説明

株式会社エスケーテックにより出願された特許

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【課題】 廃タイヤなどの大型の粉砕対象物を連続的に且つ効率的に微粉化を行う。
【解決手段】 搬送コンベア11の移動部に、密封構造とした粉砕処理通路21に形成すると共に、粉砕処理通路における入口側及び出口側に2段の密封ゲート22,23を設けて導入室211と排出室212を形成し、前記導入室と排出室との間に粉砕処理室213を形成し、粉砕処理室上方に圧縮空気と燃料を供給して点火燃焼させてノズル口から音速以上の高温ジェット流として下向きに噴射させるバーナ体24を適宜数、適宜位置に設けると共に、窒素発生機構26を別設し、粉砕処理室にジェット噴射流と共に窒素ガスを供給し、上方に微粉末吸引口25を設けてなる粉砕処理機構部2と、導入室に所定の時間毎に粉砕対象物を送りこむ原料供給機構部3と、粉砕処理室の微粉末吸引口に接続される粉体分離部41,42及び吸引ファン43を備えてなる分離機構部4とで構成した。 (もっと読む)


【課題】 筒状のバーナ体11に圧縮空気と燃料を供給して点火燃焼させ、バーナ体のノズル口14から燃焼ガスを音速以上の高温ジェット流として噴射させ、このジェット噴射流で対象物を粉砕する装置において、連続粉砕における作業能率を高める。
【解決手段】 バーナ体11及び縦リング状で連通する粉砕処理槽12を備え、バーナ体11のノズル口14を、粉砕処理槽の最下方より僅かに上方位置において、ジェット噴射流Bが処理槽最下方部分へ向け且つリングに添う方向に噴出するように設け、粉砕処理槽最上部より噴射流方向にずれた位置において、リング流路より広い流路断面積を有すると共に、上方に排出連結口を設けてなる分流部13を設けてなる粉砕処理機構部1と、粉砕処理槽におけるバーナ体のノズル口の直前に粉砕対象物を供給する原料供給機構部と、処理槽排出口に接続される粉体分離部及び吸引ファンを備えてなる分離機構部とで構成した。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥や家畜糞尿による有機性廃棄物を一般の石炭用燃焼炉にて燃焼処理することのできる炭化燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】家畜糞尿や下水汚泥を温度範囲が300〜550℃、酸素分圧範囲が0.01〜0.1気圧の条件にて加熱処理を行い、得られる炭化物を石炭と混合、粉砕して混合燃料を製造する。この際の炭化物の混合比は重量比で10%以下とする。製造される炭化物の発熱量は家畜糞尿から出発する場合で3500〜5500kcal/kg、下水汚泥から出発する場合で4000〜6000kcal/kgであり、また一般的な石炭燃焼炉におけるこの混合燃料の発熱量は石炭のみの場合に比べ遜色のないものである。さらに燃焼により排出される燃焼灰も重金属類の濃度は十分に環境基準を満たす低さであり、最終処分場などへの安全な廃棄を行うことが可能である。 (もっと読む)


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