説明

田中繊維株式会社により出願された特許

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【課題】 靴下類の必要な箇所のみに所望の機能、例えば滑止め機能を付与することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 丸編み機によって靴下類を編成するにあたり、靴下類の周方向の一部に、靴下類の編み糸と異なる機能糸を丸編み機の往復回転機能を利用して編み込むことによって機能領域を形成する。機能領域は周囲の部分又は隣接する部分と実質的に同一の面を構成するように編み込むことによって形成するのがよい。滑止め機能を有する機能糸を編み込むことにより足底部分、踵部分の足底部分に隣接する部位又は爪先部分の足底部分に隣接する部位に滑止め機能を有する領域(20,21,22,23,24)を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 五指の各指袋を足指にぴったりとフィットしあるいは適切な着圧を付与できる靴下を提供する。
【解決手段】 編み糸又は編み糸と弾性糸によって靴下本体及び爪先部分を編成するようにした靴下の製造方法において、爪先部分(20)に五指を入れる5本の各指袋(20A〜20E)を丸編み機によって編成する。その際、編み方向に編針の本数を減少後増加させ又は増加後減少させるパターンを繰り返すことによって5本の各指袋を各足指の平面形状に類似した平面形状に編成する。5本の各指袋を任意の目の粗さでかつ任意の平面形状に編成し、5本の各指袋を足指に任意の着圧を付与する編み組織とすることもできる。 (もっと読む)


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