説明

アイシン・エーアイ株式会社により出願された特許

101 - 110 / 490


【課題】シフトパターンとしてHパターンが採用されるMT車用の手動変速機であって、フォークシャフトの軸方向における全移動範囲をより狭くできるものを提供すること。
【解決手段】S&Sシャフトの回動位置が基準位置にあるとき、インナレバーILの係合部は「垂線Zに対して所定角度θzだけ傾いた直線」の上に位置する。対応するセレクト位置から「1速(或いは3速、5速)のシフト完了位置」へのシフト操作によって、S&Sシャフトの回動位置が基準位置から反時計回りに角度θAだけ回転し、フォークシャフトFS1(或いはFS2、FS3)が、中立位置から距離B2だけ左側に移動する。対応するセレクト位置から「2速(或いは4速)のシフト完了位置」へのシフト操作によって、S&Sシャフトの回動位置が基準位置から時計回りに角度θAだけ回転し、FS1(或いはFS2)が、中立位置から距離B1だけ右側に移動する(B1<B2)。 (もっと読む)


【課題】シフトパターンとしてHパターンが採用されるHV−MT車用の手動変速機であって、シフト操作部材の操作において運転者の混乱を招き難いものを提供すること。
【解決手段】 この変速機は、内燃機関から動力が入力される入力軸と、電動機から動力が入力される出力軸とを備える。この変速機は、動力伝達系統が入力軸−出力軸間で確立されない(ニュートラルとは異なる)EV走行用の変速段(EV)と、動力伝達系統が入力軸−出力軸間で確立されるHV走行用の複数の変速段(1速〜5速)とを有する。ただし、「1速」は、EV走行が正常に実行不能の場合においてのみ、車両発進用として「EV」の代わりに使用される。Hパターン上において、「EVのシフト完了位置」が、「1−2セレクト位置」から「1速のシフト完了位置」へ向けた「シフト操作」(車両の前後方向の操作)の途中に対応する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】スプラインの強度と高い圧入保持力を確保しつつ、安定した圧入荷重を維持するスプラインの圧入構造を提供すること。
【解決手段】内歯スプライン1と外歯スプライン2が、径方向に圧入代(大径圧入代A)が設定される大径圧入、及び、歯面方向に圧入代(歯面圧入代B)が設定される歯面圧入によって嵌合されるスプラインの圧入構造であって、内歯スプライン1と外歯スプライン2の少なくとも一部の嵌合箇所において、内歯スプライン1と外歯スプライン2の一方の歯面間(例えば、加速面側3)には圧入代が設定され、内歯スプライン1と外歯スプライン2の他方の歯面間(例えば、減速面側4)には隙間Cが設定される。 (もっと読む)


【課題】クラッチの学習において学習するトルクに偏りが生じることを抑制できる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】制御可能なクラッチを介して車両の駆動輪と接続された第一動力源と、クラッチを介さずに駆動輪と接続された第二動力源と、を備え、第一動力源の出力トルクを学習対象のトルクまで増減させ、かつ当該増減させた分のトルクを打ち消すトルクを第二動力源に出力させて(S1,S2)、学習対象のトルクについてクラッチの学習を行う(S5〜S7)。 (もっと読む)


【課題】HV−MT車用の手動変速機であって、電動機減速比の変更に伴うショックを運転者が感知し難いものを提供すること。
【解決手段】この手動変速機は、入力軸Ai、出力軸Ao、及びMG軸Amを備える。この変速機は、出力軸AoとMG軸Amとの間で動力伝達系統を確立するとともに「出力軸Aoの回転速度に対するMG軸Amの回転速度の割合」(電動機減速比)を2段階(Hi又はLo)に選択的に設定可能な電動機変速機構M2を備える。電動機変速機構M2は、シフトパターン上においてシフトレバーSLのセレクト操作(車両の左右方向の操作)を行っている間に、そのセレクト操作に連動して電動機減速比を切り換える。この結果、運転者は、「セレクト操作中」という外部から受けるショックを感知し難い状態において電動機減速比の変更に伴うショックを受けるので、同ショックを感知し難くなる。 (もっと読む)


【課題】HV−MT車について、後進−前進切り換え時において、車両のショックの発生の抑制、並びに車速の応答性の向上を達成すること。
【解決手段】この動力伝達制御装置は、動力源として内燃機関とモータ(MG)とを備えたハイブリッド車両に適用され、手動変速機と、摩擦クラッチとを備える。通常、モータのトルク(MGトルク)は、アクセル開度に基づいて決定されるMGトルク基準値と、クラッチ戻しストロークに基づいて決定されるMGトルク制限値とのうち小さい方(=MGトルク最終基準値)に調整される。シフト位置が「リバース」であり且つMGトルク最終基準値の減少勾配が所定値を超えたとき、MGトルクの減少勾配が前記所定値に制限される。シフト位置が「1速」であり且つクラッチが完全分断状態にあり且つアクセルペダルの操作が開始されたとき、MGトルクがMGトルク最終基準値より大きくされる。 (もっと読む)


【課題】フロント出力軸が回転しない状態で振動が入力されてもベアリングにフレッティング摩耗を発生させないようにする車両用トランスファ装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング25に対して第2出力軸23を回転可能に軸受けするベアリング28を備え、ベアリング28は、ケーシング25に固定されたアウタレース42と、第2出力軸23の固定されたインナレース41と、アウタレース42とインナレース41との間に配された複数の転動体43と、転動体43を転動可能に保持する保持器44と、保持器44に揺動可能に取り付けられるとともに起き上がった状態から片側にのみ倒れこむことが可能な複数の羽部材45と、を備え、ケーシング25は、ベアリング28の回転方向から流体を羽部材45に向けて流す流路を有する。 (もっと読む)


【課題】HV−MT車用の手動変速機であってコンパクトなものを提供すること。
【解決手段】 この変速機は、内燃機関から動力が入力される入力軸Aiと、電動機から動力が入力される出力軸Aoとを備える。この変速機は、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されない(ニュートラルとは異なる)EV走行用の変速段(EV)と、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されるHV走行用の複数の変速段(2速〜5速)とを有する。変速段の選択・確立を行うための複数のスリーブS1〜S3のうちの1つ(特定スリーブS1)が、「EV」と「2速」の確立のために割り当てられる。シフトレバーSLをN位置から「2速のシフト完了位置」に移動する場合、特定スリーブS1が「中立位置」から「2速位置」に移動して「2速」が確立される。一方、シフトレバーSLをN位置から「EVのシフト完了位置」に移動する場合、特定スリーブS1が「中立位置」から移動しない。 (もっと読む)


【課題】学習機会の損失を低減することができる車両用学習制御装置を提供すること。
【解決手段】車両用学習制御装置は、クラッチ5と、クラッチ5を介して車両の車輪と接続されたエンジン1と、クラッチ5よりも車輪側に接続されたモータジェネレータ3と、モータジェネレータ3と電力を授受できるバッテリ4と、を有する駆動系と、モータジェネレータ3に動力を出力させて駆動系に関しての学習を行う制御部と、を備える。制御部は、モータジェネレータ3に発電を行わせることが可能な場合、モータジェネレータ3に発電させた電力でバッテリ4を充電した後で学習を行う。 (もっと読む)


【課題】変速機の同期装置に関して学習を行う機会を適切に確保できる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】入力軸2Aの回転をそれぞれ異なる変速比で出力軸2Bに伝達する複数のギヤ対21,22,23,24と、いずれかのギヤ対に選択的に係合して入力軸の回転と出力軸の回転とを同期させる制御可能な同期装置40と、を有する常時噛合い式の変速機2と、入力軸に接続された第一動力源1と、出力軸に接続された第二動力源3とを備え、第一動力源の動力によらずに第二動力源の動力によって車両を走行させる所定走行時に、同期装置によって入力軸の回転と出力軸の回転とを同期させるときの動力伝達の開始点について学習制御を行う。 (もっと読む)


101 - 110 / 490