説明

株式会社北上製作所により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】ステアリングコラムのチルト角調整、コラム長さ調整を保持した状態で、ステアリングコラムの跳上げ操作を行うことができるようにする。
【解決手段】ステアリングコラム13の上部コラム16を運転位置から跳上げ位置に跳上げる跳上げ機構25を、チルト角調整機構33およびコラム長さ調整機構37とは独立した構成とする。運転席に乗降するオペレータは、跳上げ機構25のペダル44を踏込み操作すると、跳上げ部材26に対するロックピン40の係合状態が解除される。跳上げスプリング47は跳上げ部材26を支持軸31,32の廻りで回動するように付勢することにより、上部コラム16をハンドルと一緒に運転席から離れる方向に跳上げる。このときに、チルト角とコラム長さを予め調整した位置に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】ステアリングコラムを運転位置と跳上げ位置とに簡単な操作により移動することができるようにする。
【解決手段】ステアリングコラム13の跳上げ機構25を、長さ方向中間部が下部コラム14の軸支持部に回動可能に取付けられ上部側が上部コラム16のコラム枠体17に締結ボルト34を介して固定される跳上げ部材26と、下部コラム14側に変位可能に設けられ常時は跳上げ部材26のカム板30に係合して上部コラム16を運転位置に位置決めするロックピン40と、跳上げ部材26の突部27Cと下部コラム14側のばね受部材45との間に設けられカム板30の係合穴30Aに対するロックピン40の係合を解除したときに上部コラム16を跳上げ部材26と一緒に跳上げる跳上げスプリング47とにより構成する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2