説明

クック インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】薬剤または生理活性物質を組み込んだ植込式医療装置の提供。
【解決手段】(a)少なくとも1つの表面を有し、基礎材料14から構成されており、患者の体内に導入することができる構造体12と、(b)前記構造体12の一方の表面上に配置された少なくとも一つのコーティング層16と、(c)前記少なくとも一つのコーティング層16の少なくとも一部分の上に配置された第1の生物活性物質の少なくとも1つの層18とからなり、前記少なくとも一つのコーティング層16は、前記少なくとも一つのコーティング層16から前記生物活性物質を徐々に放出する植込式医療装置10。前記生物活性物質は、パクリタキセルからなり、該パクリタキセルは、平滑筋細胞の増殖および移動を抑制する量である。前記コーティング層16は、パリレン誘導体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】血管の様な損傷を受けた脈管を修復するために、人間又は動物の体内に移植するステントにおいて、破損による逆棘の故障の可能性を更に減らすために、曲げ又は剪断応力を巧く受け止め又は分散させることのできる逆棘を設計すること。
【解決手段】逆棘付きステントを製造するための方法は、シート状のステント材料を提供する段階と、シートを切断して外へと伸張する一体の逆棘を有するステントワイヤーを形成する段階と、ステントワイヤーを、長手方向軸を有する最終的なステント形状に成形する段階を含んでいる。患者の体内で展開させるためのステントは、一体の逆棘を有している。 (もっと読む)


【課題】患者の脈管あるは血管内に挿入されるのに適した構造体を有するコーティングした脈管内医療装置を提供する。
【解決手段】構造体12は、好ましくは対生物作用活性材料層を有する無孔性のベース材料14からなる。医療装置10は、移植可能なステント又はバルーンで、その上に対生物作用活性材料層が形成されている。ステントは、バルーンの上に配置され、対生物作用活性材料層の別の層が、この構造体の上に形成され、配置されたステントの端部を超えて伸びる。バルーンの端部は、ステントの端部を超えて伸び、その上に対生物作用活性材料層を有し、対生物作用活性材料を血管の細胞に分配する。バルーンは、更に、ベース材料層14と対生物作用活性材料層との間に配置された親水材料を有する。 (もっと読む)


【課題】バルブの開口の大きさをフレキシブルに制御可能で、設定された開口を介して挿入される機器、または対象物に対しシールが形成されるようなアクセスバルブを提供する。
【解決手段】腹腔鏡装置あるいはルーメン内配置装置用のアクセスバルブ2は、軸方向開口3を具備する円筒状ダイアフラム8と、前記円筒状ダイアフラムの周囲を円周に沿って巻かれるフレキシブル部材14とを備え、ロータリアクチュエータ12を回転させることにより、前記フレキシブル部材14を半径方向あるいは接線方向に締め上げ、前記軸方向開口3を少なくとも部分的に閉鎖させる伸縮構造とを有する (もっと読む)


【課題】多孔質層を介して生物学的に活性な物質を制御された速度で放出する移植可能な医療器具を提供する。
【解決手段】脈管系内へ挿入するのに適した構造体12と、構造体の一方の面上に配置された被覆層16と、被覆層の少なくとも一部分上に配置された生物学的活性物質の層とを有する、被覆された移植可能な医療器具10であり、被覆層16は被覆層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。更に、多孔質層20を生物学的活性物質層18上に配置することができ、多孔質層はポリマーを含有し、そして、この層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。多孔質層20は、好ましくは蒸着又はプラズマ蒸着により塗布されたポリマーを含有し、生物学的活性物質の制御された放出を行う。ポリマーはポリアミド、パリレン又はパリレン誘導体であり、溶剤、加熱、触媒などを使用せず、単に、単量体蒸気の縮合により蒸着される。 (もっと読む)


【課題】動脈のような体腔内に配置され、中心軸から離れる半径方向に拡張可能な外科用ステントを提供する。
【解決手段】外科用ステント10は、ステントの円筒形状を規定する一連の支柱20a、20bから形成される。各支柱は、一連の湾曲部を有し、各湾曲部は、谷と山とを含む。ギャップ40が隣接する支柱間に形成される。各ギャップは、連結バー50またはリンクのような軸方向要素により張り渡される。各連結バー50は、隣接する支柱の谷に取り付けられ、その結果ステントが半径方向に拡張したときには、支柱は、互いに引き合うことなくその位置を保持し、ステントは軸方向長さを維持して収縮することはない。リンクのような他の要素が、ギャップに張られ、それによりこのようなリンクを含む外科ステントに対し柔軟性を向上させている。 (もっと読む)


ステントグラフト(100)は、引き結び又は自己引き締め結びの結び目(112)で終端する第1端部と、結び目(112)に受け入れられ且つ中で摺動できる第2端部とを有する、締付け可能なループ要素(104)が備わっている。結び目(112)は縫合糸によってステントグラフト100に結わえ付けられて、そこに固定される。ループ(104)は、グラフト材料の内側と外側の間を通過するような方法及びステントグラフト(100)の調整された湾曲が可能であるような方法、詳細にはループ(104)の範囲内で保持される隣接したステントの重なりの調整で、ステントグラフト(100)に取り付けられる。導入器アセンブリはまた、配備処置中にステントグラフト(100)への固定が可能な制御カニューレと、さらに、ステントグラフト(100)の近位端での縫合糸のループ(150、152)の機構であって、配備処理中の該ステントグラフトを曲げる処理中に、収縮した形態に該縫合糸のループを保持するための機構とを含むことが開示される。
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【課題】改良された止血弁またはその他の逆止弁を提供する。
【解決手段】流体の流れの中に配置されるシール26と、少なくとも特定の穿孔領域における又は各穿孔領域における前記シール材料に該穿孔を閉塞させる手段56とからなり、前記シール内に存在する少なくとも1つの開口により前記流体が該シールを通過して流れることができる医療用装置内を通過する流体の流量を制御する弁装置10。シール材料が圧縮可能な材料であり、圧縮手段が、穿孔を閉塞するために、少なくとも特定の穿孔又は各穿孔の領域におけるシール材料を圧縮するように設計されている。シールが、1つの状態と別の状態との間で変化できるよう装着され、シールが1つの状態にある場合は、開口が開いて流体が流れることができ、他の状態にある場合は、開口が閉じて流体の流れを止め、圧縮手段はシールをこの2つの状態間で移動させるように機能する。 (もっと読む)


【課題】半径方向の強度と可撓性が高く、脈動性の膨張、収縮に耐えるステントを提供する。
【解決手段】ステントはカニューレから形成され、可撓性セグメント11と高フープ強度セグメント12を交互に有する。軸連結バーがセグメントを相互接続し、膨張による長さの減少を最小にする。膨張していない状態において、高フープ強度セグメント内のストラットは平行であり、一方可撓性セグメント内のストラットは、湾曲部から伸びて他端において収束する。一実施例において、フープセグメントのいくつかのストラット間のギャップは大きく、他のストラット間のギャップは小さい。他の実施例において、フープセグメント内のストラット間のギャップは中程度で均一であり、これによって、連続する脈動による膨張/収縮の繰り返しにおいて、歪の大きい部分の金属疲労の発現を最小にする。 (もっと読む)


【課題】穿刺針の侵入方向に対して横方向で物質の注入あるいは吸収を行う。
【解決手段】ニチノールなどの超弾力性素材でできた針カニューレ13を含む穿刺針で構成された針アセンブリ10。患者の体内に導入するために同軸外側カニューレの通路内で真っ直ぐにすることができる予め形成した湾曲16をつくりだすために冷間加工又は熱アニール処理される。外側カニューレから展開されると、この針カニューレは予め形成された形状に戻って、その針アセンブリの侵入経路に対して横方向のエリアに物質を導入したり、そのエリアから物質を抽出することができる。この針カニューレは望ましい注入パターンを達成するために配置や形状を変えられる複数の針カニューレで構成することができる。 (もっと読む)


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