説明

キヤノン ユー.エス. ライフ サイエンシズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】マイクロ流体技術を使用して分子融解曲線を生成する新規な方法および素子の提供。
【解決手段】Tmが既知である分子を含む流体をチャネルに貫流させることと、前記チャネル内の温度と相関する物理的パラメータを変化させることと、前記パラメータに応じて決まる前記分子の検出可能な性質の値を測定することによって、前記分子の熱的性質曲線を生成することと、前記分子のTmに対応する前記熱的性質曲線の地点における前記検出可能な性質および前記パラメータの値を決定することとを含む、マイクロ流体素子のチャネル内の基準温度に対応する物理的パラメータの値を決定する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体装置においてDNAを単離し、その後、そのマイクロ流体装置においてDNAを分析する方法及びシステムに関する。より詳細には、本発明の実施の形態は、マイクロ流体装置において患者試料からDNAを単離する方法及びシステム、並びにマイクロ流体装置においてPCR等の増幅反応及び熱融解分析等の検出を行うためのDNAの使用に関する。
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本発明は、複数のマイクロ流体チャネルを有する集積薄膜装置を制御する方法及び装置に関する。一実施の形態では、複数のマイクロ流体チャネル及び複数の多重化抵抗熱検出器(RTD)を有するマイクロ流体チップを備えるマイクロ流体装置が提供される。RTDのそれぞれは、マイクロ流体チャネルのうちの1つと関連付けられる。RTDは、個別電極と共通電極対を通じて電源に接続される。隣接するRTDは交番極性で駆動することができ、共通電極内の電流は仮想接地回路を用いて最小化することができる。コンパクトマイクロ流体装置は、高速加熱及び非常に精密な熱制御が可能である。コンパクトマイクロ流体装置は、RTDを用いて、加熱性能なしで温度を感知することも可能である。
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核酸の解離挙動の分析、およびある遺伝子型が生体試料中に存在するかどうかを判定する同定のための方法およびシステム。未知の遺伝子型の動的プロファイルを生成することによって、ある遺伝子型が生体試料中に存在するかどうかを判定すること、動的プロファイルを、既知の遺伝子型のアベレージプロファイルと相関させることによって、相関値を生成すること、および相関値が、許容できる閾値内に入るかどうかを判定することによって、未知の遺伝子型が既知の遺伝子型であるかどうかを判定すること。既知の遺伝子型の動的プロファイルを生成することによって、既知の遺伝子型のクラス内から、ある既知の遺伝子型を装置に認識させるためのトレーニングセットを生成すること、動的プロファイルをアベレージすることによって、この遺伝子型のアベレージプロファイルを生成すること、およびこの遺伝子型の動的プロファイルを遺伝子型のクラス内の各既知の遺伝子型のアベレージプロファイルと相関させることによって、相関ベクトル生成すること。
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本発明は、チャネルにおいて、特にマイクロ流体チャネルにおいて、速度または流量をモニターするシステムおよび方法に関する。いくつかの実施形態において、本発明は、連続フロー・マイクロ流体システムでリアルタイム・ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を実施するためのシステムおよび方法において、速度または流量をモニターするシステムおよび方法に関する。
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本発明は、新規な非対称シアニン色素、及び係る色素の存在下で核酸分析を実施する方法に関する。より詳細には、本発明は、2本鎖核酸に対する高い親和性を有し、また増幅反応、とりわけポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を阻害しない新規な非対称シアニン色素に関する。 (もっと読む)


本発明は、微小流体のDNA試料の調製のための方法およびシステムに関する。より具体的には、本発明の実施形態は、微小流体デバイスを用いる患者試料からDNAを単離するための方法およびシステム、ならびに微小流体デバイスを用いる増幅反応および熱融解分析の実施などの下流側処理のためのDNAの使用に関する。
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本出願は、マイクロ流体チャネル内で実行されるアッセイ内の汚染を防止するためのシステムおよび方法を開示する。一実施形態では、投入ポートからのフローが停止される時間などの間に、投入ポートとその中でアッセイが実行されるマイクロチャネルとの間に非反応性流体の緩衝が提供される。通常、ある量の非反応性流体が停止された投入ポートをマイクロチャネルに接続しているチャネル内に引き入れられる。これにより、停止された投入ポートをマイクロチャネルに接続しているチャネルからの任意の液滴、もしくは拡散は、試薬、または投入ポートを介して導入されるその他の潜在的な汚染流体ではなく、非反応性流体のものになる。一実施形態では、マイクロ弁および負圧差源が、マイクロチャネル内への試薬のフローと、入口導管内への非反応性流体のフローとを制御する。
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マイクロチャネル内で流体流れを制御するためのシステムおよび方法は、すべてがマイクロチャネルと連通する、流体出口ウェルと1つまたは複数の流体入口ウェルとを備える流体回路を含む。負圧の差が出口ウェルに加えられ、入口ウェルからマイクロチャネルへの流体流れは、入口ウェルを大気圧に開放するまたは閉じることによって制御される。入口ウェルからの流体流れを停止するために、負圧の差を入口ウェルに加えて入口ウェルと出口ウェルの圧力を等しくすることができる。異なる入口ウェルを順次大気に開放して閉じることによって、制御された量の異なる試薬を連続的にマイクロチャネルに導入することができる。
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本発明は、融解曲線データを収集するための温度レファレンシング・システムおよび方法に関する。より具体的には、本発明は、DNA試料および温度基準物質のDNA融解曲線データを収集するシステムおよび方法に関する。
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