説明

サンコーテクノ株式会社により出願された特許

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【課題】取付対象部材に形成された貫通孔に、取付対象部材の一方の側から軸部を通し、この軸部に回転自在に設けられている係止片を、取付対象部材の他方の側にて回転させて、取付対象部材に係合させて取り付ける構造の係止片付き取付金具について、床、天井に対する施工も可能にする技術の提供。
【解決手段】本発明の係止片付き取付金具10は、取付対象部材の孔に挿入される軸部11に、該軸部11を回転させるための電動工具30との係合用の工具係合部17が形成され、軸部11を回転させることで、軸部11に支軸12を中心にアンバランスとなるように軸支されている係止片13を、遠心力によって、軸部11の軸心方向と直交する張り出し姿勢とすることができる。電動工具30は、軸部11の雄ねじ部14に螺着されたナット15の回り止め用のナット係止部材34を具備する。 (もっと読む)


【課題】接着系アンカーのせん断耐力及びせん断剛性を高め、せん断耐力及びせん断剛性不足に起因するアンカー回りの躯体の損傷を回避する。
【解決手段】挿通孔2cを有し、アンカー3の定着用に穿孔7aが穿設された被定着体7の表面に設置され、穿孔7a内に嵌入するアンカー3を被定着体7に定着させるためのディスク2であり、表面に、外周に雄ねじの切られたねじ部2bを形成し、このねじ部2bに、アンカー3が挿通するための挿通孔2cを軸方向に貫通して形成する。 (もっと読む)


【課題】中空構造物の壁等の孔に挿入した後でも取り外しが自由にできる中空構造物用取付金具を提供するとともに、その取外しのための取外し冶具を含めたユニットを提供する。
【解決手段】軸部1の一端側に、その軸部1の軸心方向と直交する方向に支軸3を設けるとともに、その支軸3に回転自在に係止片2を設け、その係止片2は、長手方向がその軸部1の軸心方向と平行する方向に向けられた伸張姿勢のときにその軸部1の径の範囲内に位置し、その長手方向がその軸部1の軸心方向と直交する方向に向けられた折り曲げ姿勢のときにその軸部1の径の範囲外に及ぶようにした中空構造物用取付金具aであって、 前記軸部1の外周部に、前記折り曲げ姿勢の係止片2に先端が臨ませられる凹条溝4が前記軸心方向と並行に設けられている。 (もっと読む)


【課題】コスト低減が可能であり、かつ耐久性に優れた岩盤浴用石材パネルを提供する。
【解決手段】自然石からなる複数の板状の石材4が並べられて一体化されたパネル本体2と、パネル本体2の裏面に形成された補強層3とを備えた石材パネル1。石材4どうしの隙間5に、自然石からなる破片6とともにモルタル7が充填されている。破片6は、隙間5内においてパネル本体2の表面2a側に偏在している。補強層3は、繊維入り補強材からなり、この補強材は、モルタルまたは紫外線硬化型樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】容器に収納された無機系定着材を使用して素子を削孔内に固定する場合に、削孔に垂直からのずれ角度があっても、施工に際して、水とセメント類とが均一に混合され、所定の引張力が得られるような無機系定着材(素子定着用カプセル)を提供する。
【解決手段】セメント、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、骨材、ミクロフィブリル化した繊維状セルロ−ス、水及び凝結遅延剤を、易破壊性の容器に含有してなる素子定着用カプセルである。 (もっと読む)


【課題】アンカー接着用の接着材料について適切量の確保を簡単かつ確実に行え、施工作業全体も熟練度の要求を低減して高い作業性を確保できる接着系アンカーの施工方法の提供。
【解決手段】アンカー接着用の接着材料4を、計量用のマーキング1bを付したアンカー用スリーブ1に注入して計量し、接着材料4を収納したままアンカー用スリーブ1を下孔2aに挿入し、このアンカー用スリーブ1にアンカー3を内挿して、接着材料4の固化によってアンカー3をアンカー用スリーブ1とともに母材2に固定する接着系アンカーの施工方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アンカーAの芯棒2をアンカー本体1に打ち込む際に、ハンマーでアンカー本体1やライニング板10等の部材を誤って打撃して傷付けないようにする。
【解決手段】アンカー本体1に形成した挿入孔3に芯棒2をその打ち込み前に没した状態で挿し込み、その芯棒2に、ハンマードリルHに取り付けた打ち込み用治具Tの打撃棒4を突き当てて芯棒2を打撃すると、この芯棒2はアンカー本体1に打ち込まれ、この芯棒2が上記縮径部3aを拡径し、アンカー効果が発揮される。この打ち込みにおいて、打撃棒4は挿入孔3から抜け難いので芯棒2のみが打撃され、アンカー本体1やライニング板10等を誤って打撃して傷を付ける恐れが少ない。また、打撃棒4に所定深さ以上の打ち込みを阻止するストッパー6を設ければ、施工毎の打ち込み深さのばらつきはなくなり、安定したアンカー効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】より性能の高いあと施工アンカーを用いて既存建物と架構とを連結することによって、効果的な耐震補強を行うことが可能な既存建物の耐震補強構造の提供。
【解決手段】既存建物1と前記架構2とが、あと施工アンカー3を用いて連結されており、あと施工アンカー3は、外壁1aの下孔10に挿入されるアンカー本体30と、拡張可能な拡張部31と、拡張部31の内側に嵌め込まれるコーン32とを具備し、前記下孔10には接着用樹脂材料4が充填されており、前記拡張部31は、前記アンカー本体30を下孔最奥部10aに当接させたコーン32に打ち込むことによって、前記下孔最奥部10a内で該下孔10に圧接するように拡張されている。これにより、高い剪断剛性や引張り耐力等を得ることができ、より性能の高いあと施工アンカーを得ることができるので、効果的な耐震補強を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属拡張アンカーを用いて母材に固定した取付物から、アンカーに作用する剪断力に起因するアンカーの曲げ変形を抑え、剪断剛性を向上できる技術の開発。
【解決手段】下孔111内で拡張される拡張部12を先端に有するアンカー本体14の外周に、下孔111の内壁面113に直接接する孔壁当接部14e、14fを突設した金属拡張アンカー11、および、その施工方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 表面層が設けられた対象物を、装着したドリルで穿孔するのと同時に、表面層を必要最小限に除去し、対象物の表面から確実に穿孔長を確保することが可能なドリルホルダを提供する。
【解決手段】 ドリルホルダ2は、穿孔機1として、先端部10bに設けられたドリル挿入穴3に、ドリル4を装着し、ドリル駆動部5からの回転力を伝達させるように組み付けられるものである。ドリルホルダ2の先端部10bには、ドリル挿入穴3から突出するドリル4の回転軸Pと、略直交する平坦面12が形成される。さらに、ドリルホルダ2の先端部10bには、平坦面12から基端部10a側に向って切欠かれることによって、平坦面12の縁端12aに形成される切れ刃14とヒール15とが設けられる。
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