説明

株式会社フィールドアンドデバイスにより出願された特許

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【課題】植物個体への障害が少なく入手容易な天然資源を用いて得られる新規な抗アレルギー剤の提供。
【解決手段】キリンケツヤシ樹脂の抽出物を有効成分とする抗アレルギー剤、並びに該抽出物からの分離生成物である下記化合物:


等から選択されるフェノール誘導体。好ましい抽出溶媒はアルコール類、酢酸エステル類、ケトン類、アルカン類またはそれらの混合物であり、該化合物の分離はシリカゲルカラムクロマトグラフィー(SigelCC)により行う。 (もっと読む)


【課題】湿潤液及び清浄紙綿において、有用な生理作用を有するマンゴスチン類を用いて、その適切な添加量を明らかにすることによって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得ることができること。
【解決手段】清浄紙綿に含浸させる湿潤液において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol〜1mmolの範囲内で含有させた実施例1乃至実施例4に係る清浄紙綿を用いた場合には、おしりふきとして用いた場合に大きな治療効果が見られ、かぶれ・床ずれ・アレルギー炎症に対して有意な治療効果があると判定される。したがって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得るためには、清浄紙綿に含浸させる湿潤液において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol以上含有させる必要があることが明らかになった。 (もっと読む)


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