の滅菌剤の廃棄処理を行った後に、カートリッジを取り出すことができるように、ロックによるロックを解除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部表示灯を用いずに、操作者に滅菌状況を報知することができる仕組みを提供すること。
【解決手段】滅菌室の内部を照らす照明と状態に応じて照明の照明色を変更する変更部と照明色の変更が滅菌室の外部から確認できる第1のガラス窓とを備える滅菌装置。
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【課題】医療器具には直接触れることができないケースでも、内腔に対して滅菌効果を高める滅菌処理を遠隔から実行することができる仕組みを提供すること。
【解決手段】持ち出せる携帯滅菌装置が、内腔がある被滅菌物と結合させて、滅菌室のガスを吸引し被滅菌物との結合部から内腔に排出するポンプと、設置されている環境の状態を検知し、検知した状態に応じて、ガスの排出を制御する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】濃縮された滅菌剤を用いた滅菌処理と、濃縮されていない滅菌剤を用いた滅菌処理とを、滅菌プロセスを変えることなく、切り替えることができる仕組みを提供すること。
【解決手段】濃縮された滅菌剤を用いた滅菌処理を行う濃縮モードの場合は、供給装置から供給される滅菌剤を濃縮炉で濃縮し、真空機器により滅菌室内が所定の気圧まで減圧された後に、当該濃縮された滅菌剤を滅菌室と導通している管に送り、一方、濃縮されていない滅菌剤を用いた滅菌処理を行う非濃縮モードの場合は、真空機器により滅菌室内が所定の気圧まで減圧された後に供給装置から滅菌剤が濃縮炉に供給され、供給された滅菌剤を滅菌室と導通している管に送ることを特徴とする (もっと読む)


【課題】滅菌剤をガス化する気化室に残留している滅菌剤を滅菌室に送り込む仕組みを設けることで、滅菌剤の無駄を減らしつつも滅菌作用を促す仕組みを提供する。
【解決手段】滅菌室に投入する前に滅菌剤を気化するための気化室と大気との導通の制御するために開け閉めする第一大気開放弁を備え、真空ポンプにより気化室を真空引きすることにより気化室内で気化された滅菌剤ガスを滅菌室に投入した後、気化室と滅菌室が導通している状態で、第一大気開放弁を開けて気化室と大気とを導通させる。 (もっと読む)


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