説明

ベンティバ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は一般的に静電ポンプを使用して高いガス流速を実現する方法及び装置に関する。幾つかの特徴によれば、本発明は低い電圧で増加されたイオン流を発生し、これはコロナ風放電よりも大きいポンピング電力を得ることのできる付加的な補助電極に関する。さらに別の特徴によれば、本発明はイオンの指向性放射を行う。これはイオンの逆流をなくし、電子流電力変換効率とポンピング性能を改善する。さらに別の特徴によれば、本発明は電極が誘電体基板上で直接製造されることを可能にし、システムを機械的に頑丈にし、容易に製造されるようにする。 (もっと読む)


本発明は、尖った電極と尖っていない電極との間のガスギャップにおいてコロナ放電が行われることにより、それらの電極を有する静電ポンプによって高いガスフローレートを達成する。いくつかの観点にしたがうと、本発明は、尖った(コロナ)電極と、尖っていない電極の中和表面との間で、一定またはほぼ一定の距離を維持するように輪郭づけられた、特別に成形された、尖っていない電極を備える。輪郭は、コロナ電極において最大の電界増強を提供し、尖っていない電極における電界を最小化する。これは、非アーク動作電圧を最大化し、コロナ放電の最大出力を増加させる。輪郭はまた、隣接するコロナ電極を絶縁し、それらの電界が互いに干渉することを防ぎ、デバイスのポンプ能力をさらに向上させる電極の密度を増加させることを可能にする。
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本発明はコロナの発生に使用されるシャープな電極上の粉塵の凝集の防止に関する。1特徴によれば、本発明はシャープな電極上の粉塵累積を減少または阻止する粉塵シュラウドを含んでいる。粉塵シュラウドはシャープな電極近くを通過するガスの量を減少させるためにガスの流路を変化させる。シュラウドの利点は電極上に粉塵が蓄積することを防止することである。シュラウドはポンプがその他の方法でその寿命を通して正常に動作することができるように静電ポンプに対する簡単で受動的な付加物である。実施形態では、シュラウドは特に電子冷却のヒートシンク応用で使用されるコロナ電極を保護するために使用されることができる。これは空気から粉塵又は化学物質或いは微生物粒子を洗浄するための静電集塵装置で使用されることもできる。 (もっと読む)


本発明は、冷却システム、特に、強制対流のガスフローを生じさせる冷却システムに関する。一態様によれば、冷却システムは、コロナ風、若しくは、マイクロスケールのコロナ風、若しくは、一時的に制御されたイオンの発生技術のようなEHDポンピングメカニズムと組み合わされた熱シンクを使用している。チャネルアレイ構造体は、熱シンクを実施するのに使用されることができる。EHDポンプは、熱シンクのチャネルの入口若しくは出口のところに配設されている。システム全体が、既知の熱シンクと同様、若しくはそれより良好な性能を有するが、容積と重量とが1/10であり、静かに動作し得ることを含む多くの効果が、本発明の冷却システムにより達成される。本発明は、また、EHDガスフローを用いたマイクロチャネルの熱シンクを製造する方法に関する。
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