説明

株式会社四電技術コンサルタントにより出願された特許

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【課題】土木構造物や災害危険箇所などの点検対象物に対する補修の必要度あるいは災害発生に対する危険度の評価を行なう際に、技術者や点検者による先入観や主観を排除しながら、点検された多数の項目のデータに基づいて、補修工事の必要度や災害危険箇所への災害防止対応策の必要性について客観的で精度の高い定量的評価を可能としながら、その補修工事や災害防止対応策の優先順位を客観的かつ高精度に定めることができる優先順位評価システムを提供する。
【解決手段】入力部1と、演算部2と、格納部10,13,15,18と、出力部8を有し、点検対象物における健全性劣化の要因に係る要因データと点検対象物に対する前記要因データ毎に構成される点検データ14を用いて得られる分離面aを基準として、ある点検対象物における危険度を算出して補修又は点検の優先順位を決定するための優先順位評価システムである。 (もっと読む)


【課題】フェンスを浮上させて設置してできる分画層の成層強化を行うことができる成層安定化装置を提供すること。
【解決手段】濁水対策用のフェンス3を貯水池2の両岸に差し渡すように浮上させて配設することにより該フェンス3の下流側2bの上層にフェンス3により分画された分画層4を形成させ、フェンス3の下をくぐり抜けて分画層4の下方(下層流入層5)に流入水Wを流下させることにより貯水池2の汚濁の長期化を避ける濁水対策フェンスを用いた貯水設備である。フェンス3の上流側の高温水(暖水塊)を分画層4に取込む高温水取込装置7及び又は前記分画層内の滞留水を分画層4内で鉛直方向に撹拌させる撹拌装置8を備えている。 (もっと読む)


【課題】必要とする入力データを絞っても設置位置の評価が定量的に行える濁水対策用のフェンスの設置位置の評価方法を提供すること。
【解決手段】濁水対策用のフェンス3を貯水池2の両岸に差し渡すように浮上させて配設することによりフェンス3の下流側2bの上層にフェンスにより分画された分画層4を形成させ、濁水をフェンス3をくぐり抜けて分画層4下方の下層流入層5を流下させることにより貯水池2の汚濁の長期化を避ける貯水設備の濁水対策用のフェンスの評価方法である。フェンス3設置時に下流側表層に確保される分画層4の安定度に注目した水理的指標(例えば、フルード数Fdリチャードソン数Riを用いることにより、濁水対策用のフェンスの設置位置(開口高さd)又はフェンス深さhが適切であるか否かを定量的に評価する。この評価方法を用いることにより濁水対策用のフェンスの最適な設置位置を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】既設の緊張材に作用している緊張力を容易に且つ安価に検出することができる緊張材の緊張力検出方法を提供すること。
【解決手段】地中に埋設されたグランドアンカー(緊張材)1の露出部分に磁歪センサを押し当てて磁歪測定を行い、測定された磁歪値に基づいてグランドアンカー1に作用している緊張力を検出するものであって、一定の現場ごとに設定する所定数のグランドアンカー1(サンプルアンカーSP)に対して、様々な荷重レベルの緊張力を付与させると同時に磁歪センサを押し当てて磁歪測定を行い、緊張力と測定された磁歪値との相関関係を示す近似式を求めた後、この現場の他のグランドアンカー1(調査対象アンカーTA)に磁歪センサを押し当てて磁歪測定を行い、測定された磁歪値を近似式に代入して、調査対象アンカーTAに作用している緊張力を求める。 (もっと読む)


【課題】油脂類を含む高濃度有機性汚濁廃水からの油水分離と、分離された油脂類の浄化が同時に行える油水分離浄化方法を提供すること。
【解決手段】油脂類を含む高濃度有機性汚濁廃水から油脂類を分離し、分離した油脂類を分解して浄化する油水分離浄化方法である。内部に固形の担体5を充填した上方が開放された容器4を油水分離浄化槽1として用いている。油水分離浄化槽1に高濃度有機性汚濁廃水8を注水し、高濃度有機性汚濁廃水8の水面9の位置を充填担体の表面位置6よりも低い位置に設定することにより水面9より上層に位置する上層担体5aを空気と接する状態を維持することにより、水面9より上層の担体5を好気的条件下に維持する。なお、水面9は、水位調整機構により位置を変えることができる。 (もっと読む)


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