説明

ボストン−パワー,インコーポレイテッドにより出願された特許

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本開示における方法は、電気車両の蓄電池システムのような大規模蓄電池システムにおける、セル、ブロックおよびモジュールの識別、選択および配置を可能にする。本発明の実施形態の一例によって、セル、ブロックおよびモジュールを、固有の識別子または関連パラメータ(例えば内部抵抗の寄与度または容量)によって識別することが可能になる。さらに、ブロックを形成するために、セルを、容量範囲分類瓶の群から選択することができる。また、セルのパラメータに基づいて、基礎となるセルデータベースの中に保守管理されるセルの利用可能な在庫からセルを選択するために擬似乱数発生器を用いることができる。さらに、サイクル使用に起因する全ブロック容量の劣化を最小化しながら、一様なセルの有効インピーダンスおよび平準化されたセルの時効劣化を実現するように、セルをブロック内に配置することができる。また、ブロックの容量を、運転中の既知の平均温度勾配に基づいて計算することができる。
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CID(10)は、第一端(30)および第二端(32)を有する錐台部(28)、錐台部(28)の第一端(30)の周囲から放射状に広がる基部(34)、ならびに錐台部(28)の第二端(32)を封入する実質的に平坦なキャップ(36)を含む圧力板(14)を含む。該第一端(30)は、第二端(32)よりも広い直径を有し、第一端と第二端の少なくとも1つの切断面は非円形である。
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モジュール式電流遮断デバイス(10)は、導電性破裂板(12)、破裂板(12)に取り付けられて電気経路を形成する導電性圧力板(14)を含む。電気絶縁性リング(16)は、破裂板(12)の周囲を圧力板(14)の周囲から仕切り、設置部材(18)は、電気的に絶縁されたリング(16)を圧力板(14)に固定する。少なくとも1つの破裂板(12)と電気絶縁性リング(16)がコンジットを画定し、ここで、圧力板(14)の一側面が該コンジットを介して充分な力に曝露されると、破裂板(12)からの圧力板(14)の分離が引き起こされ、それにより、電気経路が断絶される。
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特に電気自動車における使用のための大型電池アレイは、それぞれが複数の電池セルおよびモジュール管理電子機器を含む多数のモジュールで形成される。それぞれの電池モジュールは、約5ボルト〜約17ボルトの範囲の公称出力電圧を有する。該アレイ中で、個々の電池モジュールには、制御装置が連絡しており、駆動部中のモジュールの接続の切替えおよび充電構成を制御する。モジュール管理電子機器は、それに含まれるセルなどのそれぞれの電池モジュールの状態をモニタリングし、これらの状態を制御装置に伝達する。モジュール管理電子機器は、公知のまたは構成可能な具体例と比較して、それぞれのモジュールの性能に基づき、モジュールを保護モードに置き得る。該モジュールは差し込み可能なデバイスであり得るので、モジュールが永久停止保護モードにあるか、または最適でないサービス不良が検出される場合には、各モジュールは取り替えられ得る。
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主表面上に凹部を有するセルケースを含む電池であって、該凹部は実質的に平坦であり、該凹部の少なくとも3つの側面はリッジ部分で該主表面の残余部と境をなしており、ここで、該凹部、該リッジ部分および該主表面の残余部がゲージ圧上昇下で協働することにより、該リッジ部分と該主表面の残余部の境界によって画定される水平面の位置が変わる、電池。
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電池は、セルケース;第一の端子;セルケースと電気的に連絡しており、第一の端子から電気的に絶縁されている第二の端子;セルケース内の電極アセンブリ;第一の端子および第一の電極と、または第二の端子および第二の電極と電気的に連絡している電流遮断デバイス(CID);ならびに第一の電極と第二の端子間または第二の電極と第一の端子間の潜在する電気化学的連絡を遮断する絶縁部を含む。電極アセンブリは、第一の端子と電気的に連絡している第一の電極、第二の端子と電気的に連絡している第二の電極、および第一の電極と第二の電極間の電解液を含む。絶縁部は、充電条件または過充電条件下にある場合、およびCIDが作動している場合、第一の電極と第二の端子間または第二の電極と第一の端子間の潜在する電気化学的連絡を遮断し、それにより、第一の端子と第一の電極間または第二の端子と第二の電極間の電気的連絡を遮断する。
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リチウムイオン電池は、正極活物質を含む正極を含む。該正極活物質は、コバルト酸リチウムおよびスピネル型マンガン酸リチウムを含む正極混合物を含み、コバルト酸リチウムおよびマンガン酸リチウムは、コバルト酸リチウム:マンガン酸リチウムが約0.95:0.05〜約0.55:0.45の重量比であり、コバルト酸リチウムの平均粒径対マンガン酸リチウムの平均粒径の比が、約1:0.35〜約1:1.4の範囲である。 (もっと読む)


低圧電流遮断装置(CID)は、例えば約4kg/cm〜約9kg/cm2の範囲の最小閾値内部ゲージ圧で作動する。好ましくは、CIDは第一導電板および第一導電板と電気的に連絡している第二導電板を含み、第一導電板と第二導電板との間の電気的連絡が最小閾値内部ゲージ圧で遮断される。より好ましくは、第一導電板は、第一端および第二端、円錐台の第一端の周囲から放射状に伸びる基部、ならびに円錐台の第二端を封止する本質的に平面なキャップを有する円錐台を含む。第一端は第二端よりも大きい直径を有する。より好ましくは、第二導電板は溶接部によって本質的に平面なキャップと電気的に接触している。電池、好ましくはリチウムイオン電池は、上記のCIDを含む。このようなCIDの製造方法は、上記の第一導電板および第二導電板を形成する工程、ならびに溶接に対して第一導電板の表面の融点を越えないように第一導電板の温度を調節しながら第一導電板上に第二導電板を溶接する工程を含む。


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電池パック又はその電池パックによって電力を供給される電子装置上に配置された、使用者がポータブル装置の電池に通常よりも高速に充電することができるようにする一以上のボタン。電子回路はその充電モードの選択を起動するために設けられている。 (もっと読む)


リチウムイオン電池は正極活物質を含む正極を含む。正極活物質はコバルト酸リチウムおよびマンガン酸スピネルを含む正極混合物を含み、マンガン酸スピネルは実験式Li(1+x1)(Mn1-y1A’y2)2-x2Oz1またはLi(1+x1)Mn2Oz1で表される。コバルト酸リチウムおよびマンガン酸スピネルは約0.9:0.1〜約0.6:0.4のコバルト酸リチウム:マンガン酸スピネルの重量比である。リチウムイオン電池パックは上記の正極活物質を含む正極を用いる。リチウムイオン電池の形成方法は、上記の正極活物質を形成する工程;正極活物質を有する正極電極を形成する工程;および電解液を介して正極と電気接触する負極電極を形成する工程を含む。 (もっと読む)


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