説明

山宗化学株式会社により出願された特許

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【課題】 収縮低減性及び耐凍害性の付与を目的としたAEコンクリートの製造にあって、フレッシュコンクリートの空気量調整が容易で、且つ収縮低減性、耐凍害性にも優れたコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される少なくとも一種の化合物を含み、低沸分の含有量を抑制した収縮低減剤と、樹脂酸誘導体及びポリフェノールからなる組成物とを組み合わせてフレッシュコンクリートに添加することを特徴とするコンクリートの製造方法。
O−(AO)n−R (1)
(式中、R、Rは水素原子、メチル基又はエチル基を表す。ただし、RとRが同時に水素原子となることはない。AOはオキシアルキレン基を表し、nは1乃至11の数を表す) (もっと読む)


【課題】フレッシュコンクリートの空気量が次第に増加していく場面に於いて、空気量を安定的に維持できる空気量調節能力に優れるコンクリート混和剤の提供。
【解決手段】下記一般式(1)
−O−(EO)n−(AO)m−R (1)
(式中R、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、アルケニル基、アリール基およびアルカノイル基から選ばれる1種又は2種以上を表す。EOはエチレンオキシ基を、AOは炭素数3又は4のアルキレンオキシ基を表す。nはエチレンオキサイドの平均付加モル数を、mは炭素数3又は4のアルキレンオキサイドの平均付加モル数を表す。一般式(1)では便宜上エチレンオキサイド及びアルキレンオキサイドのブロック付加物として表記しているが、ブロック付加、ランダム付加の何れの形態であってもよい。)で表される2種の異なるポリアルキレングリコール系化合物からなる空気量調節用コンクリート混和剤。 (もっと読む)


【課題】コンクリートまたはモルタル構造物の補強において、コンクリート、モルタルのひび割れを防ぎ、靭性に優れ長期間にわたりコンクリートやモルタルに対する強度の著しい向上効果・補強効果を維持できるコンクリートまたはモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材、その製造方法とコンクリートまたはモルタル構造物を提供する。
【解決手段】無機系材料をマトリックスとする無撚状の炭素繊維束からなる線材であって、該炭素繊維束の長さが5〜60mmであるコンクリート等補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材、また、無機系のマトリックス材料と無撚状の炭素繊維束からなる炭素繊維シートから、該炭素繊維束の長さが5mm〜60mmである線材を切り出すコンクリート等補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法、また、該線材を補強材料に使用したコンクリートまたはモルタル構造物。 (もっと読む)


【課題】コンクリート、モルタルのひび割れを防ぎ、靭性に優れ長期間にわたり、コンクリート、モルタルに対する強度の著しい向上効果・補強効果を維持できるコンクリート又はモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材を提供する。
【解決手段】無機系材料をマトリックスとする撚糸状の炭素繊維束からなり、束長さが5〜50mmの線材であり、炭素繊維束からなる撚糸に無機系マトリックス又はそのプリカーサーを含浸させ、該撚糸に張力を付与しながら加熱炉内で連続的に加熱してマトリックス又はそのプリカーサーによって炭素繊維束を結束させた後、5〜50mmの長さに切断するコンクリート又はモルタル補強用無機マトリックス・炭素繊維複合線材の製造方法、また、これを補強材料に使用したコンクリート又はモルタル構造物。 (もっと読む)


【課題】コンクリート、モルタルのひび割れを防ぎ、靭性に優れ、長期間にわたり、コンクリート、モルタルに対する強度の著しい向上効果・補強効果を維持することのできる補強用炭素繊維複合樹脂線材、その製造方法およびコンクリートもしくはモルタル構造物を提供すること。
【解決手段】マトリックス樹脂が含浸された撚糸状の炭素繊維束からなり、該束長さが5〜50mmの線材であるコンクリートもしくはモルタル補強用炭素繊維複合樹脂線材であり、また、炭素繊維束からなる撚糸に樹脂を含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら、加熱炉内で連続的に樹脂を加熱、硬化させた後、5〜50mmの長さに切断する製造方法、さらに、マトリックス樹脂が含浸された撚糸状の炭素繊維束からなり、該束長さが5〜50mmの炭素繊維複合樹脂線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル中に使用してなるコンクリートもしくはモルタルに添加し構造物とする。 (もっと読む)


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