説明

東海キャスター株式会社により出願された特許

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【課題】家具底面の四隅に取り付けられたすべてのキャスタを同時に旋回および回転ロックさせる。
【解決手段】家具3にキャスタ5を旋回自在に取り付ける取付部材6と、旋回軸13側に制動ロッド22をばね24を介して上下動自在に収容し、制動ロッド22を進退させて旋回と回転とをロックするキャスタロック機構20と、これら取付部材6FR、6FLおよび6RR、6RLに回動自在に支持される軸40、41A、41Bと、前後の軸40と41A、41B間を連結し、前側軸40の回動力を後側軸41A、41Bに同一方向で伝達する伝達リンク54、55と、軸40A〜41Bに取り付けられ、制動ロッド22を動作させる動作部材42と、一端52、53が前方側軸40に連結され、外側に延びる操作部51を操作して軸40、41A、41Bを回動させる操作具50とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、取り付けが容易で外観のデザインを損ねることのない防塵構造を得る。
【解決手段】キャスタ10は、キャスタ本体12に車軸15を介して車輪13、14が回転可能に支持される。キャスタ本体12側面には、防塵カバー30が固着される。防塵カバー30は、車輪13、14のボス部13D、14D外周と内側凹陥部13C、14Cと外周環状部13E、14E内周面とに沿って覆うように延び、狭隘な空隙S1を形成するようになっている。車輪外周環状部13E、14Eの内側平坦面13G、14Gには、輪形部材40が固着される。輪形部材40の外周縁41は車輪外周環状部13E、14Eの外径より小径に形成され、内周縁42は防塵カバー30の外周側端縁35に臨むとともに、外周側端縁35との間に狭隘な隙間S2を形成し、防塵構造を構成している。 (もっと読む)


【課題】耐久性を有し、かつコンパクトな構成のキャスタを得る。
【解決手段】
キャスタ10は、キャスタ本体11に車輪13L、13Rが車軸12を介して回転可能に支持される。このキャスタ10は、キャスタ本体11と車輪13L、13Rとの間に、摩擦抵抗の小さい金属製の座金16L、16Rを配設するようにしている。キャスタ本体11の車輪13L、13R側の側面11L、11Rには、凹部17L、17Rが形成され、座金16L、16Rが収容されるようになっている。キャスタ10は走行時、車輪13L、13Rのボス部13LB、13RBの内側面13LC、13RCが座金16L、16Rに当たるようになっている。このため、摩擦熱の発生が抑制され、熱による車輪13L、13Rの変形が抑制される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなキャスタを得る。
【解決手段】キャスタ10は、キャスタ本体12に車軸15を介して車輪13、14が回転可能に支持される。キャスタ本体12には、進行方向前方側に竪軸16が回転自在に取り付けられる。車軸15の軸部20を、車輪両外側面13B、14Bの凹陥部13C、14Cに開口する軸孔13A、11、14Aの長さにほぼ合致させて形成している。軸部20の端面22には、螺子孔23を形成し、この螺子孔23に車軸15と車輪13、14とを連結する螺子31を取り付けている。凹陥部14Cには螺子31の頭部32を収める空間が確保されればよく、キャスタ10の車軸方向寸法が短縮化される。 (もっと読む)


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