説明

株式会社パーツ工房により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】吊りボルトに対して任意の角度で補強材を容易に固定できる固定具を得る。
【解決手段】第1の固定具100は、吊りボルト310の側面と係合する係合部材と、Cチャンネル320の側面と係合する板状部材とを備える。板状部材は、厚さを持った長方形であって、2つの屈曲部122と4つの第1の欠損部121とを有する。屈曲部122は、板状部材を厚さ方向に90度に曲げて形成され、板状部材の中心から等距離に設けられる。屈曲部122どうしの間隔は、約38ミリメートルである。第1の欠損部121は、板状部材を厚さ方向に切り抜いた半円形であって、板状部材の長辺であって、板状部材の中心から等距離に設けられる。最寄りの屈曲部122と第1の欠損部121の中心との間隔は約12ミリメートルである。第1の欠損部121の中心を通る線上で、板状部材は厚さ方向に曲げられる。 (もっと読む)


【課題】吊りボルトに対して任意の取り付け角度でブレース材を固定でき、かつ固定のための操作が容易な固定具を得る。
【解決手段】第1の固定具100は、吊りボルト190と係合する係合部材110と、羽子板ボルトの一部を成す棒状部材160とを備える。係合部材110は、吊りボルト190と係合する基部111と、棒状部材160を支持する第1の棒支持部141とを備える。第1の棒支持部141は、ピン151により回転自在に基部111と接続される。第1の棒支持部141は、1枚の板を90度に曲げたL字型断面を有し、一方の平板である第1の平板143にはピン穴が空けられ、他方の平板である第2の平板144には穴142が空けられる。第2の平板144は、上側の角が直線状に切断される。穴142には雌ねじが切られ、棒状部材160が穴142と螺合する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2