説明

肥田電器株式会社により出願された特許

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【課題】 重量物が支持部材に及ぼすスラスト荷重の影響によって、クラッチ部材と支持部材又は台座部材との間の滑り現象が発生し難くなることを防止し、支持部材に対してクラッチ部材を空転させるときに駆動手段に過負荷が加わることを回避し、もって装置全体としての耐久性能を向上することができる重量物支持台を提供すること。
【解決手段】 重量物支持台は、設置場所上に回動不能に設置される基部である台座部材と、その台座部材上に回動自在に載置されて重量物を下方から支持する支持部材と、その支持部材に対して相対的に同軸回動自在であって重量物によるスラスト荷重が作用している台座部材と支持部材との対向面間を避けて設けられ、なおかつ、その台座部材又は支持部材に摩擦力を介して連結されるクラッチ部材と、そのクラッチ部材に対して回動力を付与しかつ支持部材の内部に収容される駆動装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 固定基台における回転部材の取付面積を低減でき、更に、装置全体としての組立工数を低減して製造コストを低減することができる重量物支持台を提供すること。
【解決手段】 固定基台5のボス部5bに取り付けられる抜け止め部材13によって、その抜け止め部材13と固定基台5の座部5aとの間に、回転部材7と支持部材10の載置部10bとが挟み込まれたような状態となるので、支持部材10の抜け止めのみならず、それと同時に回転部材7の抜け止めまでも、一括して行うことができる。しかも、抜け止め部材13は、支持部材10の内周凹部10dに配設されているので、回転部材7を固定基台5に取り付けるための取付面積を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 重量物の重量の大小に影響されることなく、常に一定の回転駆動力で回転部材を回転できるようにして、装置全体としての耐久性能を向上することができる重量物支持台を提供すること。
【解決手段】 重量物支持台1によれば、例えば、重量物50が回転中に障害物に当たったような場合、重量物50を手動で回転させるような場合、又は、支持部材4の回転角度が限界域に達したような場合に、重量物50を支持する支持部材4の回転を妨げる負荷が、弾性部材12によって支持部材4及び回転部材11間に生起される摩擦力を超えると、支持部材4と回転部材11との間に滑りが発生して、回転部材11のみが空転されて、駆動装置14に過負荷が作用することを回避することができる。また、支持部材4は、回転部材11上ではなく、固定部材5上で支持されているので、重量物50の荷重が回転部材11に加わることがない。 (もっと読む)


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