説明

コアテキスタイル有限会社により出願された特許

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【課題】耐切創性が高く、しかもフィット性に優れて素手に近い使用感があるうえ、生産性を高く維持でき、また手袋外面に適度の滑り止め性能を備えて優れた作業性を発揮できるようにする。
【解決手段】第1編糸(5a)と第2編糸(5b)とを用いてメリヤス編みする。第1編糸(5a)は耐切創性の高い金属細線を使用した芯糸と、高強度で高弾性率を備えた有機繊維を少なくとも一部に使用した鞘糸とのカバーリング糸からなる。第2編糸(5b)は伸縮性を備えた摩擦係数の高いポリウレタン繊維からなる。手袋外面(6)にはプレーティング編みにより第2編糸(5b)を配置し、手袋内面(9)に第1編糸(5a)を配置する。このとき手袋外面(6)には、横方向(コース方向)に沿った編糸(5)の湾曲部(8)が表出している横目(7)を形成する。 (もっと読む)


【課題】 金属片や鋭利な刃物などによる切創事故を防止するのに十分な耐切創性を有し、しかも伸縮性、柔軟性、快適性に優れ、身体によくフィットして運動機能性にも優れた、高機能の繊維製品を提供すること。
【解決手段】 芯糸に弾性繊維を用い、それを捲回する鞘糸に高機能フィラメント糸の捲縮糸を用いてなる異種のカバリング糸AおよびBから構成されてなる繊維製品であって、前記カバリング糸Aは鞘糸がその仮撚り加工の加撚方向と正方向に加撚され、前記カバリング糸Bは鞘糸がその仮撚り加工の加撚方向と反対方向に加撚されており、カバリング糸Aが80〜0%、カバリング糸Bが20〜100%の比率で構成されていることを特徴とする繊維製品。 (もっと読む)


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