【課題】電流による工作機械の工具損傷を防止するための装置により、電流による工作機械の工具の腐食損傷を低減する。
【解決手段】電流による工作機械の工具の損傷を防止するための装置は、工作機械の工具と加工材（６）との間の有害な電流を遮断する絶縁材（３，４）を有している。 （もっと読む）

【課題】工具装置の工具を洗浄し、測定するための方法および装置として、大きいばらつきなしに極めて正確な測定を可能とし、作業プロセスに直接に組み込むことのできる方法および装置を提案する。
【解決手段】測定すべき工具３を超音波により洗浄する。洗浄は、液体５を充填された容器４内で行われ、液体として、例えば水、油溶性および／または脂溶性の媒体を使用する。超音波洗浄のための容器は工作機械内の適宜な位置、すなわち、工具のできるだけ近傍に、加工材の加工工程の妨げとならないように配置する。 （もっと読む）

【課題】工作機械を一定の時間使用した後に、必要量の潤滑剤を潤滑部位に自動的に供給する、工作機械のための潤滑システムを得る。
【解決手段】工作機械における摺動または転動を生ぜしめる駆動装置４によって相対的に摺動し合う部材２を潤滑する潤滑方法および装置において、互いに摺動する作動段階において摺動部材が通過する摺動経路を測定し、カウンタによって個々の摺動経路を記録し、実際の総摺動経路と、潤滑パルスをトリガする基準となる総摺動距離経路とを比較し、累積した総摺動経路に到達した後、摺動または転動部材の駆動に用いたのと同一の駆動装置４により潤滑パルスをトリガする。 （もっと読む）

この発明の目的は、固定ベアリング及び浮動ベアリングにより旋回するボールねじを有する、少なくとも１つの旋回式又は回転式工具を具えるワークピースを機械加工する機械であって、かかるボールねじ（１）の伸長した分の長さを測定する装置（４）を有する機械である。また、この発明は、ボールねじ（１）の長さＵを検出するステップと、ボールねじ（１）の軸の長さＩ_２を検出するステップと、軸の伸長した長さＩ_１と軸の基準長さＩ_２との差ΔＩを算出するステップと、差値を補正値に補償するステップとを含む、前述の請求項のいずれか１項の熱変位を測定して、補償する方法に関するものである。 （もっと読む）

【課題】特に、駆動機構を分離することなく、迅速且つ簡単に作動させることができ、工作機械のルーフカバーを開いたとき、工具及び／又はワークピースの装填及び取り外しのために最大限可能な解放空間を供与し、工作機械のルーフカバーを閉じた状態で、工作機械が操作中である間は、外部に対して必要な閉鎖を供与する、工作機械のためのルーフカバーを提案することにある。
【解決手段】側壁1,2及び扉3,4が設けられたキャビン5と、工具を固定するスピンドルヘッドを収容するためのスライド6と、ルーフカバーの働きをする伸縮カバー7とを備える工作機械であって、伸縮カバー7は、スライド6によって、スライド6の長手辺14と平行に、且つ、側壁1,2と直角に、展開し、折り畳み、及び／又は、移送できる。 （もっと読む）

【課題】パレット交換機及び／又は工具交換機の一体化が可能な工作機械を提供する。
【解決手段】本発明は、側壁(3,4)及び扉(5,6,7)と共にマシンベッド(2)を有するハウジング(20)と、固定された旋回可能又は回転可能なワークテーブル(8,9)と、スピンドルヘッド(11)の収容のためにｙ方向に移送可能なスライド(10)とを備え、スピンドルヘッド(11)が、工具(12)の収容のためにｘ−ｚ方向に移送可能な工作機械(1,1')、特に、穴あけ及びフライス用工作機械であって、前扉(5)は、上方向にある作業及び装填範囲(21)の拡大のため、補助的な開閉部を有しない構成であり、工作機械(1,1')のルーフ領域(13)に、自動的に操作可能なカバー(16)を有し、工作機械(1,1')の後方領域(22)に、一体化可能な自動パレット交換機(14)を有し、また、当該工作機械(1,1')に、自動工具交換機(15)が設けられていることを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】潤滑故障による劣化からスピンドルを保護し、スピンドルの故障及び誤った取扱いを検出し診断する能力を向上させる方法を提供する。
【解決手段】加工器具１５の温度により負荷を受ける回転装置２６，１３の保護方法であって、この加工器具１５は、前記回転装置上の１個の温度センサ１４と温度ブロックとを具えており、この方法は、前記温度ブロックに所定のパラメータを入力して、前記回転装置の動作により生じる温度上昇の値を予想し、又前記回転装置の温度を測定する。この予想された温度と測定された温度を比較し、顕著な相違が続く場合は、イベント信号を発生する。 （もっと読む）