説明

エーエスアーベー カッティング システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【課題】板加工における生産性を高める工具ステーションを提供する。
【解決手段】加工用門形上を移動可能な工具ステーションは、粒状物噴射ヘッド9を含む粒状物噴射ユニット7を有し、少なくとも1つのマーキング工具14と、粒状物噴射ユニットとマーキング工具とをそれぞれ高さ調整し得る少なくとも1つの高さ調整装置とを備える。高さ調整装置は、粒状物噴射ユニット7とマーキング工具14とに連結されかつモータによって位置決め可能な鉛直回転軸4を含む共有の主高さ調整装置である。粒状物噴射ユニット7は、鉛直回転軸4から離間され、粒状物噴射ユニット7を鉛直回転軸4によって回動させることができるように、回動ユニット5、6によって鉛直回転軸4に連結される。マーキング工具14は、鉛直回転軸4を中心として配置される。 (もっと読む)


本発明は、ビーム加工用の数値制御工具保持装置に関する。これは、厚板状部材のビーム加工の要求に対して特殊設計される装置であり、ガントリ型ロボット機械のコンポーネントとして理解されている。この装置により、ビーム生成工具(3)の方向を部材と相対的に変更でき、通常上記板厚の範囲でベベル(典型的には、長大で非常にフラットなベベル)が生成される。このベベルの生成は、衝突のリスクなしに、特に高精度をもってなされる。上記装置は、厚板状部材をビーム加工する際に発生する、周囲のストレス(即ち、多量の熱および多量のダスト生成)に耐えることができるよう設計される。この装置は、ビーム生成工具(3)のトーチ先端すなわちTCP(6)における、旋回軸(4)からの法線距離が、旋回軸(4)と垂直な平面上におけるハウジング(8)の寸法範囲よりも大きく、クランク接続要素における実質的に水平な部位(5a)の旋回軸(4)からの距離が、TCP(6)と旋回軸(4)の間の距離よりも大きくなるように、実質的に水平な部位(5a)が設計され、旋回軸(4)周りにおけるビーム生成工具(3)の作動範囲が、180度よりも十分に大きいことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ切断機における自在軸受装置(21)の位置調整を行う装置と方法に関する。前記切断機、ポータルロボット等における工具のいわゆるTool Center Point(TCP)と呼ばれる、工具中心点として表されるものに関しての位置調整またはキャリブレーションが、調整装置の単一の可動な測定先端で行われ、この調整装置は工具と直接的に作用結合し、ソフトウェア制御による測定方法によって、工具の最適に調整されるべき開始位置の記録を行い、この開始位置の再現性を保つことを可能とする。TCPの決定はメンテナンスおよび調整作業の後か、または工具および切断機の衝突の後で必要となる可能性がある。本発明は装置技術としては、自在軸受装置(21)の位置調整のための調整装置であり、とりわけ切断機におけるものであり、この調整装置はフレーム(1)から見て3つのリンク部材、第1のリンク部材(3)、第2のリンク部材(4)および第3のリンク部材(5)を連結したものを備え、これらのリンク部材は互いに重なって、直動関節(12、13、14)を介して前記フレーム(1)に、直交座標系の3つの全ての軸において、互いに遊び無しに、軽く(kraftfrei)動くように結合されており、ここでどの軸にも基準位置は存在せず、そして第3のリンク部材(5)は直動関節(14)を介してフレーム(1)に結合し、第2のリンク部材(4)は直動関節(13)を介して第3のリンク部材(5)に結合し、そして第1のリンク部材(3)は直動関節(12)を介して第2のリンク部材(4)に結合し、これらのリンク部材(3、4、5)は一体型で形成されており、それぞれのリンク部材は個々に生成された部品から構成されるのでなく、1個の単一の部品であり、同様にフレームから最も離れた第1のリンク部材(3)には、重力方向に反対に物理力接続(kraftschlussig)によって、その直交する面に形状接続(formschlussig)によって測定アダプタ(16)に接続された装着部(3b)を備え、ここで第1、第2および第3のリンク部材(3、4、5)には回転型の測定センサ(6、7、8)が配置されており、これらはこれらの測定センサは測定ピニオン(9、10、11)および各々のリンク部材(3、4、5)に設けられた測定ラック(3c、4a、5a)を用いて、これらの隣接するリンク部材(4、5)および前記フレーム(1)に対する相対的運動を検出し、これらの測定値は変換装置(2)で処理され、データライン(23)による変換装置(2)とコンピュータ(24)とのオンライン接続を備える。
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本発明は、定置の軸線を中心に対象物を旋回させるための装置に関しており、定置の軸線(16)としての軸線が、当該旋回装置の所要スペースの外側に位置する。当該旋回装置は、極めて高い剛性を特徴としている。支持連結体(5)およびガイド連結体(10)が、クロススライダエレメントを用いてフレーム(1)に対して平行にガイドされる。各回転ジョイントによって、支持連結体(5)およびガイド連結体(10)が、クランク(4)と結合されており、クランク(4)は、支持連結体(5)およびガイド連結体(10)を、同心的ではあるが異なる円軌道に沿ってガイドする。支持連結体(5)およびガイド連結体(10)は、第1の回転ジョイントおよび第2の回転ジョイントから同じ間隔を有して、出力側の支持連結体回転ジョイント(5b)もしくは出力側のガイド連結体回転ジョイント(10b)を備えており、出力側の支持連結体回転ジョイント(5b)もしくは出力側のガイド連結体回転ジョイント(10b)を介して、支持連結体回転ジョイント(5b)およびガイド連結体回転ジョイント(10b)は、それぞれ出力部材(9)と結合されている。出力部材(9)に、工具が取り付けられる。出力部材(9)は、定置の軸線(16)を中心とする旋回円を描く。
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