説明

株式会社狩野設備工業により出願された特許

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【課題】
屋根の融雪において、地下水や雨水を散水する方法は枯渇を招くので実施に限界があり、また屋根上や屋根裏に単管の放熱管を配管する方法は長い蛇行配管を必要とするので、既存の屋根への施工は不可能であり、しかもシステム的に複雑となり熱効率が悪く、消雪効果や燃費の点で問題があった。
【解決手段】
本発明は、外壁と内管とよりなる二重管式で、熱媒体が内管と外管の内部を循環して、同一の管体で熱媒体を往復させる熱交換器であって、屋根の垂木と垂木の間や野地根の間に挿入することによって屋根上の雪を消雪すること、さらにはこの二重管式の熱交換器を使用することによって農業用ハウスや貯蔵タンクの温度調節も可能となる。 (もっと読む)


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