説明

株式会社マルゼンにより出願された特許

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【課題】内炎口バーナーを備えたガスコンロにおいて、良好な燃焼性能を確保しながら、使用者位置への熱の伝搬を抑制して使用環境の改善を図る。
【解決手段】内炎口バーナー2を備えたガスコンロ1において、内炎口バーナー2の放出火炎Fの前方側を覆う遮熱カバー3を備え、内炎口バーナー2は、放出方向が後方側に傾斜した放出火炎Fを形成する。 (もっと読む)


【課題】調理食品の追加及び取り出しによる温度低下を防止可能なオーブンを提供する。
【解決手段】複数の調理棚23が配置可能なスペースを有するオーブン庫2に、単一のオーブン庫扉3が装備されたオーブン1に次の手段を採用する。第1に、オーブン庫扉3のオーブン庫対応位置に、複数の調理棚23の出し入れ用のスリット窓を設ける。第2に、各スリット窓に、前面には対応するスリット窓の閉鎖板43を備え且つオーブ庫2内では強制対流している風を妨げることのない構成とした調理棚23を前記スリット窓に出し入れ自在に装着する。 (もっと読む)


【課題】高速噴射用のエアーノズルの内部に放射温度計を配置し、高速流速のエアーを噴射開口部から噴射し、該ノズル内に油煙のみではなく、油跳ね等の進入をも防ぎ、放射温度計の受光部の損傷や、汚れを防止することにより、長期に渡る正確な温度測定の実現を可能とする温度測定手段を備えた加熱調理装置とする。
【解決手段】加熱調理装置に次の手段を採用する。第1に、本体ケーシングに、加熱手段と温度測定手段を備える。第2に、被加熱食品の温度を放射温度計により測定し、温度制御をしながら加熱調理を行う。第3に、高速噴射用に先細りに形成されたエアーノズルを、送風機と連結されたエアーダクトに連結する。第4に、エアーノズルを加熱調理器具の垂直上方を外した斜め上方に位置させると共に噴射開口部を被加熱食品に対向させる。第5に、エアーノズル内部に放射温度計をその受光部がエアーノズルの噴射開口部より被加熱食品に向かうように配置する。 (もっと読む)


【課題】 遠赤外線が放射されるとともに、食材から落下あるいは飛散する油の燃焼による煙の発生を抑えた焼物器を提供する。
【解決手段】 焼物器1は、棒状のカーボンランプヒータ23と、ヒータ23の外周を囲む、該ヒータ23からの熱を受けて赤熱状態となる非透明のカバー31と、を有するランプヒータ組立体21を具備する。カバー31がランプヒータ23の外周の全てを取り囲んでいるので、ランプヒータ23から発せられる熱がカバー31とヒータ23との間の空間に閉じ込められて、カバー31は赤熱状態にまで加熱される。そして、カバー31から発せられる赤外線や遠赤外線で食材を焼き調理することができる。また、カバー31は、食材から落下あるいは飛散する油分がランプヒータ23に付着することを防止するとともに、油分はカバー31に落下あるいは当たっても弾かれるので、煙が発生しない。 (もっと読む)


【課題】 油槽内に加熱源が存在しない、あるいは、揚げカス等が焦げにくいなどの利点を有するフライヤーを提供する。
【解決手段】 フライヤーは、油槽10と、油槽10を加熱する電磁誘導コイル20と、を具備する。油槽10が、直方体状の上部11と、中心に向かって下方に傾斜した四角錐台状の底部13と、底部13の頂部(先の部分)に形成された、直方体状のカス溜め部14と、を有する。コイル20は、底部13の傾斜した側壁13aの外側下面に配設されている。つまり、油の加熱源であるコイル20を油槽10の外側に配設したので、即ち、油槽内に加熱源が存在しないので、油槽10の掃除が容易になる。また、カス貯め部14は底部13から一段掘り込まれているように形成されており、さらに、非磁性材料で作製されているのでコイル20の磁束による誘導加熱が起こらず、同部の温度上昇を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 中華レンジ毎に設定されている中華鍋の径の許容範囲を大幅に広げることができるIH中華レンジを提供する。
【解決手段】 IH中華レンジは、釜枠10に取り外し可能に装着されて、異なる径の中華鍋の底とトッププレート20との間隔を最適な距離に維持することのできるアダプタ60を備える。アダプタ60を釜枠10に装着して、中華レンジ毎に設定されている中華鍋P2、P3の径の許容範囲よりも小さい径の中華鍋P1を乗せると、中華鍋P1は、本来釜枠10に支持される位置よりも内周寄り(底に近い)の位置でアダプタ60に支持され、鍋底とトッププレート10との間の間隔を最適な距離に維持できる。 (もっと読む)


【課題】 角型の湯槽内のお湯の沸騰による回転流を利用して麺を撹拌しながらゆでる麺ゆで釜であって、麺を塊にならないように撹拌できる底板を備えた麺ゆで釜を提供する。
【解決手段】 麺ゆで釜は、平面形状角形の湯槽20と、湯槽20の底の奥側に配置された加熱手段30と、湯槽20の底からある寸法上に隔てて配置された底板40を具備する。底板40の左右側部には、湯流通孔45が配置されている。加熱手段30を湯槽20の底の奥側に配置すると、湯槽20の奥側下部から上昇し、上層で手前側に向い、湯槽20の手前側の壁に沿って下降し、湯槽20の底壁に沿って奥側へ向かう湯流が形成される。湯槽20に底板45を配置すると、この湯流が湯槽20の左右側部で特に強くなる。麺を湯槽20に投入すると、麺が左右の湯流にのって麺を左右方向に分散するので、麺の撹拌作用が強くなる。 (もっと読む)


【課題】 ガス機器加熱と同等の加熱力や温度分布を有するIH中華レンジを提供する。
【解決手段】 IH中華レンジは、中華鍋を乗せる五徳10と、五徳10の下方に配設された、中華鍋の底部を受容する凹部の形成されたトッププレート20と、トッププレート20の下面に沿うように配設されたIHコイル30と、を備える。IHコイル30は略同心円状の渦巻き状に巻かれており、中央部には、コイルが上下2層に重ねて配置された中央領域A1が形成されている。中央領域A1は、コイル線を上層と下層とを行き来するように巻くことによって形成される。電磁誘導はこの中央領域A1に集中し、中華鍋の中心付近で活発な発熱作用を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 奥側のコイルも十分に冷却できるように改良を加えた麺ゆで器などの電磁調理器を提供する。
【解決手段】 本発明の電磁調理器(麺ゆで器)は、手前側コイル20A、奥側コイル20Bが収容されるコイルケース30を有する。コイルケース30の前面には吸気口34が形成され、後面には排気口35が形成されている。コイルケース30内には、下整風板41が配置されている。下整風板41は、手前側コイル20Bの後部の下方から、奥側コイル20Bの前端縁に向かって上方に傾斜した傾斜部41b、傾斜部41bの後端縁から奥側コイル20Bの下面を後方に向かって水平に延びる水平部41c、を有する。この下整風板41を配置することによって、冷却風の流路の断面積が、手前側より奥側が狭くなる。その結果、冷却風の風速が、手前側コイル20Aのより奥側コイル20Bの方が速くなり、奥側コイル20Bの冷却能力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 容易に着脱できる予熱タンクを備え、貯湯槽内の局部的な温度低下を招くことなく高温の差し湯を供給できるゆで麺機を提供する。
【解決手段】 ゆで麺機1は、麺をゆでる熱湯を貯める貯湯槽10と、貯湯槽10内の湯を加熱する熱源20と、を備える。貯湯槽10には、差し水又は差し湯を予熱する予熱タンク30が浸漬されている。貯湯槽10に予熱タンク30を浸漬することにより、予熱タンク30内の水(お湯)が貯湯槽10内の高温のお湯と熱交換して加温され、この加温されたお湯を、差し湯として貯湯槽に供給する。予熱タンク30を、普段使われる頻度が高い手前側の部分から離れた奥側に設置すれば、頻繁に麺カゴがセットされる、貯湯槽10の手前側の部分の沸騰力を損ねないようにできる。 (もっと読む)


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