説明

ライカ・ゲオジステームス・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】測定精度を向上させた座標測定装置を提供する。
【解決手段】空間内を移動可能な測定補助手段までの距離を測定するための光距離測定装置200、300と、ズーム対物レンズを具備する少なくとも2つの軸に対して回動可能なズームカメラと、測定補助手段の粗位置測定を行うためのオーバービューカメラとを有する。距離測定装置200、300の光出射/受光光学系、ズームカメラおよびオーバービューカメラが、少なくとも2つの軸に対して回動可能な1つの共通の支持台1上に配置されている。距離測定装置200、300の光軸とオーバービューカメラの光軸とが、座標測定装置の外部において同軸上に延びている。距離測定装置200、300のサブユニットが、支持台上1および回動可能な中間ユニット2上に配置されており、光導波路によって互いに接続されている。 (もっと読む)


【課題】 角度測定器具を提供する。
【解決手段】 光学的角度測定用の角度測定器具は、少なくとも1つの軸(1、2;11)を中心に回転可能に支持された望遠鏡本体5を備え、ここで、軸(1、2;11)は少なくとも2つの軸受箇所6に回転可能に支持されており、また軸受箇所6は軸(1、2;11)の方向に互いに離間している。
この場合、軸(1、2;11)の位置を検出するための少なくとも2つのセンサ構成のそれぞれは、軸(1、2;11)に沿った測定箇所に配置されており、ここで、測定箇所は軸(1、2;11)の方向に互いに離間している。センサ構成の少なくとも1つは、測定箇所で軸方向に対して垂直な方向への軸(1、2;11)のずれを検出する一群の容量センサ(7a、7b、7c、7d)を備える。
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本発明による測定システムは、レーザートラッカー(10)、反射体(12)によりマーキングされた目標点、監視機器(13)及び計算・制御ユニット(14)を有する。レーザートラッカーは、測定光線(M)を出射して、その光線を反射体が反射し、そのことを、レーザートラッカー(10)と反射体(10)間の距離を求めるために利用している。監視機器は、測定光線(M)に対して相対的な既知の位置及び向きを有し、有利には、監視カメラである。測定システムは、測定光線(M)によって反射体(12)を追跡するように構成されている。この場合、標準的なトラッキングモード(A)では、反射体(12)によって反射されて来た測定光線の検出から、測定光線(M)の向きを制御するための測定量を導き出す。測定光線が、反射体の方向を向いていない、即ち、反射体によって反射されず、そのためレーザートラッカーが、反射されて来る測定光線を検出することができない場合、システムは、測定光線(M)の向きを制御するための測定量を監視カメラ(13)の画像(20)から導き出す特殊なトラッキングモード(M)に切り換わる。
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座標測定装置であって、空間内を移動可能な測定補助手段(5)までの距離を測定するための光距離測定装置(200、300)と、ズーム対物レンズを具備する少なくとも2つの軸に対して回動可能なズームカメラ(106)と、前記測定補助手段(5)の粗位置測定を行うためのオーバービューカメラ(104)とを有する。前記距離測定装置(200、300)の光出射/受光光学系(101、102)、前記ズームカメラ(106)および前記オーバービューカメラ(104)が、少なくとも2つの軸(A、Z)に対して回動可能な1つの共通の支持台(1)上に配置されている。前記距離測定装置(200、300)の光軸(111)と前記オーバービューカメラ(104)の光軸とが、好ましくは本座標測定装置の外部において同軸上に延びている。好ましくは、前記距離測定装置(200、300)のサブユニットが、支持台上(1)および回動可能な中間ユニット(2)上に配置されており、光導波路(501−508)によって互いに接続されている。
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【課題】レーザの全エネルギー消費を低減する周波数安定化ガスレーザの制御およびガスレーザの始動時間を短縮する。
【解決手段】以下のステップによって連続操作制御手続きから成る定常操作でレーザ管1を有するガスレーザの周波数を安定化する方法:・レーザ光を放射するためにガスレーザを操作し;・検出器8によって放射したレーザ光のうちの1つの成分の強度を測定し;・制御システム7によってレーザ管1の管の温度を調整し、その結果、測定された強度が、セットポイント値に制御され、 始動段階の方法が、以下のステップから成る:・周囲温度を測定し;・レーザ管1の状態を制御システム7によってセットポイント状態に制御し、この場合、このセットポイント状態は、追加の加熱又は冷却なしの定常状態の周囲温度でのレーザ管1の温度に相当し;そして・連続操作制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】リフレクター又はリフレクターを配置した物体の六つの自由度を求める測定ステムを提供する。
【解決手段】測定システムはレーザー光線を測定光線4として動作する角度・距離測定器1リフレクター2とを備え、リフレクター2は測定光線4を平行に反射するとともに、その頂点に開口部又は面6を有し、測定光線4の一部はこの頂点の開口部又は面6を通過して、頂点の後に配置された受光面7に当たり、角度・距離測定器1及び受光面7により生成された測定データから、リフレクター2又は物体3の五つの自由度を計算する。更に、光学的に検出可能な追加部品10を備え、追加部品10は一つの方向21又は直線を規定し、この追加部品の検出により得られた測定データに基づきリフレクター2又は物体3の六番目の自由度を計算する。 (もっと読む)


本発明は、測定装置(10)とターゲット(8)との間の区間(9)に応じて絶対距離値を測定する方法及び測定装置(10)に関する。この場合、多数の個々の測定ステップが、絶対距離値を測定する絶対距離測定器(1)によって実施される。これらの個々の測定ステップと少なくともほぼ同時に、測定装置(10)とターゲット(8)との間の距離変化も、相対距離測定器(2)によってその都度測定され、この距離変化が、絶対距離を算定するために考慮される。特にフィゾー法にしたがって、絶対距離値を測定するため、多数のサンプリングステップによる反復法が使用される。この場合、出力値(A)が、各サンプリングステップで入力値(fn ,fn+1 ,fn+2 ,...)から生成されて測定され、この出力値(A)は、入力値(fn ,fn+1 ,fn+2 ,...)及び距離に依存する。この場合、サンプリングステップと後続するサンプリングステップとの間で生じる距離変化が、その都度測定され、後続するサンプリングステップに対する入力値(fn+1 ,fn+2 ,fn+3 ,...)の算定時にこの距離変化を校正するために使用される。 (もっと読む)


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