説明

株式会社カンケンにより出願された特許

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【課題】 水路ブロックの設置地盤の異常状態を知ることによって、土砂災害(法面の異常)を早期に感知することのできる土砂災害感知システムを提供する。
【解決手段】 土砂災害感知システム10は、法面5から生じる雨水を排水するための、各々が連結した複数の水路ブロック11と、水路ブロック11の側壁に連続的に取付けられた光ファイバー30と、光ファイバー30の一方端部に設置された光ファイバー試験機35とから主に構成されている。そして、水路ブロック11の設置地盤が崩壊すると、水路ブロック11間のずれによって光ファイバー30が破断し、その破断場所が光ファイバー試験機35によって検知される。即ち、水路ブロック11の設置地盤の異常開始状態を感知することができるため、土砂災害を早期に感知することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は浄化槽の埋設工事における下部スラブと支柱の両者をプレキャスト化して、その利点である工期の短縮と作業の簡素化を享受しつつ、支柱の安定なる立設を可能とする浄化槽設置構造を提供する。
【解決手段】 浄化槽4を載置する下部スラブ1から立設する支柱3をプレキャストコンクリートで形成すると共に、上記下部スラブを複数枚の単位プレキャストコンクリートプレート1aで形成し、上記単位プレキャストコンクリートプレートに支柱立て穴8を設け、該支柱立て穴を上記単位プレキャストコンクリートプレートの上面から立ち上げた同プレートと一体コンクリート製の支柱立てボス9で画成した上穴部8aと上記単位プレキャストコンクリートプレートの肉厚内に凹成した有底の下穴部8bで形成し、又は上記上穴部で形成し、上記支柱の下端を上記支柱立て穴に立て込み同上端で上部スラブ2を支持する構成を有する浄化槽設置構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は浄化槽の埋設工事における下部スラブと支柱の両者をプレキャスト化して、その利点である工期の短縮と作業の簡素化を享受しつつ、浄化槽の埋設深さに応じた上部スラブの嵩上げ目的と、同スラブに埋設される鉄筋との組筋目的を達成できるようにする。
【解決手段】浄化槽4を載置するプレキャスト下部スラブ1から立設する支柱3をプレキャストコンクリート支柱で形成し、該支柱3には上端から上方へ突出する嵩上げ用鉄筋5を具備せしめ、該支柱3の上端に上記嵩上げ用鉄筋5基部の嵩上げ鉄筋部5aを埋設する嵩上げコンクリート6を現場打設して形成し、該嵩上げコンクリート6にて上部スラブ2を嵩上げし、更に上記嵩上げ用鉄筋5の上端部で上記嵩上げコンクリート6の上方へ突出する継ぎ鉄筋部5bを形成し、該継ぎ鉄筋部5bを上部スラブ2の埋設鉄筋7と組筋した構造を有する浄化槽設置構造。 (もっと読む)


【課題】PCコンクリートプレートを複数枚敷設して形成したコンクリート床構造において、PCコンクリートプレート間の縦方向と横方向の排水溝の幅と通りを均一に設定すると同時に、該PCコンクリートプレートの敷設位置を適切に設定することができるコンクリート床構造を提供する。
【解決手段】方形のPCコンクリートプレート1,2の複数枚を地面Gに敷設し、各PCコンクリートプレート1,2の各コーナー部11を土台7,8,9により支持し、各PCコンクリートプレート1,2間に排水溝10を形成すると共に、上記排水溝10の交差部において並置された上記各コーナー部11と、上記排水溝10の端部において並置された上記各コーナー部11を共用土台7,8にて夫々支持し、該各共用土台7,8に上記排水溝10内に介在されて上記排水溝10の幅を設定する間込め定規部14を一体に設けたコンクリート床構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は浄化槽埋設工事の工期と工費を大幅に低減すると共に、同埋設作業の省力化と均質化を達成する地中埋設浄化槽用のPCコンクリート製基礎プレートを提供する。
【解決手段】上記基礎プレート12は上面で開口する吊り穴13と、該吊り穴13内に配設した基礎プレート吊り上げ用の吊り手14を有し、更に上記基礎プレート12の一側面又は対向する二側面において露出する基礎プレート12と一体の締結板17を有すると共に、更に基礎プレート12の一端上縁部又は対向する両端上縁部に上記締結板17と対応し開口するボルト導入穴19を有し、上記締結板17を隣接する基礎プレート12の締結板17と対接し、上記ボルト導入穴19を通じ上記締結板17のボルト締結孔18にボルト22を挿入締結して隣接する基礎プレート12間を連結する構成とした地中埋設浄化槽用のPCコンクリート製基礎プレート。 (もっと読む)


【課題】本発明は擁壁に形成した鳥出入用開口から内奥へ向け営巣トンネルを掘削する営巣行為を有効に誘起し、カワセミ、ヤマセミ、ショウドウツバメ等、崖に自力で営巣トンネルを掘削して営巣する鳥類に適した営巣環境を提供し、又擁壁における鳥類営巣構造を短い工期に且つ安価に形成できるようにした擁壁における鳥類営巣構造を提供する。
【解決手段】擁壁を形成する覆工板1に鳥の出入用開口4を貫設し、他方営巣適性土を締め固めして営巣用土柱5を形成し、該営巣用土柱5を上記覆工板1の背面の被覆工土2中にその周面(5c,5d,5e)及び後端面5bが被覆工土2と接するように埋設し、該営巣用土柱5の覆工板1と対向する前端面5aを上記鳥出入用開口4の背面側開口面に面して露出させた擁壁における鳥類営巣構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は積ブロックを積み上げて形成した擁壁を利用し、該擁壁にカワセミ、ヤマセミ、ショウドウツバメ等に対し良好な環境の水場機能を付加した擁壁を提供する。殊に上記した既存の擁壁の上段側に積ブロックを急峻な角度で積み上げて道路拡幅擁壁を形成する場合、この拡幅擁壁の急峻な前面がヘビ等の有害な動物の侵入を妨げる効果を享受できることに着目し、この拡幅擁壁に上記水場を形成することにより野鳥のより安全な水場を提供し、環境保全対策に資する。
【解決手段】積ブロック1を積み上げて形成した擁壁11において、該積ブロック1内部に空洞を設け、該空洞を画成する積ブロック1の前壁に空洞内に鳥が出入する小径の鳥出入口4を設けると共に、該空洞を画成する積ブロック1の底壁上に水場6を設けた擁壁。 (もっと読む)


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