説明

轟産業株式会社により出願された特許

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【課題】 液剤の加熱・冷却効率を高めることができ、しかも、ヒートショックによる器具の破損も防止できる化学反応装置の加熱冷却機構、及び加熱冷却機能に優れた化学反応装置を提供すること。
【解決手段】 反応槽1と;温度センサ2と;ヒーター装置3と;ジャケット4と;チラーユニット5と;エアブロー装置6と;制御装置7とを含んで構成すると共に、
前記制御装置7には、液剤Lを加熱するときにヒーター装置3への始動命令に応じて冷却液Cの給液弁V1を閉じ、ジャケット4内に残った冷却液Cを開放された排気弁V4或いは排液弁V2から排出する第一の制御機能と、液剤Lを冷却するときに温度センサ2から送られた液剤Lの温度が所定の閾値を下回ったところで圧縮エアAの給気弁V3を閉じ、冷却液Cの給液弁V1を開いてジャケット4内を冷却液Cで満たす第二の制御機能とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 小型でコンパクトな本体であっても長い流路を形成することができ、迅速かつ確実に攪拌して混合することができる流動体混合装置を提供すること。
【解決手段】 受け筒部材2の外側筒材21の内周面とロッド1の筒部13の外側面との間に第一混合流路Wを形成する一方、其処から折り返して、受け筒部材2の内側筒材22の外周面とロッド1の筒部13の内周面との間に第二混合流路Wを形成して、更に折り返しに、受け筒部材2の内側筒材22の内周面とロッド1の軸部との間に第三混合流路Wを形成して、開口部21aから注入された複数の流動体Rが、これらの混合流路W〜Wを通過するときに、ロッド1を回転することによって、攪拌突起13aおよびミキサー凸部11によって同時に攪拌混合して、排出口20aから排出可能に構成するという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】 収容量が刻々と変動する塗布装置のタンク内における塗料などの流動体を連続的に測定することができ、排出や補給が同時にされても、誤差が少なく正確に計測することができるタンク内における流動体重量の計測方法を提供すること。
【解決手段】 重量計によりタンク内の流動体の重量を所定時刻間隔毎に計測した実測重量値をデータ信号として送信して、N個の実測重量値を蓄積して移動平均処理により平均化して平均重量値を次々と算出する一方、K個(<N)の実測重量値を蓄積して移動平均処理により平均化して傾向判定用短期平均値を次々と算出し、この傾向判定用短期平均値を傾向判定手段により正負を判断し、仮想遡及実測重量値群を構成して、メモリ記録の停止期間中の空白箇所において遡及的に補完することによって算出根拠となる重量値群におけるN個の数値を保持して、実測重量値群を構築再開して平均重量値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 所定重量の液剤を正確に移送することができ、かつ、その再現性にも優れ、しかも、事前準備も容易な高精度定重量液送装置を提供すること。
【解決手段】 第一容器を、第二容器と液送ホースを介して相互に連通する一方、第一容器を、ロードセルを備える計量器の載置台上に設置して、前記液送ホースに介装された制御ポンプの駆動により液剤の給排出を可能とし、かつ、
前記計量器の載置台に設けられた第1固定部と、装置躯体に設けられた第2固定部に、前記ロードセルの直上を上向きの円弧型に架橋した液送ホースの両端部を取り付け、かつ、前記第1固定部は、ロードセルの変形により浮沈して架橋部を弾性変形せしめると共に、前記計量器には、既定の指示値で誤差を修正する修正プログラムを組み込んで、容器内の液剤の重量変化を即時測定して制御ポンプに出力し、液剤の給排出を制御可能とした。 (もっと読む)


【課題】 小さな反応熱量であっても、あるいは、反応熱が上昇し過ぎた場合であっても安全かつ確実に測定することができ、広範囲な測定を実現することができる化学反応熱の測定装置および測定方法を提供すること。
【解決手段】 加熱制御器2の発信するヒーター出力信号Pが入力され、このヒーター出力とシキイ値とを比較する判定手段91により、シキイ値以上であるときは、当該ヒーター出力と測定時間とを積算してヒーターの消費熱量Wを算出可能である一方、
シキイ値を下回るとき、あるいは、このヒーター出力の単位時間当たりの増減幅が所定値以上であるときは、熱交換ジャケット4の流入口41および流出口42の両点における熱媒Bの温度差を算出して、かつ、前記熱媒流量センサー8の発信する熱媒流量信号Rが入力されることにより流量を算出して、これらの値が積算されてヒーター21の消費熱量Wを算出可能することができる演算処理装置9を具備する。 (もっと読む)


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