説明

株式会社日本AEパワーシステムズにより出願された特許

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【課題】接触板の裏面側に配置された接触台の外周部での絶縁破壊を防止してさらに遮断性能の向上を図った真空遮断器用電極構造を提供する。
【解決手段】接触板11および縦磁界発生用接触台12は、銅をべースとした合金、例えば銅−クロム合金などで形成しているが、縦磁界発生用接触台12の外周部には、新たに観察された放電を防止するために、接触板11よりも溶融点の高い高抵抗導体であるクロムのプラズマ照射によって外周部被覆17を設けた。 (もっと読む)


【課題】変流器二次回路の信頼性を向上させて電力系統の安定化を図ることができるガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】円筒状の母線容器1は絶縁ガスを封入され、主回路導体2が張設収納されている。当該母線容器1にはフランジ3が設けられ、隣接して変流器容器4が配設されている。当該変流器容器4は内筒5と外筒6から構成され、当該内筒5の外周面には絶縁緩衝材10を介して3個の変流器11が設けられている。当該内筒5の長手方向他端には当該母線容器1との間に絶縁空隙9が形成され、当該絶縁空隙9側の内筒5と外筒6の間には、印加される電圧の大きさによって抵抗値が変化するバリスタ(非線形抵抗体)15が接続導体16によって電気的に接続されている。当該バリスタ15は所定値以上のサージ電圧を印加されると導通する。 (もっと読む)


【課題】光源部として半導体レーザを適用可能とすることで、計測性能を維持するとともにコスト低減を図り、更なる普及を実現する光ファイバ電流センサを提供する。
【解決手段】被測定電流が流れている電線4の外周に光ファイバ310を周回させ、半導体レーザを含む光源部100から出射されるレーザ光から生成した直線偏波光を光路内に通過させてファラデー効果によりファラデー角を回転させ、この直線偏波光を直交する第1,第2の検出光に分けてフォトダイオード120,130で測定した第1,第2の光量に基づいて被測定電流を算出する光ファイバ電流センサ10であって、光源部100が直流電流に高周波電流を重畳した合成電流を半導体レーザに入力してマルチモード光のレーザ光を出射するような光ファイバ電流センサ10とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鉄心接合部における変圧器鉄心の長手方向変位を確実に防止して損失増大と効率低下を抑制することができる三相変圧器を提供することにある。
【解決手段】3脚鉄心1、2、3、巻線4、上部継鉄5、下部継鉄6、上部鉄心締付金具7と下部鉄心締付金具8で変圧器本体9を構成する。このように構成された変圧器本体9は冷却媒体10(鉱油、ガス、シリコーン液等)が封入されたタンク11内に浸漬収納される。一対の上部鉄心締付金具7および一対の下部鉄心締付金具8の両側端端面を橋絡するように配置されている非磁性材の受け金具13を設ける。各受け金具13とタンク内壁11を非磁性材の支持金具15により連結する。 (もっと読む)


【課題】駆動源にコイルばねを用いたガス遮断器において、遮断ばねの駆動力増加に伴うソレノイド負荷を低減しながら高速遮断を可能にし、構成部品の共通化又は標準化を図る。
【解決手段】
接地容器103内に設けられ、固定接触子29aと可動接触子29bとを有する接点29と、遮断ばね26と投入ばね28の蓄勢力により接点を開閉して電力の遮断と投入を切り換え、かつ、遮断ばねの蓄勢力をソレノイド201と遮断トリガ14aとで保持又は開放する引外し制御機構とを備えた電力用ガス遮断器において、引外し制御機構には、遮断トリガを付勢するための復帰ばね15a、15bをソレノイドに対応して設けると共に、復帰ばねは、遮断器の投入保持状態でのばね力が遮断終了位置でのばね力よりも小さく、かつ、遮断トリガの変位に対して非線形に増大する特性を有するように構成している。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムガスを満たした照射処理室の内で、連続搬送するシート材料を低エネルギーの電子線により効果的に滅菌処理でき、全体を小型化して経済的に製作できるシート材料の殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】シート材料1を搬送する搬送路に、電子線照射手段12を備える照射処理室10を設置している。照射処理室10には、室内の圧力を検出する圧力検知器と室内にヘリウムガスを供給するヘリウムガス供給系統20とを設け、しかも照射処理室10のシート材料1の搬入口11A側及び搬出口11B側にガス圧維持手段19A、19Bを設けている。ヘリウムガス供給系統20は、圧力検知器18の設定圧力値に連動して動作するガス供給量の調整手段24を備えており、これによって照射処理室10内を大気圧より高い圧力のヘリウムガスで満たし、電子線照射手段12からの電子線EBでシート材料1を搬送移動中に滅菌処理する。 (もっと読む)


【課題】高温の絶縁ガスを通して排出する筒状のパッファシャフトの構造を変更することにより、遮断性能を長期間維持できるパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】容器1内に配置する遮断部10の可動側は、主接触子13やアーク接触子14、絶縁ガスを圧縮するパッファ装置を構成するパッファシリンダ15、絶縁ガスを案内してアークに吹き付ける絶縁ノズル17、パッファシリンダ15の軸中心に配置して高温の絶縁ガスを通して排気穴から排出する筒状のパッファシャフト18を備えている。パッファシャフト18は、操作側端部に排気穴20を設けた外側パイプ部材19と、外側パイプ部材19の内側に配置して固定する内側パイプ部材21とからなっており、内側パイプ部材21の端部に、外側パイプ部材19の排気穴20にガス案内突出部23Bを嵌め合わせるガス排出案内部材23を配置している。 (もっと読む)


【課題】安定巻線が不要で、小型化できて経済的に製作できるスコット結線変圧器を提供する。
【解決手段】スコット結線変圧器を構成するT座変圧器20は、各T座鉄心脚21、22にそれぞれ二相側巻線25、26と三相側巻線23、24を巻装し、また主座変圧器10は、各主座鉄心脚11、12にそれぞれ二相側巻線17、18と三相側分割巻線15A、15Bと16A16Bとを巻装している。主座鉄心脚11、12に巻装する三相側分割巻線15A、15Bと16A16Bは、巻回数を等しく二つに分割して三相側巻線を構成する。そして、主座鉄心脚11、12の内側に巻装した三相側分割巻線15A、16Aは、他方の主座鉄心脚12や11の外側に巻装した三相側分割巻線15B、16Bとそれぞれ直列接続している。 (もっと読む)


【課題】投入抵抗体の冷却時間を考慮しながらCO動作間の経過時間を短かくすることができるようにしたガス遮断器を提供する。
【解決手段】演算した上昇時演算温度T1および冷却時演算温度T3を予め設定した上限許容温度閾値Tuと下限許容温度閾値Tdで管理する演算部15を設け、温度特性曲線Cのように抵抗接点8を投入した後の時刻t2で上限許容温度閾値Tuに達したことを上昇時演算温度T1から演算して検出した場合、演算部15から制御回路14に投入鎖錠信号を与えて、投入抵抗体7の冷却時間を遅延し、次いで投入抵抗体7の冷却時演算温度T3を監視し、時刻t7で冷却時の温度が下限許容温度閾値Tdに達したことを検出したとき、投入鎖錠信号を解除して制御回路14から操作器13に投入動作指令が与えられるようにする。 (もっと読む)


【課題】絶縁ノズルにおけるスロート部の消耗程度を容易に把握してその交換時期を判断することができるようにしたガス遮断器を提供する。
【解決手段】消弧性ガスの吹き付け流路中に最小径のスロート部19を有して絶縁性ノズル17を構成し、このスロート部19にリング状のノズル交換目安用溝20を形成し、スロート部19に形成したノズル交換目安用溝20の状態を確認し、このノズル交換目安用溝20の切り込み深さが無くなるほど損傷している場合、絶縁ノズル17を交換するほどスロート部19が消耗していると判断し、絶縁ノズル17を新品と交換する。 (もっと読む)


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