説明

ダイダン株式会社により出願された特許

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【課題】クリーンルームに対する空調運転開始時にクリーンルームの室内気圧が負圧になることがなく、クリーンルームの汚染を防ぐことができる空調運転開始時の室圧制御方法を提供する。
【解決手段】空調運転開始時の室圧制御方法では、ホルムアルデヒドガスによって燻蒸・除染した後のクリーンルーム11A,11Bに対する空調運転開始時から所定時間が経過するまでの間に微陽圧保持手段を実行する。微陽圧保持手段では、モーターダンパ17A,17Bを利用してクリーンルーム11A,11Bからの空気の排気量を調節し、クリーンルーム11A,11Bの室内気圧を予め設定された微陽圧に保持する。 (もっと読む)


【課題】空調空気を加湿する空調運転を実施することができ、空調機の加湿エレメントの殺菌が必要な場合に機能水を利用した殺菌運転を実施することができる空調システムを提供する。
【解決手段】空調システム10Aでは、測定湿度が設定湿度に達していない場合、加湿エレメント22が空調機12によって作られた空調空気を加湿する第1空調運転を実施し、測定湿度が設定湿度に達している場合、加湿水供給ライン13から加湿エレメント22への加湿水の給水を停止し、空調機12によって作られた空調空気を空調室11に供給する第2空調運転を実施し、加湿エレメント22に発生した菌を殺菌する場合、加湿水給水ライン13からの加湿水の給水を停止しつつ、機能水貯水タンク39,41に貯水された機能水を加湿エレメント22に所定時間給水する殺菌運転を実施する。 (もっと読む)


【課題】気圧の変動に対して中空管内部の静圧を安定化させることができる基準圧計測補助具を提供する。
【解決手段】基準圧計測補助具10Aは、一方向へ長い長尺の可撓性を有する中空管11から形成されている。中空管11は、空気第1出入口を備えた検出端部12と、空気第2出入口を備えた接続端部14と、検出端部12と接続端部14との間に位置する中間部13とを有する。基準圧計測補助具10Aでは、検出端部12と中間部13と接続端部14とにおいて気圧の伝達が遮断されないように中空管11が設置され、中空管11内部の圧力抵抗によって中空管11内部の静圧が検出端部12から接続端部14に向かって次第に安定する。 (もっと読む)


【課題】気圧の変動に対して安定した基準圧を伝達することができ、基準圧に対する空調室の室内気圧を陽圧または負圧に保持することができる室内気圧調節システムを提供する。
【解決手段】室内気圧調節システム10Aは、給気ファン15および排気ファン16と、クリーンルーム12からの空気の排気量を調節可能なモーターダンパ17と、屋外における空気の基準圧をダンパ17に伝達する中空管34とを備えている。ダンパ17のコントローラ33は、クリーンルーム12の室内気圧と中空管34から伝達された基準圧との差圧を計測し、計測した差圧に基づいて基準圧に対する室内気圧を陽圧に保持するためにダンパ17のダンパ開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】1台の昇圧ポンプと1台の循環ポンプとを利用して複数の気密容器の成分抽出サイクルを短時間に行うことができる成分抽出システムを提供する。
【解決手段】成分抽出システム10Bは、サブ流路第1循環手段の実行時に昇圧ポンプ13を利用してメイン流路33から他方の気密容器16に流入する流体を第2昇圧時間の間に所定の圧力に昇圧する第2昇圧手段、メイン流路第1循環手段の実行時に循環ポンプ43を利用して流体をサブ流路34から気密容器16に第3洗浄時間の間流通させるサブ流路第2循環手段、第1減圧手段の実行時に昇圧ポンプ13を利用して流体をメイン流路33から気密容器16に第4洗浄時間の間流通させるメイン流路第2循環手段、メイン流路第2循環手段を実行してから第4洗浄時間経過後であって第1昇圧手段の実行中に気密容器16内の流体の圧力を大気圧に向かって第2減圧時間の間に減圧する第2減圧手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】製品を生産する工場における正確なガス最適消費量を求めることができるガス最適消費量算出システムを提供する。
【解決手段】ガス最適消費量算出システム10は、過去の一定期間を区分した過去区分期間毎における工場11のエネルギー消費量データと工場11において消費するガスのガス単価データと熱源機器の特性データと未来の一定期間を区分した未来区分期間毎の実働日数データと工場11において消費するガスの契約内容データとを含む算出条件を格納する算出条件格納手段と、算出条件を用いて最適化手法による計算を行い、契約内容を満たした状態でガスの購入量を最小とする熱源機器の運転パターンを求めつつ、工場11において消費されるガスの未来区分期間毎の最適第1総消費量を算出する最適消費量第1算出手段とを実行する。 (もっと読む)


【課題】超臨界または亜臨界の洗浄流体を所定の温度に保持した状態で、その流体を二酸化炭素に戻すことができる流体生成装置および成分抽出方法を提供する。
【解決手段】流体生成装置10は、昇圧ポンプ14を利用して二酸化炭素を昇温昇圧し、二酸化炭素を超臨界または亜臨界の洗浄流体に変え、洗浄流体を利用してフィルタの汚れ成分を抽出した後、洗浄流体を減圧してその流体を二酸化炭素に戻す。洗浄流体を二酸化炭素に戻す流体の減圧時では、洗浄流体を第1ルートに流入させるとともに循環ポンプ16を利用して流体を第2ルートに循環させ、加熱器15を利用して流体を所定の温度に加熱しつつ減圧分離ユニット12を利用して流体を減圧し、流体を二酸化炭素に戻す。 (もっと読む)


【課題】第2クリーンルームの室圧をスムーズかつ短時間に大気圧から設定室圧に戻すことができる室圧コントロールシステムを提供する。
【解決手段】システム10Aは、第2クリーンルーム12の室圧コントロールを再開する場合、第1および第2ダンパ17,18のダンパ開度を次第に開く開操作を行いつつ、クリーンルーム12の上下限室圧と測定室圧とを比較し、測定室圧が上下限室圧の範囲内にある場合、それらダンパ17,18のダンパ開度を次第に開く開操作を継続し、測定室圧が下限室圧を下回った場合、ダンパ17のダンパ開度の開操作を行いつつダンパ18のダンパ開度の開操作を一時的に停止する。また、測定室圧が上限室圧を上回った場合、ダンパ18のダンパ開度の開操作を行いつつダンパ17のダンパ開度の開操作を一時的に停止する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームの室内気圧を常時設定気圧に保持することができる室内気圧制御システムを提供する。
【解決手段】室内気圧制御システム10では、クリーンルーム11,12の室内気圧を変動させる変動要因の非発生時に、近接コントローラ23,24がセンサ26,27から出力された測定気圧を参照しつつ制御ダンパ21,22のダンパ開度を微調整してルーム11,12の室内気圧を設定気圧に保持し、変動要因の発生時に、遠隔操作コントローラ25がダンパ21,22のダンパ開度を所定の開度にする操作指令をコントローラ23,24に出力し、コントローラ23,24がコントローラ25から出力された操作指令に従ってダンパ21,22のダンパ開度を所定の開度に調整する。 (もっと読む)


【課題】給気対象室に調湿された空気を送気する際、ダクト部内に設置した水噴霧装置から噴霧されるミストが、ダクト部内を流れる気流に短距離で効率よく蒸発するようにした構造の簡単な加湿ユニット設置を提供する。
【解決手段】送気ダクトDの途中に接続されたダクト部11とその内部に設置された加湿ユニット12とを備え、加湿ユニットが、ほぼ中央で折曲されたV字形の気流調整板14と、これより下流側に設置され、上流側又は下流側に向かってミストを噴射する水噴霧装置15とを備え、気流調整板14が、気流を通過させる多数の通気穴18を備える有孔領域部20と、通気穴18の存在しない非有孔領域部19とを備え、非有孔領域部19は、気流調整板14の折曲部17から幅方向両端部に向かって形成され、気流調整板14は、折曲部17が上流側に位置し、かつ有孔領域部20と非有孔領域部19が気流を受けるように配置されている。 (もっと読む)


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