説明

独立行政法人国際農林水産業研究センターにより出願された特許

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【課題】固体混合物を流動性の差により効率よく分離できる固体混合物の分離装置を提供する。
【解決手段】閉断面構造の分離室11と、分離室11に固体混合物を投入する投入口27と、分離室11内の固体混合物を攪拌しつつ投入口27から一方向に移動させる搬送部14と、分離室11に搬送部14の搬送方向とは反対方向に気流を形成する気流形成部15と、搬送部14により搬送方向に移動させた低流動性固体を、投入部13から搬送方向に離間した位置で排出する第1排出口28と、気流により反対方向に移動させた高流動性固体を、投入部13から反対方向に離間した位置で気流と共に排出する第2排出口29と、第2排出口29から排出された混合気体を固気分離する固気分離部17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】すぐれた抗変異原活性を有し、飲食品、医薬、化粧品等に添加して使用することができるフラボノイド化合物を提供する。
【解決手段】インドセンダン由来の複素多環式芳香族に属する化合物であって、フラバノン又はフラバノールに分類される化合物は、変異原物質に対する抗変異原作用を有する。 (もっと読む)


【課題】過分解を抑制しつつアンモニアの使用量を低減し、効率よく固体バイオマスを糖化するための糖化前処理方法を提供する。
【解決手段】水分濃度が30〜95質量%の固体バイオマスを、0.5〜4MPaでアンモニアガスと接触させ、50〜200℃で保持する。この後、急激に減圧し、固体バイオマスを爆砕する。減圧により気化したアンモニアガスは、回収して再利用する。固体バイオマス全体にむらなく短時間でアンモニアガスを固体バイオマスと接触できる。アンモニアガスの吸収熱が発生し、別途加熱するためのエネルギーの消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】微生物の培養物からα−グルコシダーゼ阻害成分を製造する方法及びα−グルコシダーゼ阻害成分を含有する機能性食品を提供する。
【解決手段】炭水化物を含む穀類及び豆類から選ばれる1つ以上の作物をバチラス・アミノリクエファシエンス菌で発酵処理することにより、α−グルコシダーゼ阻害成分を含む機能性食品を得ることができる。バチラス・アミノリクエファシエンス菌は、α−グルコシダーゼ阻害活性成分を生産する能力を有するバチラス・アミノリクエファシエンス菌株である。 (もっと読む)


【課題】セルロースの糖化分解において、酵素活性を低下させることなく、また、酵素を再利用することにより酵素の使用量を減少させる方法を提供する。
【解決手段】セルロースの糖化分解において、好熱性細菌由来のβ−グルコシダーゼ活性を示す領域とセルロースに結合可能なモジュールとを含むキメラβ−グルコシダーゼ及びセルロソームを併用し、セルロースの糖化分解反応終了時にセルロース系基質を添加し、キメラβ−グルコシダーゼ及びセルロソームをセルロース系基質に吸着させて分離する。 (もっと読む)


【課題】吸水量が樹脂1gあたり10g以上の吸収性能を有する天然物由来の吸水性素材を提供する。
【解決手段】オイルパーム幹から得られる素材を主成分とする吸水性素材である。オイルパーム幹から得られる柔組織は多孔性構造特性を有し、海水など高塩濃度溶液や、有機溶媒を含む溶液についても吸水性能はほとんど低下しない。 (もっと読む)


【課題】セルロース資化能を有するクロストリジウム属微生物を培養して菌体密度を高め、大量にセルロース分解酵素を生産させる方法を提供する。
【解決手段】セルロース資化能を有するクロストリジウム属微生物、特にClostridium thermocellumを培養してセルロース分解酵素を生産させる方法であって、クロストリジウム属微生物が資化可能な炭素源を消費させたのち、同炭素源を添加、消費を一定期間ごとに繰り返し、培地中にセルロース分解酵素を蓄積させる。 (もっと読む)


【課題】樹液を搾汁し易い片をトランクから効率よく作製できるトランク用シュレッダを提供すると共に、伐採された樹木のトランクから多くの樹液を効率よく搾汁できる搾汁方法及び搾汁システムを提供する。
【解決手段】トランクTを長手方向に沿って前端面Taから送り出す送り部13と、送り部13から送られたトランクTから細裂片を作製する細裂部15とを備え、細裂部15ではトランクの長手方向に対して交差して配置した細裂刃65がトランクTの前端面Taに対して相対移動することで前端面Taを切断又は切削して細裂片を作製するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】熱帯から温帯にかけての広い地域で利用でき、かつ、天然由来の材料から容易に得られる硝化抑制作用を有する新規化合物及びそれを含有する土壌改良剤、硝化抑制剤、肥料を提供する。
【解決手段】熱帯イネ科牧草であるクリーピングシグナルグラスの根をアンモニウム塩に浸漬することにより分泌される、5−8−5員環を基本骨格とし、更にラクトン環を有する環状ジテルペン化合物である。ニトラピリンに匹敵し、ジシアンジアミドよりも、はるかに低濃度でも十分な硝化抑制作用を有する。 (もっと読む)


【課題】トリコデルマ・リーセイより強いセルロース分解活性を示す酵素を産生するクロストリジウム・サーモセラムに属する微生物を用いたセルロース系バイオマスの処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマスを、クロストリジウム・サーモセラム属に属し、弱アルカリ性で生育し、セルロース、フラクトース及びソルビトール資化能を有する微生物であるクロストリジウム・サーモセラムJK−N44又はJK-S14、またはその菌体培養物を用いて処理する。トリコデルマ・リーセイ由来の酵素の少なくとも40分の1以下の酵素量で糸状菌酵素と同等以上の速度でセルロース分解できる。 (もっと読む)


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