説明

マルシェマシナリー株式会社により出願された特許

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【課題】冷凍された対象物に電圧を印加するにあたり、交流電圧を昇圧する昇圧用変圧器の二次側の一方を絶縁処理するとともに他方を抵抗を介して対象物側に接続した解凍装置であって、印加電圧値を容易且つ安全に変更可能な解凍装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、冷凍された対象物Wに交流電圧を印加する電圧印加装置7を備え、電圧印加装置7には、電源12からの交流電圧を昇圧する昇圧用変圧器16が設けられ、昇圧用変圧器16の二次側の一方を絶縁処理するとともに他方を抵抗34を介して対象物W側に電気的に接続し、前記電圧印加装置7による上記対象物Wへの電圧印加によって対象物Wの解凍処理を行う解凍装置であって、対象物Wを収容する解凍室1を形成し、解凍室1の内壁2aを電気的に接地させ、変圧比を変更可能な調整用変圧器13を、電圧印加装置7における昇圧用変圧器16と電源12との間に配置し、調整用変圧器13の二次側に所定以上の大きさの電流が流れることを防止する防止手段27を設ける。 (もっと読む)


【課題】冷凍する対象物を収容する冷凍室を形成し、冷凍室を冷却する冷却装置と、冷凍室に超音波を放射する超音波装置とを備えた冷凍庫であって、超音波を放射するタイミングを適切に制御することによって、効率的に対象物を冷却可能な冷凍庫を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、冷凍する対象物を収容する冷凍室8を形成し、冷凍室8を冷却する冷却装置3と、冷凍室8に超音波を放射する超音波装置4とを備え、対象物を冷凍する冷凍庫であって、冷却装置3の作動を制御するとともに、超音波装置4の作動を制御する制御部34を備え、該制御部34は、超音波装置4を作動させずに冷却装置3を作動させる通常冷却モードと、超音波装置4および冷却装置3を作動させる急速冷却モードとを有し、通常冷却モードを実行して冷凍室8を冷却した後に急速冷却モードを実行するように前記制御部34を構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成および食材の見分けなどの熟練度を要することなく、数日間の間でも安定した品質維持が可能な解凍・冷蔵保存方法およびこれを用いる保存装置を提供する。
【解決手段】保存対象物Wを電気的に絶縁した状態で搭載可能な載置部材2と、該載置部材2と電気的に絶縁状態で設けられている接地電極3と、保存対象物Wを挟んで該保存対象物Wと電気的に絶縁され、上下方向で前記接地電極3と対向する電圧印加電極5とを設け、これら両電極3、5間に500〜1500Vに設定された高周波の交流電圧を印加して電界を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却される対象物内の氷結晶の粗大化を交番電界によって防止するにあたり、さらに効率的に氷結晶の粗大化を防止できる冷蔵・冷凍庫における冷却方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、庫内2に載置された対象物3を冷却するにあたり、零度以下に冷却される前記庫内2に設けられた一対の電極13A,13Bの間に交流電圧を印加することにより庫内2に交番電界を形成し、該交番電界によって冷却中における対象物3内の氷結晶の粗大化を抑制する冷却方法において、交流電圧の周波数が500ヘルツ以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】食品を冷凍する冷凍庫の消費電力を低減し、食品の品質低下を防止することを課題とする。
【解決手段】この発明の方法は、冷凍庫内の空間に電場を発生させながら対象物を冷凍する方法において、上記空間に超音波を放射することにより対象物を急速且つ均一に冷凍するものである。上記冷凍庫内の温度を−15℃〜−25℃の範囲で急速冷凍させ、対象物は水分を含有し細胞を備えた食品又は食品用素材である。 (もっと読む)


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