説明

ポバール興業株式会社により出願された特許

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【課題】半導体ウェーハの研磨作業中に、ヒゲの発生した研磨布などで構成される研磨部材を取り替えることなく、不織布本来の研磨仕上げ効果を得ることのできるノッチ研磨用装置を提供すること。
【解決手段】半導体ウェーハ4に設けられたノッチ5部を研磨するための研磨部材3が、中央部分側に位置する合成繊維や天然繊維を主原材料とした研磨布層7と、その側面側に形成された樹脂層8とから構成されていることにより、側面の樹脂層8が、ノッチ5端部領域の鏡面加工に関与する部分になるため、この樹脂層8によりノッチ端部領域のヒゲの出現が抑制または皆無となり、ヒゲの影響が半導体ウェーハ4のノッチ外部に位置する他の部分にまで及ぶことはなくなり、かつ中央部分側に合成繊維や天然繊維を主原材料とした研磨布層が存在するため、不織布本来の研磨仕上げ効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】裏面までスラリーが浸潤し難く、かつ、十分な研磨力を有する研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド1の製造方法は、研磨面11に溝12が形成された研磨パッド1を製造するための方法であり、パッド素材となるシート状の人工皮革10を研磨面11と垂直な方向に均一にプレスする第1プレス工程と、人工皮革10の研磨面11を、形成したい溝12に応じた形状のフレームからなる溝形成用金型51によってプレスする第2プレス工程との2段階のプレス工程を含んでいる。この製造方法によれば、溝12が溝形成用金型51を用いたプレス加工によって形成され、溝12周辺の材料が圧縮されて密度が高くなっているために、研磨パッド1の裏面までスラリーが浸潤し難くなっている。また、研磨面11の研磨部位13も第1プレス工程で圧縮されて剛性が高められているので、十分な研磨力を有している。 (もっと読む)


【目的】 円管の下部内壁に沿う湾曲形状で走行する可撓性コンベアベルトが、このベルトと前記下部内壁との間に導入される空気によって下部内壁から完全に浮上して走行することができる可撓性コンベアベルトを提供する。
【構成】 ゴムを主体とする可撓性コンベアベルトの場合、ベルトの幅xとたわみ量Fの比率F/xで求められるトラフ指数T(JIS K6322)を0.35以上し、より厳密には、ベルトの厚みy(mm)と幅x(mm)の関係がy≦0.143+6.486×10-3x+7.904×10-62 であるようにし、樹脂を主体とする可撓性コンベアベルトの場合、上記トラフ指数Tを0.30以上にし、可撓性に富んだコンベアベルトにした。 (もっと読む)


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