説明

東京都により出願された特許

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【課題】識別対象となる硬貨を他の部材に接触させることなく衝突音発生手段に衝突させることで、硬貨が発する衝突音が他の部材によって抑制されることがなく、衝突音のパターンを明瞭に把握することが可能な音響特性を用いた硬貨の真贋識別方法と装置を提供する。
【解決手段】記憶部25は本物の硬貨の固有振動数の解析パターンを記憶する。金属ブロック4は硬貨2との衝突によって衝突音を発生させる。シュート1は硬貨を他の物体に接触させることなく、金属ブロック4に衝突させる。演算部23は高速フーリエ変換により、マイクロフォン20によって収録した衝突音の固有振動数を求める。パターン解析部24は衝突音の固有振動数のピーク数とその帯域を解析する。真贋判定部26は、得られた解析パターンと、予め記憶部25に記憶されている本物の硬貨の固有振動数の解析パターンとを比較して、被検硬貨の真贋を判定する。 (もっと読む)


【課題】浄水処理設備における使用済みの粒状活性炭を再利用するのに際して、低コストでより多くの使用済み粒状活性炭を再利用可能とするとともに、精製される浄水への水質リスクを抑える。
【解決手段】取水した原水A中の汚泥Bを凝集して沈殿させる凝集沈殿池2と、この凝集沈殿池2から排出された汚泥Bを濃縮する濃縮槽7と、この濃縮槽7で濃縮された汚泥Bを保持して脱水機9に供給する給泥槽8とを備えた浄水処理設備にあって、この浄水処理設備における凝集沈殿池2からの沈殿処理水に粒状活性炭吸着設備において接触させられた使用済み粒状活性炭Gと、他の浄水処理設備における凝集沈殿池からの沈殿処理水に粒状活性炭接触池4において接触させられた使用済み粒状活性炭Gとのうち少なくとも一方を粉砕して粉砕活性炭Hとし、この粉砕活性炭Hを濃縮槽7と給泥槽8の少なくとも一方に供給する。 (もっと読む)


【課題】大気中への亜酸化窒素ガスの放出を抑制すること。
【解決手段】流入窒素負荷制御装置21は、負荷検出部19a〜19dから入力された無酸素槽12及び好気槽13a〜13cの各槽におけるアンモニア性窒素負荷の値に基づいて、各槽におけるアンモニア性窒素負荷が所定値未満になるようにバルブ22a〜22dの開度を制御して各槽に原水を供給する。これにより、好気槽13a〜13c内におけるアンモニア性窒素負荷の値を所定値未満に保ち、大気中への亜酸化窒素ガスの放出を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車両により熱供給側と熱利用側との間を移動し得るようにした潜熱蓄熱装置の蓄熱槽本体と熱供給側或は熱利用側の熱交換器との間を熱媒油が循環するようにした管路内に、熱媒油に同伴された潜熱蓄熱材が固化して溜まらないようにする。
【解決手段】車両24により熱供給側と熱利用側との間を搬送し得るようにした潜熱蓄熱槽3の潜熱蓄熱槽本体4と熱供給側或は熱利用側の熱交換器17との間を熱媒油が循環するように設置した管路19に、潜熱蓄熱材捕集加温融解装置31を設け、潜熱蓄熱材捕集加温融解装置31で加温装置により加温し融解した潜熱蓄熱材を潜熱蓄熱槽本体4へ戻す管路35を設ける。 (もっと読む)


【課題】採取した揮発性油類を揮発させてしまうことなく、長期間保存可能な容器を提供する。
【解決手段】鑑識活動時の揮発性油類の採取に用いられる採取容器100は、上面が開口した瓶1と、開口を封止するとともに上面に穴部を有し該穴部が隔壁部材でシールされたキャップ2と、揮発性油類を吸着し瓶1へ出し入れ可能な吸着体3とを備える。鑑識活動時の揮発性油類の採取では、吸着体3で該揮発性油類を採取し、瓶1に収納し、キャップ2で瓶1の開口を封止する。 (もっと読む)


【課題】ALS等の難病に起因する高度の障害によって意思疎通がきわめて困難となっている患者についても簡便な意思伝達手段を提供する。
【解決手段】意思表出が困難な患者の肛門括約筋の動きを検出するための筋肉運動センサであって、前記患者の意思による前記肛門括約筋の動きから生じる物理量の変化を検出する物理量変化検出部と、前記物理量変化検出部により検出された物理量変化を電気信号に変換して出力する変換出力部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リン回収効率を向上すると共に装置を小型化することが可能な、汚泥焼却灰からのリン回収方法およびリン回収装置を提供する。
【解決手段】少なくともリンおよびケイ素を含有する汚泥焼却灰と、アルカリ性反応液とを混合し、汚泥焼却灰に含まれているリンおよびケイ素をアルカリ性反応液中に抽出して、ケイ素含有リン抽出液を得るリン抽出工程と、ケイ素含有リン抽出液とカルシウム化合物とを30℃以上70℃以下の析出反応温度で混合して、ケイ素含有リン抽出液中のリンをリン酸カルシウムとして析出させるリン酸カルシウム析出工程と、リン酸カルシウムを回収するリン酸カルシウム回収工程とを含むことを特徴とする汚泥焼却灰からのリン回収方法である。また、リン酸カルシウム析出槽と、リン酸カルシウム析出槽内の温度を30℃以上70℃以下に制御する温度制御手段と、リン酸カルシウム回収手段とを備えることを特徴とする汚泥焼却灰からのリン回収装置である。 (もっと読む)


【課題】汚泥焼却灰からリンを有効に回収すると共に、低pH条件下に置かれた場合であっても鉛が溶出し難い処理灰を得ることが可能な汚泥焼却灰の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】汚泥焼却灰と、アルカリ性反応液とを混合して汚泥焼却灰に含まれているリンをアルカリ性反応液中に抽出し、リン抽出液とアルカリ処理灰との混合物を得るリン抽出工程と、アルカリ処理灰に対し、pHが3.5以下となるように硫酸を添加して硫酸処理灰を得る硫酸処理工程とを含むことを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法である。また、汚泥焼却灰に含まれているリンをアルカリ性反応液中に抽出するリン抽出部と、アルカリ処理灰に対してpHが3.5以下となるように硫酸を添加し、硫酸処理灰を得る硫酸処理部とを備える汚泥焼却灰の処理装置である。 (もっと読む)


【課題】雨水吐き室に制御板を好適な位置に設ける。
【解決手段】雨水吐き室10に、流入管2、遮集管3および放流管4が接続されている。排水装置用渦流式水面制御装置は、雨水吐き室10と、遮集管3が雨水吐き室10に対して開口する開口部3aの前方に配置された制御板6とを備える。開口部の内径をDとし、制御板6が開口部3aに対して張り出した長さをXとし、制御板6と開口部3aとの距離をYとした場合に、(1)0.5D≦X≦0.7Dかつ0.83D≦Y≦1.5Dである、または、(2)0.4D≦X<0.5Dかつ1.0D≦Y≦1.5Dである。これにより、遮集管3に夾雑物が入り込むようになる。 (もっと読む)


【課題】十分に高い回収率で汚泥焼却灰からリンを回収することができる方法を提供する。
【解決手段】汚泥焼却灰と、第1のアルカリ性反応液とを混合して汚泥焼却灰に含まれているリンを第1のアルカリ性反応液中に抽出し、第1のリン抽出液と1回処理灰との混合物を得る第1のリン抽出工程と、1回処理灰と、第2のアルカリ性反応液とを混合して1回処理灰に含まれているリンを第2のアルカリ性反応液中に抽出し、第2のリン抽出液と2回処理灰との混合物を得る第2のリン抽出工程と、2回処理灰と、第3のアルカリ性反応液とを混合して2回処理灰に含まれているリンを第3のアルカリ性反応液中に抽出し、第3のリン抽出液と3回処理灰との混合物を得る第3のリン抽出工程とを含むことを特徴とする、リン回収方法である。 (もっと読む)


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