説明

株式会社ユニロックにより出願された特許

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【課題】 周囲の振動や音の影響を低減し、非接触による振動測定を行うことが可能な計測装置およびこれに用いられる除振装置を提供する。
【解決手段】 台車7上には、ジャッキ9が設けられる。ジャッキ9を計測装置1の四隅に設け、適宜調整することで、除振装置10を水平に調整することが可能である。ジャッキ9により水平が調整された除振装置10は、定盤13の少なくとも四隅に設けられる。除振装置10は、下部からの振動を上部に伝達することを防止するものである。定盤13はいわゆる光学定盤であり、除振装置10によって支持される。定盤13の上には、測定部15が設けられる。測定部15では、例えばレーザー、超音波、電磁波等を検査対象の構造体3表面に発信(発振)するとともに、反射したレーザー、超音波、電磁波等を受信(受振)し、検査対象部の欠陥を検出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な構成により、防振装置の内部構造に起因する機械モードの周波数の振動を低減するようにした防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 水平にそして互いに平行に配置された下板11,上板12及び中間板13と、この中間板の貫通孔を通って上記下板と上板を互いに連結する一つの第一の粘弾性体16と、上記下板と中間板との間そして中間板と上板との間にて、それぞれ鉛直方向に延びるように粘弾性体の周りに配置される少なくとも三つ以上の第一の圧縮コイルバネ14及び第二の圧縮コイルバネ15と、を含んでおり、対応する第一及び第二の圧縮コイルバネが、それぞれ第一の粘弾性体の中心線の周りに点対称または等角度間隔に配置されている防振装置10であって、上記下板と中間板との間で、水平方向に関して第一の圧縮コイルバネと干渉しない位置にて、下板と中間板とを互いに連結するように鉛直方向に延びる複数個の第二の粘弾性体17が配置されるように、防振装置10を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な構成により、鉛直方向よりも水平方向の振動をより効果的に抑制するようにした防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 水平に且つ互いに平行な下板11及び被支持物を支持する上板12と、上記下板と上板とを互いに連結する粘弾性体14と、上記下板と上板との間にて鉛直方向に配置される複数対の圧縮コイルバネ13と、を含み、上記粘弾性体が、上板及び下板の中心線に対して線対称に且つこの中心線に対して傾斜している防振装置であって、上記粘弾性体が、その長手方向に延び且つ上端が上板に固定された中空円筒部23内に配置され、下端が下板側の受け台22の傾斜面に対向して配置され、上記中空円筒部の長手軸方向に圧縮調整されると共に、その下端に取り付けられた受け板が引張りバネ26により中空円筒部内に収納されるように、防振装置10を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な構成により、鉛直方向及び水平方向に低剛性でより高い除振効果を得ると共に、水平方向への横ズレが発生せず、メンテナンスが不要であり、さらに外乱振動を小さく抑制し得るようにした防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 二段に上下に重ねられた二つの防振部11,20から構成されており、下方の第一の防振部11が、水平に配置され互いに平行な上板12と下板13との間に配置されるベローズ14を含む空気バネとして構成されており、上方の第二の防振部20が、同様に水平に配置され互いに平行な上板22と下板21と間にて鉛直方向に配置される複数個の圧縮コイルバネ23と、上記上板と下板とを互いに連結する粘弾性体24と、を含むように、防振装置30を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な構成により、鉛直方向よりも水平方向の振動をより効果的に抑制するようにした防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 水平に固定配置された下板と、この下板に対して上方に所定間隔で水平に配置され且つ構造物等の被支持物を支持する上板と、上記下板と上板とを互いに連結する粘弾性体と、上記下板と上板との間にて鉛直方向に配置される圧縮コイルバネと、を含んでいる防振装置であって、上記コイルバネが、上記下板から上板に向かって鉛直に延びる中心線の周りに点対称である複数対の等角度間隔の位置に配置されていて、それぞれ外径と比較して自由長の長いコイルバネから成るように、防振装置10を構成する。 (もっと読む)


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