説明

KYBエンジニアリングアンドサービス株式会社により出願された特許

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【課題】ギアポンプを正回転または逆回転させて、リフトシリンダを昇降させるシステムにおいて、閉じ込み室が孤立して高圧になって騒音を発生することがなく、リフトシリンダの上昇時には漏れを少なくしてポンプ効率を維持できる昇降システムを提供する。
【解決手段】電動モータによってギアポンプを正回転して単動リフトシリンダを上昇させ、逆回転させて単動リフトシリンダを下降させる昇降システムにおいて、ギアポンプP1は、逆回転時には閉じ込み室8の容積が最小になるまでの過程で、当該閉じ込み室8と低圧側3とを連通させるとともに、当該ギアポンプの正回転時で単動リフトシリンダを上昇させるとき閉じ込み室の容積が最小になるまでの間、上記閉じ込み室低圧側4との連通を遮断する逃げ溝9,6を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来必要とされていたシャットオフ弁を不要にして、コストダウンを達成する。
【解決手段】電動モータMと油圧ポンプPとを連係して電動モータMの駆動力で油圧ポンプPを回転させる。そして、この油圧ポンプPにシリンダCRを接続し、油圧ポンプPの吐出圧でシリンダを伸長させたり、その自重でシリンダを収縮させたりする。さらに、電動モータMと油圧ポンプPのいずれか一方もしくは双方に対して制動力を発揮するメカニカルブレーキBを設けている。 (もっと読む)


【課題】 タンクTの貯蔵量が少なくなっても、ブレーキ時に車体Bが前のめりになるいわゆるノーズダイブ現象を緩和する。
【解決手段】可変吐出量型ポンプPと油圧モータMとを一対の接続流路2,3で接続して閉回路を構成したハイドロスタティックトランスミションを備えてなる走行可能な作業機において、上記閉回路に短絡通路4を設けるとともに、この短絡通路4に、この短絡流路4を開閉する開閉弁5を設けた。そして、開閉弁5が開位置を保っていれば、タンクTが空になった状態でブレーキが作用しても、油圧モータMはポンピング作用しながら徐々に停止する。 (もっと読む)


【課題】緊急時以外の場合に作動しても、すぐにロックを解除して通常通りの操作を可能にする安全弁を提供する。
【解決手段】 シリンダSが負荷を保持したときの負荷圧が作用するシリンダ室6をタンクに連通する連通路25と、この連通路25に設けた絞り29と、上記連通路25を開閉する弁体27と、この弁体27に弾性力を作用させるとともに上記連通路25を開状態に維持するスプリング26とを備え、シリンダ室6からの戻り流体をタンクTに還流する際に、絞り29の上流側の圧力を弁体27の一端に作用させ、絞り29の下流側の圧力を弁体27の他端に作用させた安全弁を前提としつつ、連通路25には連通手段30を設けるとともに、上記弁体27が連通路25を閉じたとき、弁体27の上流側と下流側とが連通手段30を介して連通する。 (もっと読む)


【課題】 高荷重に耐えながらも、切換弁の切り換え時に発生する衝撃音を低減したリフター装置を提供することである。
【解決手段】 ポンプPとシリンダSとの連通過程には、切り換え位置に応じてポンプPからの吐出油をタンクTに戻す比例電磁弁14を接続する一方、この比例電磁弁14および切換弁2を切り換え制御するコントローラCを備えてなり、このコントローラCは、シリンダSを伸長あるいは収縮させるとき、比例電磁弁14を開弁してから切換弁2を連通位置に切り換えるか、もしくは比例電磁弁14を開弁するのと同時に切換弁2を連通位置に切り換え、しかも、開弁した比例電磁弁14を徐々に絞る構成にした。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータをオペレータの要求どおりに複合操作することができる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプPを接続するポンプ通路4と、このポンプ通路4に吸入側を接続したアクチュエータたる油圧モータMと、この油圧モータMの排出側に接続した排出通路5と、この排出通路5に切換弁7a〜7cを介して接続した1または複数の他のアクチュエータ1〜3とを備え、上記油圧ポンプPからの吐出油によって上記油圧モータMを回転させるとともに、この油圧モータMから排出する排出油によって、他のアクチュエータ1〜3を作動させる。 (もっと読む)


【課題】 小型化を可能にしながら、手動操作の不安定さの影響を排除し、安定した制御ができるスローリターン装置を提供することである。
【解決手段】 バルブボディBと、バルブボディB内に穿ったバルブ収納部4と、アクチュエータ側と連通する第1ポート1と、流体源またはタンクと連通する第2ポート2とを備え、バルブ収納部4の内壁には、第1弁体5によって開閉する第1シート部11を形成し、第1弁体の一部5には、第2弁体6によって開閉する第2シート部14を設け、上記第1弁体5に穿設した貫通孔に貫通したロッド部材15の端部を、バルブ収納部4の他端側に形成したパイロット室7に配設したパイロットピストン10と対峙させるとともに、第2弁体6が第2シート部14を開口させたとき、前記第1ポート1から第2シート部14を介して第2ポート2へ流れる流体の流れを制限するための絞り孔13を第1弁体5に穿設した。 (もっと読む)


【課題】 床などの固定側に対するベッドの昇降を可能にするのはもちろんのこと、その搬送性や取り付け作業性が阻害されず、また、既設のベッドに後付けしても他部に対する干渉の頻発を危惧しなくて済むようにする。
【解決手段】 下方の固定側(F)の上方に配在される昇降体(B)の下面側に水平状態に連設されるガイドレール1と、このガイドレール1に上端が移動可能に連繋されながら下端が固定側(F)に離脱可能に当接される支持脚2と、この支持脚2の中間部あるいはほぼ中間部に下端が枢着されながら上端が昇降体(B)の下面側あるいは上記のガイドレール1に枢着される連結部材3と、駆動時に支持脚2の上端をガイドレール1に副って移動させながらこの支持脚2を起伏させる駆動手段4とを有してなり、ガイドレール1,支持脚2および連結部材3がそれぞれの軸芯線を昇降体(B)の長手方向に延在される軸芯線に沿わせながら平面視で昇降体(B)の長手方向に延在される軸芯線を挟む一対とされてなる。 (もっと読む)


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