説明

日本金属化学株式会社により出願された特許

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【課題】K40とK40以外の放射性物質を含有した土壌で栽培された農作物の放射線量を同時に測定して、手間及びコスト高を回避しうる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】カリウム40(K40)とK40以外の放射性物質からの放射線が入射することにより光を発生するシンチレータ,及びこのシンチレータにおいて発生する光を検出して検出信号を出力するフォトダイオードを有した放射線検出部1と、前記フォトダイオードの出力を増幅する主増幅器6と、この主増幅器に接続され,K40とK40以外の放射性物質からの放射線の夫々のエネルギーに対する強度を判定する第1・第2のコンパレータ7,8と、これらのコンパレータに接続され,デジタル化したK40とK40以外の放射性物質の放射線量とスペクトルの特性を表す表示データを生成する制御部9と、この制御部に接続され,前記表示データを表示する表示部10とを具備することを特徴とする放射線測定装置。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドの放射線量を減少させて、被検体の放射線量をより正確に測定することができる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】被検体が収容される、外部の放射線を遮蔽可能な測定室と、前記測定室に取り付けられた放射線検出器と、前記測定室に設けられたガス供給口およびガス排出口と、不活性ガスの供給系と、前記供給系と前記測定室のガス供給口とを接続する供給配管と、放射性物質の吸着剤を充填した吸着剤容器と、前記吸着剤容器と前記測定室のガス排出口とを接続する排出配管と、前記吸着剤容器を通過した不活性ガスを前記測定室のガス供給口へ戻す循環配管とを有することを特徴とする放射線測定装置。 (もっと読む)


【課題】腐食性ガスや被測定物を加熱するヒータによる熱的影響を受けることなく、常に精度のよい測定をなしえる天秤をもつ元素の吸着・脱着量の測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物に吸着された元素の量又は被測定物から脱着した元素の量を測定する元素の吸着・脱着量の測定装置であって、被測定物の重量を測定する天秤25と、この天秤より下側に位置するように配置された,被測定物が載置される受け皿34と、前記天秤と前記受け皿を連結する連結部材26と、前記天秤を収容する第1の容器21と、前記受け皿を収容し、かつ被測定物を加熱する加熱源を備えた第2の容器22と、前記第1の容器内の天秤を前記加熱源の熱からシールドする熱シールド板24と、前記第2の容器内に該容器の下部からガスを導入して上部からガスを排出する排気機構とを具備することを特徴とする元素の吸着・脱着量の測定装置。 (もっと読む)


【課題】気体の熱解離を昇温用ヒータと熱解離用フィラメントの複合化により効率よく行い得るように構成する。
【解決手段】昇温用ヒータを、高融点金属のヒータ線を巻回して形成したヒートコイル部と、ヒートコイル部に連なる両側のリード部とから構成する。熱解離用フィラメントを、ヒータ線よりも小径で熱電子を発生する高融点金属のフィラメントによる熱電子放出部と、熱電子放出部に連なる両側のリードとから構成する。熱解離用フィラメントの熱電子放出部をヒートコイル部の外周囲に非接触状態に被せて、昇温用ヒータと熱解離用フィラメントを複合化する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコスト高を招くことなく、測定値の精度向上を図り、最高ppmオーダーまでの微量ガスを測定可能とする。
【解決手段】微量ガスを定量測定する高感度ガス分析装置において、被測定ガスを収容する被測定ガスリザーバ21と、被測定ガスリザーバと第1の開閉弁を介して接続する小容器23と、小容器と第2の開閉弁を介して接続する,容量が前記小容器の容量の2000倍以上のバッファタンク25と、バッファタンクと配管を介して接続するマニホールド27と、マニホールドと接続する,吸気口側に第3の開閉弁を介装したターボ分子ポンプ及びダイヤフラムポンプからなる真空排気装置の付いた四極子型質量分析計30と、被測定ガスを四極子型質量分析計に流入させるためのオリフィスと、マニホールドとターボ分子ポンプとを接続する,第4の開閉弁を介装したバイパス配管38とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属中の含有ガスの脱ガスと蒸気圧の高い金属成分の除去により製品不良を少なくするとともに、真空精錬装置内の処理ガスを再利用してコスト低減を図ることを課題とする。
【解決手段】溶融金属を収納する真空精錬装置1と、該真空精錬装置に接続され,真空精錬装置内を1気圧以下に保持しえる高真空ポンプ10と、真空精錬装置内で溶融金属を攪拌する攪拌手段と、真空精錬装置内で生じる処理ガスを精製する精製器11、精製器に接続するコンプレッサ付き粗引きポンプ12と、真空精錬装置内にフラックス及び不活性ガスを導入するガス導入回転手段6を具備し、真空精錬装置1、高真空ポンプ10、精製器11及びコンプレッサ付き粗引きポンプ12がループ状になるように順次接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融金属中に含まれる特定の種類のガス量又は介在物に付随する特定の種類のガス量の絶対量あるいは介在物の粒子数を測定することを課題とする。
【解決手段】溶融金属を収容する真空容器1と、真空容器に接続する,大気開放バルブが介装された第1の配管5aと、真空容器に接続する,校正ガス発生器が介装された第2の配管5bと、真空容器に接続する,真空計、第1のバルブ、リークバルブ、第2のバルブ、ターボ分子ポンプ、第3のバルブ及び粗引きポンプが介装された第3の配管5cと、真空容器,第1のバルブ間の第3配管とリークバルブ,第2のバルブ間の第3配管とを接続する,第4のバルブが介装された第1のバイパス配管16と、リークバルブ,第2のバルブ間の第3配管と第3のバルブ,粗引きポンプの間の第3配管とを接続する,第5のバルブが介装された第2のバイパス配管17を具備することを特徴とするガス量測定装置。 (もっと読む)


【課題】溶融状態にある試料中の不純物ガス全量の減少度合を調べ、もって試料の客観的な品質管理を実現し、低コスト化を図ることを課題とする。
【解決手段】高温の溶融金属の重量を大気圧下で測定する装置であり、天秤本体6から真上に延びた支柱7の頂部に一端が固定され他端が横方向に延出するアーム8と、このアーム8の先端部に載置された,溶融金属が収納される試料カップ3と、天秤本体6と試料カップ3間のアーム8に設けられた,溶融金属に対する熱遮蔽部材10と、前記天秤本体6、アーム8、試料カップ3及び熱遮蔽部材10を囲む熱シールド1とを具備し、溶融金属の測定時、不活性ガスにより溶融金属の周囲を非化学反応性雰囲気にすることを特徴とする溶融金属の重量測定装置。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯を短時間でかつ簡単に採取することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム溶湯中の水素ガスを簡易に判定するピンホール試験機に使用されるピンホール試験用アルミ溶湯容器であって、ステンレス製の容器本体21と、この容器本体21の側壁に設けられ,容器本体21に一定量のアルミニウム溶湯を収容するための段差22とを具備することを特徴とするピンホール試験用アルミ溶湯容器。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定ガスを加熱して加熱前後の被測定ガスの重量差を求め、被測定ガス中の微量ガスの実際の重さを測定することを課題とする。
【解決手段】大気等に含まれる微量ガスを定量するガス分析装置であり、被測定ガスを加熱する電気炉(加熱手段)31と、被測定ガスの加熱前後のガス量を測定する計測手段とを具備することを特徴とするガス分析装置。 (もっと読む)


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