説明

トーヨーエイテック株式会社により出願された特許

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【課題】内皮細胞の増殖を阻害しない血管内膜肥厚抑制剤を担持するとともに該薬剤を徐放することのできるステントを提供する。
【解決手段】円筒形状のステント本体と、前記ステント本体表面を被覆している第1被覆層と、前記第1被覆層を実質的に完全に覆うように被覆している第2被覆層と、を具備しており、前記第1被覆層は、ポリマーと内皮細胞の増殖を阻害しない血管内膜肥厚抑制剤(好ましくは、アルガトロバン)とを含み、前記ポリマーと前記血管内膜肥厚抑制剤の重量構成比率が、ポリマー8〜3対血管内膜肥厚抑制剤2〜7の範囲にある第1組成物により形成されており、前記第2被覆層は、ポリマー単独により形成されているか、または、ポリマーと薬剤を含み、ポリマー80重量%に対する薬剤の重量構成比率が20重量%未満である第2組成物により形成されているステント。 (もっと読む)


【課題】種々の炭素質膜に対応して、親水性の炭素質膜を容易に製造できるようにする。
【解決手段】親水性炭素質膜の製造装置は、炭素質膜を成膜するための炭素源となるガスのプラズマ及び酸素のプラズマを発生させるプラズマ生成部11と、炭素源となるガスのプラズマを用いて基材21の表面に炭素質膜を成膜し、成膜した炭素質膜へ酸素を含むプラズマを照射するためのチャンバ12と、酸素を含むプラズマの照射中に、炭素質膜の赤外吸収を測定する赤外吸収測定部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被加工物28の切断加工において加工速度及び加工精度の向上を図る。
【解決手段】ワイヤ放電加工装置1は、張設状態で走行するワイヤ電極Wと、ワイヤ電極Wが被加工物28中を横切るように、ワイヤ電極Wと被加工物28とを相対移動させる相対移動手段30と、ワイヤ電極Wと被加工物28との間に所定の加工液34が介在している状態でワイヤ電極Wにパルス電圧を給電することにより、放電現象を通じて被加工物28を切断する給電手段36,38と、を備える。加工液34の比抵抗は10〜10Ω・cmに設定する。 (もっと読む)


【課題】炭素質膜へのプラズマ照射による官能基の導入を効率良く行うことができるようにする。
【解決手段】炭素質膜は、基材101の表面に形成された炭素質膜本体103と、炭素質膜本体103の表面に導入された官能基105とを備えている。炭素質膜本体103は、少なくとも表面側の部分において炭素−炭素結合を炭素−水素結合よりも多く含む。 (もっと読む)


【課題】膜の結晶配向性及び結晶粒度を適宜に調節可能とする。
【解決手段】非平衡マグネトロンスパッタ装置1は、ターゲットTから放出させたスパッタ粒子を基板S上に付着させて膜を形成する。非平衡マグネトロンスパッタ装置1は、処理室11が形成された真空容器10と、処理室11内に配設され、基板Sを保持する基板保持部2と、処理室11内に配設され、ターゲットTを保持すると共にターゲットTの表面側に磁界を形成するマグネトロン電極3と、基板Sに電圧を印加するバイポーラパルス電源15と、マグネトロン電極3を介してターゲットTに電圧を印加する可変直流電源17とを備えている。バイポーラパルス電源15は、基板Sに対して、負の電圧と正の電圧とを交互に印加する。 (もっと読む)


【課題】各種鋼板、特に、高張力鋼板等をプレス加工するのに好ましく用いられうる、高い密着力を有する硬質被膜が表面に形成された硬質被膜を有する球状化黒鉛鋳鉄材を提供することを目的とする。
【解決手段】窒化処理された球状化黒鉛鋳鉄の表面にチタン系硬質被膜が形成されており、前記表面における球状黒鉛の平均粒子径が30μm以下である硬質被膜を有する球状化黒鉛鋳鉄材を得る。 (もっと読む)


【課題】中空微粒子を簡単に製造する新規な中空微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】液体80中において電極20,30間に交流電圧またはパルス状電圧を印加し、電気分解、熱分解及び相転移の少なくとも一つによって径が1nm以上1μm以下の気泡を発生させる工程と、気泡の気液界面に前記外殻部分を構成する材料を集合させて外殻部分を形成する工程とを含む中空微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ワークからのウエハ(薄片)の切り出しをより効率良くかつ円滑に行う。
【解決手段】遊離砥粒が混合されたスラリを高速走行する切断用ワイヤWに供給しながら当該切断用ワイヤWにワーク28を押し付けて切断するワーク切断方法において、前記スラリとして直径0.05μm以上10μm未満の微小気泡を含むスラリを切断用ワイヤWに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】リールによるワイヤの巻取りを長期的に適切に行えるようにする。
【解決手段】ワイヤ繰出し・巻取り装置10Aは、ワイヤWを巻取るリール9Aと、トラバーサ12Aとを有する。トラバーサ12Aは、ワイヤWを案内するガイドプーリ40とこれを移動させるトラバースモータ54等の駆動手段と、この駆動手段を制御するコントローラ60と、ガイドプーリ40に対するワイヤWの位置を検出するリニアセンサ56等とを含む。コントローラ60は、トラバースモータ54を駆動制御してガイドプーリ40を往復始動させると共に、リニアセンサ56により検出されるワイヤWの位置とその基準位置との偏差に基づきリール9Aの所定の巻取りエリア内にワイヤWが巻取られるようにガイドプーリ40の移動範囲を変更する。 (もっと読む)


【課題】ワーク切断部間でのワイヤ張力の調整をより応答性良く行う。
【解決手段】ワイヤソーは第1、第2のワーク切断部1A,1Bを有する。各ワーク切断部1A,1Bの各々一対のガイドローラ10a,10bにはワイヤWが巻回され、これによりワーク切断用のワイヤ群が形成されている。ワーク切断部1A,1Bの間にはワイヤWの張力を検出するテンションゲージ18が設けられ、コントローラ50は、テンションゲージ18による検出張力に基づき、当該張力が許容値を外れている場合には、ワーク切断部1A,1BのうちワイヤWの走行方向下流側に位置するワーク切断部1A(又は1B)のガイドローラ10a,10bの回転速度を所定速度だけ変更する。 (もっと読む)


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