説明

泉建設株式会社により出願された特許

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【課題】 輸送コストや施工コスト等を低く抑えるとともに、目詰まりの発生を抑制し、グレーチング自体の変形を防止して剛性を維持することである。
【解決手段】側溝蓋30は、グレーチング31,透水性舗装材32,ポーラス部材33,底面部材34などを有する。グレーチング31は、受枠間に架設されるベアリングバーと、ベアリングバーと交差して格子状となるようにベアリングバーに対して固定されるクロスバーとで構成される。底面部材34は、グレーチング31の底面側に配置され、所定の開口面積比率以上となるように開口させた平面状の部材である。ポーラス部材33は、底面部材34の上面側に充填され、骨材よりも軽量のものを用いる。透水性舗装材32は、ポーラス部材33の上側であってベアリングバー相互間の空間部位を埋めるように形成され、骨材と接着剤とを混合して所定の透水速度からなる。 (もっと読む)


【課題】 輸送コストや施工コスト等を低く抑えるとともに、目詰まりの発生を抑制し、グレーチング自体の変形を防止して剛性を維持することである。
【解決手段】側溝蓋10は、グレーチング11,透水性舗装材12,底面部材13などを有する。グレーチング11は、受枠間に架設されるベアリングバーと、ベアリングバーと交差して格子状となるようにベアリングバーに対して固定されるクロスバーとで構成される。底面部材13は、グレーチング11の底面側に配置され、ベアリングバーが凹部に入るとともに、ベアリングバー相互間の空間部位に凸部が部分的に入るように凹凸状に形成され、所定の開口面積比率以上となるように開口させている。透水性舗装材12は、底面部材13の上面側であってベアリングバー相互間の空間部位を埋めるように形成され、骨材と接着剤とを混合して所定の透水速度からなる。 (もっと読む)


【課題】 熱源を必要とせずに融雪を行え、かつ工期の短縮も可能となる舗装装置を提供する。
【解決手段】 透水率が極めて低い素材を用いて形成した底板6a(底面部材)と、底板6aの上面側に形成されて当該底板6aよりも透水率を高くした透水性舗装材11(舗装材)と、底板6aまたは透水性舗装材11にかかる側面側周囲の全部または一部に対応して設けられ透水性舗装材11との間で水を供給したり排出するための水路(具体的には水路管10等)とによって構成した。この構成により、水路に水を注入すると透水性舗装材11に水が入り込み、舗装面(すなわち透水性舗装材11の表面)に水が溢れ出る。こうして溢れ出た水により舗装面を浸し、熱源を必要とせずに雪を溶かすことができる。また底板6aを備えたので、従来のようなコンクリートを打つ際の養生期間が不要となり、施工に要する工期を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 路面上の水を路床等だけではなく地中にも浸透させ、より多くの水を捌けるようにする。
【解決手段】 路床上または路盤上に敷き詰めて舗装を行うために用いる舗装体1は、廃材を用いた骨材と当該骨材どうしを接着させる接着剤とを混合して第1透水率にし路床上または路盤上に敷くために板状に形成した本体部3と、廃材と同種または異種の廃材を用いた骨材と接着剤とを混合して第2透水率(ただし第2透水率≧第1透水率)にして本体部3とほぼ同位置から地下方向に延ばして埋めるために柱状に形成したドレーン部6とを有する。ドレーン部6の透水率(第2透水率)は本体部3の透水率(第1透水率)よりも同じか高くし、かつ本体部3とほぼ同位置(すなわち路面付近)から地下方向に延ばして埋めるので、水はドレーン部6を通じて地中に浸透し易くなる。したがって、従来よりも多くの水を捌くことができる。 (もっと読む)


【課題】 基面を舗装するとともに融雪を行い、かつ工期の短縮も可能となる融雪パネルおよび融雪装置を提供できるようにする。
【解決手段】 融雪パネル1は、水を通さない素材で形成した平面状部材4と、平面状部材4の周縁から起立させた側面部3と、平面状部材4と側面部3とで囲まれた凹状部位に形成されて骨材と接着剤とを混合して所定の透水率からなる透水材2と、平面状部材4と基面9との間に空間Spを確保するアジャスター7と、空間Sp内に充填する資材によって形成され透水材2よりも低い透水率からなる遮水材8とを有する。融雪装置は、複数の融雪パネル1を連結して構成する。透水材2に浸透させた水は重力に逆らって舗装面(透水材2の表面)を容易に浸すので、融雪を行える。資材を充填する空間Spは水を通さない平面状部材4の下方(裏側)に位置して保護されるので、従来よりは工期を大幅に短縮できる。 (もっと読む)


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