説明

磯村豊水機工株式会社により出願された特許

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【課題】凝集処理操作における電気エネルギーを低減する。
【解決手段】凝集剤貯槽、凝集剤移送定量ポンプ、浄化処理終了後の処理水を給水源とする給水装置、インジェクター及びノズル装着注入配管からなる装置を使用することにより、被処理水への分散性及び被処理水との混和効率を大幅に向上させ、凝集剤量及び電気エネルギー使用量の削減するとともに、浄化処理終了後の処理水の給水圧を利用することによる経済性、効率性、安全性を図る。 (もっと読む)


【課題】最近、全国各地の水道水源では富栄養化に起因する微小プランクトンの大発生が頻発している。微小プランクトンは、急速ろ過池より漏出してろ過水濁度を0.1度(厚生労働省指導値)以上に上昇させる原因となるが、現時点では、ろ過水の濁度変化を昼夜連続で監視して、ろ過水濁度が上昇した時点で、初めて前凝集剤強化や後凝集剤注入などの対応をとるのみであり、水道事業体ではその処理対策に苦慮しているところである。
【解決手段】実施設の浄水設備におけるフロック形成池以降の機能を全て備え、且つ、その設備を小型化したものであり、ろ過水濁度を測定するまでの時間を実施設の1/6から1/12程度に相当する1時間から30分以内とし、そこで得られた結果をもとに、実施
設のろ過水濁度の変化を5時間以上前に予知し、凝集強化のタイミングを適正化することで、実施設での対応遅れを解消する。 (もっと読む)


【課題】従来の沈澱池設備に用いられている傾斜管ユニットからなる上向流式沈降装置は、角型傾斜管相互や角型傾斜管と平板との接合に接着剤が使用されており、また、補修時にも接着剤が使用されることから、接着剤に含まれる有機溶剤などが沈澱水に溶出する問題及び作業環境上の問題があった。
さらに、傾斜管ユニットの製造に使用される接着剤そのものも、水に溶出する接着剤が使用されているため、経年劣化の欠点もあった。
【解決手段】上向流式沈降装置に使用する傾斜管ユニットとして、熱可塑性樹脂で形成された平板及び角型管を複数組み合わせたものを用い、上記平板と角型管とが溶着により接合され、該接合部が設置時に側面となるようにしたものを、上記傾斜管ユニットとして採用する。 (もっと読む)


【課題】 膜ろ過処理による安定した処理水量を確保し得るとともに、オゾン処理の効果を十分に発揮して、オゾン注入率の削減や副生成物の生成の抑制を可能とする水処理方法またはその装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 オゾン酸化を利用した水処理方法であり、膜ろ過装置6の前段で被処理水にオゾンを注入して膜ろ過する際に、膜ろ過水中に残留する残留オゾン濃度が所定範囲内となるように、残留オゾン濃度の測定値に基づいて、膜ろ過装置6の前段の供給配管15から供給されるオゾン注入量を調整する水処理方法であり、膜ろ過水中の残留オゾン濃度を監視することによって、膜ろ過装置6の前段で必要最小限のオゾンを供給して、膜ろ過装置6の通水抵抗を高めることなくろ過水を得ることができるとともに、オゾンの副生成物の生成を抑制することができる。 (もっと読む)


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