説明

株式会社深田工業により出願された特許

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【課題】一般的に製品加工の場合、その大小を問わず真っ先にフェイスミル工具により、正確な六面体を作成することから始まるが、この使用頻度が高いフェイスミル工具は加工効率を上げる為に、工具外周に大きさによって3〜10個のチップ刃をつけているが、この刃先が機械、工具、チップ刃等の諸原因により新品工具を含めバラツキがあり切削効率を著しく悪くしている。
【解決手段】刃物を機械から取り外さず、装着のまま研磨機を機械のベット上にあるバイスで固定し、手動で機械(工具)を回転させながら同じ位置で刃物を研磨することにより各刃の振れ、刃のバラつきが解消され加工効率を大幅に高めた(現在工作機械に工具を装着したまま研磨する研磨機はなし)。 (もっと読む)


【課題】・従来の回転式サインバーは、角度を設定する手段として、ノギスや、機種に依り、様々な大、小ブロックを用い、しかも、三角関数の計算により求めていた。
次に上板を支える下部の架台部が、固定しているため、重量ワークへの対応には、変形等の問題があった。一般にサインバーの幅が狭く、幅広なワークへの対応には均一加工に問題が生じやすかった。
【解決手段】・角度の設定には、諸道具を用いず、装置されているメジャー又は、専用の角度付、定規を読むことにより、解決した。ワークを支える架台は角度の変化により、移動する機構とし、圧力のバランスが均等になるよう心掛けた。
サインバーの幅は、上板部を、コの字型状とし、かつ密着する下部基板、幅広な可動架台部等の合成により、軽量で、圧力に強く、歪みのない、正確な、サインバーを構築したことに依り、その利便性は、高まった。 (もっと読む)


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