説明

株式会社KELKにより出願された特許

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【課題】 腐食性の高いガスが熱電モジュール内に侵入して熱電モジュールが腐食することを防止でき、かつ熱電モジュールを密に設けることができ、さらに、ガスの熱に対する耐久性を向上させることができる温調装置を提供すること。
【解決手段】 温調装置1は、天板2と、熱交換板4と、天板2側に温調側電極52が配置され、熱交換板4側に熱交換板側電極53が配置され、熱電素子54P,54Nの一方の端面が温調側電極52に接続され、熱電素子54P,54Nの他方の端面が熱交換板側電極53に接続された熱電モジュール50と、熱電モジュール50の天板2側の部分に設けられたポリイミドフィルム60Aとを備え、熱電モジュール50よりも外周側は、ポリイミドフィルム60Aと熱交換板4との間に配置され、外周がセラミックス製のシール壁70で囲まれ、シール壁70とポリイミドフィルム60Aとの間には、接着シートまたは接着剤80が介在している。 (もっと読む)


【課題】熱交換板の変形を吸収することでOリングとの密着を良好に維持し、シール性能を向上させることができる熱電発電装置を提供すること。
【解決手段】熱を受ける受熱板10と、受熱板10よりも低温に維持される冷却板20と、受熱板10および冷却板20の間に介装される熱電モジュール30とを備えた熱電発電装置において、受熱板10および冷却板20の間には、熱電モジュール30の外側を囲むOリング17が設けられ、受熱板10および冷却板20は、Oリング17の外側の位置で互いにボルト11により連結され、これらのボルト11には、受熱板10および冷却板20を互いに近づける方向に付勢する弾性を有した付勢部材としてのコイルばね15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、リード線の結線回りの樹脂部材を輻射熱から確実に保護できる熱電発電装置を提供すること。
【解決手段】熱を受ける受熱板10と、受熱板10よりも低温に維持される冷却板20と、受熱板10および冷却板20の間に介装される熱電モジュール30とを備えた熱電発電装置において、冷却板20には、熱電モジュール30からのリード線34,35と外部からの電力線54との接続箇所であるターミナルブロック36〜39,41が設けられ、ターミナルブロック36〜39,41は、冷却板20に固定された金属カバー46で覆われている。 (もっと読む)


【課題】流体中に検出部が配置されるセンサを、その取付対象へ確実に取り付けること。
【解決手段】センサ20は、センサ本体21と、封止部20Sと、取付部20Fとを含む。センサ本体21は、筒状の保護体21Gの内部に流体の温度を検出する検出部21Sが配置されるとともに、保護体21G及び検出部21Sから引き出される信号線21Wとが樹脂21Pで被覆されて、処理液HWが通過する流体通路33内に検出部21Sが配置される検出部位21GSが配置される。封止部20Sは、保護体21Gの部分で、センサ本体21と、センサ本体21が取り付けられるセンサブロック30との間を封止する。取付部20Fは、信号線21Wの部分でセンサ本体21をセンサブロックに取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ガラス管の破損を確実に防止でき、かつガラス管の組付作業も容易にできる除湿器を提供すること。
【解決手段】除湿器1は、表裏に対向した冷却面および放熱面を有する冷却素子2と、冷却素子2の冷却面21に当接される背面を有し、かつ背面とは反対側の表面31に開放した溝32を有する金属製のホルダ3と、ホルダ3の溝32内に収容されるガラス管4と、冷却素子2の放熱面に当接されたヒートシンク5とを備え、ホルダ3の側面33,34には、溝32と外部とを連通させる開口部35〜37が設けられ、ガラス管4の開口部35〜37から突出した位置には、開口部35〜37を覆うシート部材8がガラス管4に挿通された状態で設けられ、溝32およびガラス管4の間の隙間には、液状硬化型のゴム状弾性体7が充填されている。 (もっと読む)


【課題】熱媒流体を用いて対象物の温度を調節する場合、対象物の時定数や熱媒流体配管の無駄時間が大きくても、対象物温度を良好に目標温度に制御する。
【解決手段】 対象物温度(Ts)が目標温度(SV)に整定した時(ステップS14、Yes)、対象物温度と熱媒体温度(T1)の温度差(D)を測定し、その時の温度差(D)と目標温度(SV)の加算値を、熱媒体温度用の目標温度(SSV)として固定する(S20−S21)以後、目標温度(SSVfix)を変更すべき事象(例えば継続的な外乱)が発生する(S27、Yes)まで、その固定の目標温度(SSVfix)を用いて熱媒体温度を制御し続ける(S21)。 (もっと読む)


【課題】ターミナルの存在により各ゾーンで熱電モジュールとしての機能が一部でも損なわれないようにすることで温調性能の低下を抑制する。
【解決手段】4つのゾーン11、12、13、14のうち最も外側のゾーン14を除く内側のゾーン11、12、13の熱電モジュール40の熱交換板側電極42には、電極延長部44を介してターミナル45が設けられている。電極延長部44は、隣り合う熱電素子43P、43Nに挟まれ温調側電極41が跨る位置に配置されている。ターミナル45は、最も外側のゾーン14の熱電モジュール40の外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 装置全体をコンパクトにでき、かつ製造コストを低減できる温度制御装置、流体循環装置を提供すること。また、その温度制御装置を用いて、省エネルギーな温度制御ができる温度制御方法を提供すること。
【解決手段】 温度制御装置1は、流体冷却部を有した閉鎖型の第1循環回路2と、流体加熱部としてのハロゲンランプヒータ31を有するとともに、ハロゲンランプヒータ31で加熱された温度流体を被温度制御対象物としての真空チャンバCに供給する閉鎖型の第2循環回路3と、第1循環回路2側からの温度流体を第2循環回路3側に送る送り流路4と、第2循環回路3側からの温度流体を第1循環回路2側流出させて戻すし流出流路5とを備え、送り流路4には、第1循環回路2側からの温度流体の送り流量を調整制御する流量制御バルブ40が設けられ、流出流路5には、温度流体の圧力を所定圧以下に補償する圧力制御バルブ50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被計測対象物(基板)の温度と歪みを簡素な構造で正確に計測する。
【解決手段】検出部20は異種の導線22、23の一端同士が中心部20cで接続される配線21を備える。配線21の両端から第1の電気信号として通電時の電圧V1が検出され、電圧降下法によって配線21の抵抗Rε+Tが求められる。また、導線22、23同士の接続部を含み配線21の内側にある配線中心部21cの両端から第2の電気信号として通電時の電圧V2が検出され、電圧降下法によって配線中心部21cの抵抗RTが求められる。そして、配線21の抵抗Rε+Tと配線中心部21cの抵抗RTを用いて被計測対象物である基板の歪みRεが求められる。また、配線21の両端又は配線中心部21cの両端から第3の電気信号である熱起電力V3又は熱起電力V4が検出され、被計測対象物である基板の温度T1が求められる。 (もっと読む)


【課題】基板の反りに起因する応力発生を抑制しつつ、製造コストを低減できる熱電モジュールを提供すること。
【解決手段】複数の電極51〜54を介して電気的に直列接続される複数の熱電素子2,3と、複数の電極51〜54が互いに対向面に形成されるとともに、複数の熱電素子2,3を挟んで送熱方向に対して垂直に配置される一対の基板4A,4Bとを備えた熱電モジュール1であって、上基板4Aの電極としては、隣接し合う一対の熱電素子2,3に相当する領域分離間して配置された熱電素子2,3を電気的に接続する大きさの第1電極51を含み、下基板4Bの電極としては、基板4A,4B間に挟持される熱電素子2,3の最大配置数に対応して設けられ、かつ隣接する一対の熱電素子2,3を電気的に接続する大きさである。 (もっと読む)


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