説明

株式会社スマートサポートにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 左ベルト及び右ベルトを円滑に伸縮させる共に、腰部の周りを過度に圧迫せずに左ベルト及び右ベルトに十分な引張力を発生させる。
【解決手段】 左ベルト1と右ベルト2とを、それぞれ左右の肩部から左右の大腿部の背側に位置する左連結具51及び右連結具52を経由させ、この左連結具と右連結具において上方に折り返して、腰部の背中に位置する左保持部61及び右保持部62を介して、それぞれ腰部の周りに左及び右方向に巻きつける。したがって左ベルト1及び右ベルト2と左保持具61及び右保持部62との摺動部がそれぞれ1個所になって摩擦力が減る。また左連結具51及び右連結具52が、それぞれ動滑車の機能を発揮して、例えば前屈姿勢を戻そうとする復元力の1/3の力で腰部の周りを締付ける。このため腰部の周りを過度に圧迫せずに十分な姿勢復元力を発生させ得る。 (もっと読む)


【課題】 前屈だけでなく例えば上半身を側方に傾けたり回転させたり仰向けに反らしたり、あるいは腕を持上げたりするいずれの姿勢においても、筋肉等への負担を軽減できる。
【解決手段】 筋力補助具1を、それぞれ繊維強化プラスチックからなる外側パイプ11及びこの外側パイプに摺動自在に挿入した棒状の内側部材12と、この外側パイプと内側部材とに連結されるチューブ形状のシリコンゴムからなる弾性部材13とによって構成する。筋力補助具1を、例えば背部と大腿部との2個所の間に2本装着すれば、上半身の前屈、側屈、あるいは捻りのいずれの姿勢においても、この筋力補助具にはこの姿勢を元に戻そうとする復元力が発生し、この復元力により背部や腰部周囲の筋肉に掛かる負担を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】 介護者が前屈すると両肩部から両膝部に掛けたベルトの引張力と腰部の周りの締め付け力が自動的に増大し、前屈しない状態では双方の力が自動的に解除される。
【解決手段】 左ベルト1と右ベルト2とを、それぞれ左右の肩部から、背部及び腰部に位置する4箇所の保持部51〜54を経由して、左右の膝部に至るように装着する。左腰部ベルト3と右腰部ベルト4との一端部を、それぞれ保持部51〜52、53〜54の間において、左ベルト1と右ベルト2とに摺動自在に連結し、他端部を、それぞれ腰部の周りに左右方向に巻きつける。前屈すると左右のべルトが引張られて張力が生じると共に、左右の腰部ベルトも引張られて腰部の周りの締め付け力が増大する。前屈しないときには、左右のべルトの張力及び左右の腰部ベルトの締め付け力が共に解除される。 (もっと読む)


1 - 3 / 3