説明

株式会社北海道ニーズにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】雪状の海水氷は、鮮魚等の冷却剤である海水シャーベットの原料として需要が増加している。これを遠隔地へ輸送すると容器の中で固まり大形の雪氷塊となるため、雪状に戻すための安価な方法が求められている。
【解決手段】横幅中央を頂部とする山形形状の工具の傾斜部に凹凸を設け、かつ中央部で「く」の字状に屈曲させる。この凹凸部で雪氷塊を表面から掻取り、掻取られた雪氷片を回転刃によって破砕する削氷機である。
この削氷装置に雪氷塊を搬入するための扉を設け、さらにL字形搬入台を付加して、扉の上辺と搬入台の上片を、また扉の下辺と削氷装置の外郭をそれぞれ回転可能に結合する。これによって搬入扉の開閉操作のみで、搬入台に降ろした容器を自動的に転倒させて中の雪氷塊を装置内に送り出し、空になった容器を元の搬入台位置に戻せる。 (もっと読む)


【課題】 漁場で漁獲した鮮魚を漁船で、および水揚げされた鮮魚を運搬車で、鮮度および品質を保持して多量かつ効率よく保管・移送できる鮮魚の移送方法およびその鮮魚移送用袋を提供する。
【解決手段】 強靭性、耐久性、耐水性、非透水性のシートで形成された袋の内部が、縦方向に設けられた仕切壁で複数の分室に区画されてなる内袋と、断熱性、耐久性のあるシートで形成される外袋とで二重袋に構成され、この二重袋内に鮮魚及び冷却材を容入して、内袋および外袋のうち少なくとも内袋の開口を閉じて袋詰めとして移送する。 (もっと読む)


【課題】 蓋体が段階的に開放でき、収容物が一気に放出されず、底面や隅部に収容物が残ることなく放出される鮮魚用タンクの提供。
【解決手段】 タンク本体1の一側壁の下部に開口部2が設けられ、該側壁の左右端部に位置する隅部は、前記開口部に向かうテーパ形状17になされ、タンク本体内の底面は、前記開口部2側に向かって傾斜し、前記開口部2には密閉可能な蓋体3が設けられ、この蓋体3は上端をヒンジ結合した下方開閉構造であって、この蓋体3の下方にはロックハンドル7を備えるロッキングバー5が回動自在に設けられ、このロッキングバー5の両端にラッチカムが設けられ、このラッチカムに対応するタンク本体側壁には該ラッチカムが係合するラッチ部材が設けられ、このラッチカムとラッチ部材はラッチ機構として、ロッキングバー5をロックハンドル7で開又は閉方向に回動させると、蓋体の開口部への締め付け力を段階的に増加あるいは緩める。 (もっと読む)


1 - 3 / 3