説明

敷島スターチ株式会社により出願された特許

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【課題】風味立ちが良い調味料用のでん粉を提供する。
【解決手段】本発明の調味料用でん粉は、でん粉原料を分散したでん粉スラリーに、濃硫酸等の鉱酸を添加して酸処理し、濃度20質量%、温度70℃、回転数60rpmでの粘度が13〜550mPa・sになるように調整したものである。このような調味料用でん粉は、風味立ちが良いだけでなく、スプレードライ等の通常の乾燥法で粉末化することが可能であり、調味料用のでん粉として広く使用することができる。 (もっと読む)


【課題】揚げ物製造時の作業性と衣のサクサク感などの食感や衣の形状などの外観の向上を両立し、かつ常温、チルドまたは冷凍保存後の電子レンジ調理などの再加熱についても製造直後の食感を保持できる、経時変化耐性に優れた揚げ物類を提供する。
【解決手段】澱粉を圧縮処理して得られた圧縮処理澱粉を含有する揚げ物衣用組成物、およびこれを使用した揚げ物食品。 (もっと読む)


【課題】原料の入手が簡単で、硼素化合物を使用せずに、PRTR法等の環境基準、省熱貼合による段ボールシートの反りの改善、及び省エネルギーを配慮した、優れた特性の段ボール用接着剤を提供すること。
【解決手段】(1)澱粉系接着剤において、澱粉に対して、トリメタ燐酸塩及び珪酸塩含有物を含有することを特徴とする硼素化合物を含有しない段ボール用接着剤、(2)トリメタ燐酸塩及び珪酸塩含有物の含有量が、澱粉に対して、トリメタ燐酸塩0.05〜5.00重量%及び珪酸塩含有物1〜10重量%である1記載の硼素化合物を含有しない段ボール用接着剤、(3)トリメタ燐酸塩が、トリメタ燐酸ナトリウム又はトリメタ燐酸カリウムである1又は2記載の硼素化合物を含有しない段ボール用接着剤。 (もっと読む)


【課題】
フライ食品において、衣と具材の結着性を向上させる手段を提供すること。
【解決手段】
本発明者らは、デンプンに大豆粉を加え、151〜165℃の温度域で、高温短時間の加熱処理を行って加工デンプンを製造し、その加工デンプンをフライ食品に用いることにより、衣と具材の結着性を向上させ、かつ、衣のサクサク感を向上させることができることを、新規に見出した。そこで、デンプンと大豆粉を混合する混合工程と、その混合物を、151〜165℃で30〜150分間、加熱する加熱処理工程と、を、少なくとも含む加工デンプン製造方法、を提供する。また、水分とデンプンと大豆粉を少なくとも含有し、大豆粉の含有量が、デンプンの含有量の0.7〜2.0重量%であり、白度が83.5〜67.5の範囲内である、加工デンプンを提供する。 (もっと読む)


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