説明

金蔵鋸工業株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 草刈り時に、石などの異物に鋸刃が接触した場合に損傷し難くし、取り扱いで刃先による手の怪我を無くする。
【解決手段】 円盤状の台金2の周縁部に回転方向前方に向かった多数の刃部4を有し、刃部は、刃の掬い面7が台金の中心側へ伸延し、逃げ面8が刃先5を通る刃先円14から内側へ変位しながら後方へ伸延する草刈り用鋸刃1において、刃の逃げ面8の伸延部11が途中から外方へ向かい刃先円よりも突出した凸部12を設けられ、凸部の回転方向後縁15が突出端部から台金中心側へ向かい後続する次の刃の掬い面の伸延部に向き合う状態で伸延した後に次の刃の掬い面7の伸延部18に外方に凹な湾曲部17を形成して連なっている。凸部の回転方向前縁が逃げ面から突出端部に向かう間を斜め前方の外方に凸な曲面に形成されている。凸部の突出端の側面形状を小円弧状に若しくは糸面取り形状に形成した。 (もっと読む)


【課題】寿命が長く、かなり切れ味も良好である草刈丸鋸の刃部を提供する。
【解決手段】円盤状の基板の外縁に多数の刃部を形成され各々の刃部に超硬合金のチップを具えた草刈丸鋸において、刃部3の回転方向前側の面が外縁から内側に向う部分を回転の中心軸線に平行な直線をその平行状態を保ちながら移動させてできる面で且つ正の掬い角θ3を有する掬い面7に形成され、刃部の回転方向後側の面が回転の中心軸線に角度をなす直線を後方内側へ移動させてできる面で且つ逃げ角θ2を有する逃げ面8に形成され、刃部の前側の面に開口し且つ基板の厚さ方向に貫通して外縁端よりも内側に形成した凹部12内にその凹部の側面形状に対応する側面形状とされたチップ4が設けられ、凹部が開口の回転の中心軸線側の縁部から奥部へ向い回転方向後方の回転の中心軸線側へ凹入して形成された内側拡大部13を有することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2