説明

カール ツァイス インドゥストリーレ メステクニーク ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】加工品に接触する際にヒステリシス効果を最小限にする代替方法を提供する。
【解決手段】プローブヘッド基部56と触針22とを有するプローブヘッド26が提供され、前記触針22は、プローブヘッド基部56に対して移動可能である。触針22は、プローブヘッド基部56に対して画定された静止位置を有している。接触のために、触針22が表面点に画定された接触力で触れるまで、プローブヘッドが加工品に対して移動する。静止位置に対する触針22のヒステリシス作用を表す補正データ記録74が提供され、接触力が補正データ記録74を用いて定められる。 (もっと読む)


【課題】ワークピースに対して迅速にかつ高位置精度で相対移動される機械部品をトリガする方法および装置を提供する。
【解決手段】ワークピース22に対して一つの移動軸18に沿って相対移動されるレーザ装置12を位置を正確にトリガする方法において、位置パルス32は、増分エンコーダ28を用いて発生され、位置パルス列30における位置パルス32の数は、レーザ装置12の移動位置を表す。レーザ装置12に対するトリガ信号54は、現在の位置パルス数が、規定されたパルス数に対応する場合に発生される。現在の位置パルス数および規定されたパルス数は、インタフェースカード48上の比較器において比較される。 (もっと読む)


【課題】位置決めおよび測定精度に及ぼす工作物の重量の影響を低減する単純かつコスト効率の高い代案を提供する。
【解決手段】測定対象物30についての測定可能な変数を決定する装置は、複数の機械脚部38、42上に取り付けられた底板12を有している。測定ヘッド28は、底板に対して移動させることができる。工作物テーブル46は、測定対象物30を支持するために底板12上に設置することができる。本発明の一局面によれば、底板12は、垂直方向に調節することができるように機械脚部38、42に取り付けられている。機械脚部38、42は、工作物テーブル46を保持するために第1の調節位置で底板12から上方に突出している。第2の調節位置においては、機械脚部38、42は、底板12内に後退されている。 (もっと読む)


【課題】加工品表面上での単純でかつコスト効率の高い焦点制御を可能にする方法および構造を提供する。
【解決手段】機械部品12は、加工品表面23にわたって規定の移動経路28に沿って導かれる。機械部品12は、この移動中、加工品表面23から規定の距離50を隔てて保持される。この目的のために、規定のリード18で機械部品12の前方で作動する距離センサ14が設けられる。距離センサ14と加工品表面23との間の複数の距離値が決定され、規定の距離50を調節する複数の制御値が、距離値の関数として決定される。規定の距離50は、制御値によって繰り返し調節される。前記移動経路28に沿った距離値は、第1のグリッド間隔46によって決定される。制御値は、第2のグリッド間隔44で規定の移動経路28に沿って決定される。第1および第2のグリッド間隔46、44は、異なる。 (もっと読む)


【課題】3つの空間方向におけるそれぞれの曲げ剛性をできるだけ良好に相互に整合させることのできる、微細構造体を測定するためのセンサーモジュールを提供する。
【解決手段】触知式座標測定装置のプローブ28用のセンサーモジュール40は、第一測定面を規定する固定モジュールベース46を有する。前記センサーモジュールはさらに、モジュールベース46に対して移動可能であって、触針26を保持するための支持部材48aを有している。さらに、支持部材48aとモジュールベース46とを移動可能に相互接続する少なくとも1つの変形可能な接続部材50を設けている。本発明の1つの局面において、前記接続部材50は少なくとも、変形可能な第一および第二材料層50a,50bを有し、これらは、第一測定面に対して垂直に、相互に位置がずれた状態に設けられている。 (もっと読む)


座標測定機を用いて測定すべきワークピース(71)をスキャニングによって精査する際に、スタイラス・チップはスキャニング・パス(73)に沿ったスキャニング前にプリスキャン・パス(83)に沿って移動し、及び/又は、スキャニング・パス(73)後にポストスキャン・パス(85)に沿って移動する。プリスキャン・パス及びポストスキャン・パスの長さ(Lv,Ln)は、具体的な測定作業の各パラメータ、特に、予め決定されたスキャニング速度、スタイラスの剛性及びスタイラスの質量に応じて選択される。 (もっと読む)


【課題】小型化された探針と膜状センサーシステムとを備えた構造的ユニットの交換が単純化され、操作の高い信頼性を維持して実行できるようにする。
【解決手段】交換可能で小型化された探針108を有する座標測定機械のためのプローブヘッド。前記探針108は剛性があり、かつ前記探針108に力が作用したときに所定の仕方で撓むことのできる膜状センサーシステム100と共に構造的ユニット116を形成している。前記構造的ユニット116はプローブホルダー70に恒久的に結合されており、また前記探針108を交換する際に前記プローブホルダー70と一緒に取り扱うことができる。更に前記センサーシステム100は、たわみを検出するための電気的センサー要素114を有することができる。前記構造的ユニット116を前記プローブヘッド上に機械的に固定し、また前記センサー要素114と電気的に接続するために、別々の手段が備えられる。
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【課題】連続的測定過程をより簡単に、かつより正確に実施することができるようなセンサーモジュールを提供する。
【解決手段】触知三次元座標測定機の検出ヘッド用センサーモジュールには、固定されたモジュール基部を形成し、それによって最初の測定面60を規定するフレーム42を有している。移動部44は、ウェブ46によってフレーム42に接続されている。本発明の一局面によれば、各ウェブ46には、最初の測定面60に対して垂直な断面で見た場合、2つの薄い材料のウェブ部分52、54の間に配置された厚い材料のウェブ部分50がある。厚い材料のウェブ部分50は、薄い材料のウェブ部分52、54の対応する材料厚さdsより大きい材料厚さDsを有している。 (もっと読む)


【課題】低いコストで、3つの座標方向における高分解能の測定を可能にする。
【解決手段】ハウジング12内に弾力性をもって吊り下げられた探針18を備えた座標測定機械用のプローブヘッド10。センサー構成26は前記ハウジング12に対する前記探針18の片寄りを検出する。前記センサー構成26は、磁石34と前記磁石に近接して配設されたホール素子36とを有する少なくとも1つのホールセンサーを備えている。前記探針18が片寄ると、前記磁石34が磁石34のN極とS極とによって規定されるその軸方向において前記ホール素子36に沿ってその側方を通過する。極性の変化するホール電圧が前記ホール素子36で得られる。極性が反転する点付近にあるホール電圧の直線的な範囲が、探針18の片寄りを表す量として処理される。
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【課題】高い測定精度を達成する座標測定装置を提供する。
【解決手段】検査対象物における測定座標の計量測定用座標測定装置は、検査対象物を取り付けるためのテーブル12を備えている。テーブル12上には、第1および第2のベアリング支持部16、18が配置されている。ベアリング支持部上には、それぞれ長手方向に移動可能な第1および第2のキャリッジ20、22が取り付けられている。本発明の一局面によれば、キャリッジ20、22は、少なくとも3つ、好ましくは4つの離れたベアリング点62〜68を介して、それぞれベアリング支持部16、18上に取り付けられており、ベアリング点62〜68はテーブルの平面に対して垂直である平面74を画成している。 (もっと読む)


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