説明

フェデラル−モーグル ブルシャイト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

1 - 10 / 28


【課題】本願は、基体上にDLCコーティング12を備えるスライド要素、特に、ピストンリングに関するものである。本発明によるスライド要素は、DLCより軟質の材料14が、DLCコーティング12の表面に埋め込まれ、スライド要素は、スライド要素が接触してスライドするスライド相手に、DLCコーティング12で接触することを特徴とする。
【解決手段】高い耐摩耗性だけでなく低い摩擦係数を有し、その結果、滑り相手の表面の小さな凹凸に耐性があり、それによって著しく損傷を受けることのないDLCコーティングを基体上に備えるスライド要素を提供する。 (もっと読む)


鋳鉄または鋼で作製されているのが好ましいスライド要素、とりわけピストンリングは、CrN層(14)およびa−C:H:Me層(16)が交互に重なり合った多重層を有するコーティングを備える。鋳鉄または鋼で作製されているのが好ましいスライド要素、とりわけピストンリングをコーティングするための方法では、複数のCrN層とa−C:H:Me層が交互に設けられる。 (もっと読む)


鋼、とりわけCrSi鋼またはCrNi鋼で作製されているのが好適なピストンリング用の圧縮コイルばねは、少なくとも一層のa−C:H:Me層またはCrN層(16)とa−C:H:Me層(14)とが交互に重なり合った多重層を有するコーティングを備えている。鋼で作製されていることが好適な圧縮コイルばねをコーティングするための方法は、複数のCrN層とa−C:H:Me層を交互に設けることを特徴とする。 (もっと読む)


走行面として機能する周面(2,2’)が所定の層厚さ(a,b)を有する耐摩耗性の層(3)を備えるように、少なくとも1つのベースボディ(1)を加工する、ピストンリング特に圧縮ピストンリングを製造する方法において、複数のピストンリング(1)特に圧縮ピストンリングを1つの集合体(P)にまとめて該集合体(P)の周面(2,2’)の領域で円筒形に加工し、加工が完成した円筒形の周面(2,2’)に電気めっきにより形成される耐摩耗性のクロム層(3)を取り付け、その際、耐摩耗性の層(3)は、全ての集合体(P)の範囲内で一定の層厚さを有し、次いで層(3)を加工して、最大層厚さを有する1つの領域と最小層厚さを有する少なくとも1つの領域とを備えた走行面(4)を形成する。
(もっと読む)


2つのウェブ(2,3)により形成された摺動面と、上側の側面(4)と、下側の側面(5)と、内周面とを有する、内燃機関に用いられるコンプレッションピストンリングにおいて、下側のウェブ(3)が、対応摺動面(8)に対して少なくとも部分的に平行に延びており、上側のウェブ(2)が、テーパフェースナピアエレメントとして形成されていることを特徴とする、内燃機関に用いられるコンプレッションピストンリング。
(もっと読む)


本発明は、Ti、Co、Cr、Zr又はBeから成る群から選択される少なくとも1つの添加物を含む銅系合金から形成された運転面コーティングを特徴とする、少なくとも1つの運転面を含む、燃焼エンジンのための滑り部品に関する。 (もっと読む)


DLCコーティングを有するピストンリングは、基板上の内側から外側に、接着層、非晶質金属性炭化水素層及び非晶質非金属性炭化水素層を有し、最初に、sp結合が非晶質金属炭化水素層内で優勢で、非晶質非金属性炭化水素層はsp結合およびsp結合を有し、DLCコーティングに電気抵抗が生じるように金属性炭化水素層内のsp結合割合がより高くなるようにし、該抵抗は5000オームより大きく、特に、5000キロオームより大きくなる。 (もっと読む)


固体粒子が埋め込まれたクラックのネットワークを備えた構造化クロム固体粒子層について説明する。該構造化クロム固体粒子層において、クラック密度は10〜250/mmであり、固体粒子層の粒径が0.01〜10μmの範囲であり、層全体における固体粒子の割合が1〜30体積%であり、クロム固体粒子層が層の表面に凹部を備えた微細構造を有し、前記凹部が占める表面積の割合が5〜80%である。構造化クロム固体粒子層の生産方法についても説明する。
(もっと読む)


炭化物ナノ粒子を含む分散硬化体の製造方法は、溶射法によって分散硬化体を製造する工程を含み、燃焼チャンバの下流に、気体流と反応して炭化物を形成する少なくとも1つの前駆体を有するキャリアガスによって気体流が供給されるか、又は熱的負荷に曝される外部ナノ粒子発生器を介して炭化物ナノ粒子が供給される。それは、例えば、内燃機関用部品(例えばピストンリング)などの分散硬化体の製造を可能にする。本方法は、燃焼チャンバの下流に、溶射粉末を供給するための少なくとも1つの管に加えて、キャリアガスによって前駆体を供給するための少なくとも1つの管をさらに含む溶射装置によって実行される。 (もっと読む)


本発明は、放射方向の外側の摺動面と、内周面と、上側および下側の側面と、を備える基体を含むオイルスクレイピングリングであって、基体は、必要に応じて耐摩耗性の層を備える、少なくとも2つの摺動面フランジを有しており、摺動面フランジは、対応する摺動面の方を向いた端部の方に放射状に、基体を起点として所定の角度で縁部を形成するように、円錐状に先細りしており、摺動面フランジの上記の自由端部は、オイル室側の領域を起点として燃焼室側の領域の方向へ傾斜しており、摺動面フランジの傾斜した領域から縁部へ、および縁部から基体への各々の移行領域は、丸み付けられ、すなわち規定された半径を備えている、オイルスクレイピングリングに関する。
(もっと読む)


1 - 10 / 28