説明

株式会社ジェイピーシーにより出願された特許

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【課題】切粉を磁着部分から脱落させる操作を自動的に非接触状態にて行うことができ、コンベアの切粉磁着面等を損傷、損耗させるおそれがなく、長期に亘り、十分且つ確実に切粉の回収・排出を行うことができる機能を備えたクーラント濾過装置を提供すること。
【解決手段】マグネット16を内装した磁着ピース11を適宜間隔置きに多数循環させる磁着式コンベア4を配設し、磁着ピース11に、磁着式コンベア4の端部に形成される排出部6において、磁着物を非接触にて解放落下させる手段として、磁着ピース11のマグネット収容ケース14内のマグネット16を、マグネット収容ケース14の切粉磁着面17から離隔させる構成を配する。その構成として、マグネット16を円柱状等の転動容易な形状とし、マグネット収容ケース14内に配した斜面15が水平状態以上に傾くことで、マグネット16が斜面15に沿って転動するようにする。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな切粉の回収に適するというヒンジベルトコンベア式の長所と、精密濾過が可能というドラムフィルター方式の長所を兼ね備え、シンプル且つコンパクトな構成で比較的廉価にて供給でき、設置に場所を取らず、メンテナンスも容易で、しかも、濾過効率の良いクーラント濾過方法及び装置を提供すること。
【解決手段】切粉を含むクーラントを一次濾過するためのコンベア手段3を備えた一次濾過槽1と、ドラムフィルター4を備えていて一次濾過槽1に連通する二次濾過槽2を設け、一次濾過槽1において一次濾過したクーラントを二次濾過槽2に導入してドラムフィルター4で二次濾過する。二次濾過槽2に、そこで捕捉される微細切粉50の回収排出手段15を設け、それによって回収排出される微細切粉50を一次濾過槽1に戻すための、一次濾過槽1と二次濾過槽2の連通路とは別の戻し経路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にして、クーラント中の微細スラッジを効率よく分離排出することができるクーラントタンクを提供することを課題とする。
【解決手段】底面中央部に凹部2を設けたタンク1と、その底面及び内側面下部に沿って摺動してスラッジを凹部2に集める回転方向に湾折曲するスクレーパ11と、スクレーパ11を回転させる手段6と、凹部2に集められたスラッジを吸引排出する手段5、12を備えて成る。スクレーパ11は、タンク1の上面に渡されたベース板3に設置された軸受8によって回転自在に支持されて、下端部が凹部2直近に位置する回転筒7の下端部に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】複数の容体構成部の接合を、格別の熟練を要することなく迅速に行うことを可能にし、しかもその接合に伴って十分な液シールを施すことが可能なクーラントタンク等の組立槽の接合部の接合方法及び接合部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】容体構成部1、2のそれぞれの接合端面に両側及び下方に張出す接合フランジを設け、接合する一方の側の前記接合フランジの接合面には、その一側の側辺フランジ3から下辺フランジ5を経て他側の側辺フランジ3aに至る、両端が閉塞された凹溝9を形成し、接合する他方の側の前記接合フランジの接合面には、前記凹溝9に嵌合する突条14を形成し、接合に際して前記突条14を前記凹溝9に嵌合させた後前記凹溝9内にシリコーン等のシーリング材を注入すると共に、前記側辺フランジ同士を対向させてボルト止めする。 (もっと読む)


【課題】比較的コンパクトな構成であって、フィルターの目詰まりが起こりにくく、十分な処理能力と優れた処理効率を有するクーラント濾過装置を提供することを課題とする。
【解決手段】濾過槽1内に複数のドラムフィルター10、11を備え、前記複数のドラムフィルター10、11はそれぞれ径を異にしていて、クーラント流入口2に近いもの程小径となるように配置される。そして、ドラムフィルター10、11と濾過槽1の底面との間隔は、クーラント流入口2に近いもの程大となるようにされる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を抑制しながら洗浄効率を高め、かつ、コンパクトで簡易な構成により製造コストの低減を可能とする洗浄装置を提供する。
【解決手段】ワーク8を回転自在に支持する回転支持台16と、洗浄液が噴出する洗浄液ノズル20と、エアが噴出するエアノズル21と、回転支持台16と洗浄液ノズル20とエアノズル21を収容する洗浄ケース12からなる洗浄部2と、洗浄液を貯溜するダーティータンク4と、油水分離タンク5と、クリーンタンク6と、洗浄液を供給する洗浄液供給手段58と、エアを供給するブローエア供給手段65と、を備える洗浄装置1であって、ワーク8が、洗浄液ノズル20から噴出する洗浄液により付勢されて、回転しながら洗浄されて、さらに、前記エアノズル21から噴出するエアにより付勢されて、回転しながら乾燥される構成とする。 (もっと読む)


【課題】構成簡易且つコンパクトで設置に場所をとらず、しかもエアのみを動力源とするために、電源の有無、電源の仕様等に関わりなく使用することができる機械部品の洗浄装置を提供することを課題とする。
【解決手段】上方から順に洗浄ブース1、濾過室2及び回収タンク3を備えて成るエアのみを動力源とする機械部品の洗浄装置であって、前記洗浄ブース1内には洗浄すべきワーク70を回転自在に支持するワーク受けが設置され、前記洗浄ブース1は開閉蓋4を有していて、前記開閉蓋4及び/又は前記洗浄ブース1の側面にエアノズル13と洗浄液ノズル14とが突設されて、前記ワーク受けに支持されるワーク70が、前記各ノズルから噴出するエア及び/又は洗浄液によって回転駆動可能にされる。 (もっと読む)


【課題】ワークの各面に対して洗浄液の高速噴射がなされ、以て、切粉等の除去のための洗浄を十分且つ効率よく行なうことができ、しかも洗浄液の浄化機能を有しているために、より信頼性の高い洗浄作業を行ない得る機械部品等のワーク洗浄装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内部に高速洗浄ノズルを備えた複数の洗浄槽2、3と、ロボットアーム先端のチャック8でワークをクランプして前記洗浄槽2、3内に運び入れ、前記高速洗浄ノズルに対向させて当該ワークの洗浄を行なうロボット1とを含むワーク洗浄装置において、前記複数の洗浄槽2、3はそれぞれ洗浄液の循環清浄化機能を備え、前記ロボット1は、前記複数の洗浄槽2、3に対し、選択的に前記ワーク洗浄のための動作を行なう。 (もっと読む)


【課題】ワークの各面に対して洗浄液の高速噴射がなされ、以て、切粉等の除去のための洗浄を十分且つ効率よく行なうことができる機械部品等洗浄装置を提供することを課題とする。
【解決手段】底部に複数の高速噴射ノズルを備えた洗浄槽1と、ロボットハンド先端にワーククランパー4を備えていて前記ワーククランパー4が前記洗浄槽1内に臨む多軸ロボット3とから成る。好ましくは、前記洗浄槽1の一側面側に設置されるワーク供給部6と、前記洗浄槽1の他側面側に設置されるワーク排出部7とを更に備え、前記洗浄槽1内に、ワーク位置決め用コンベアリフトユニット10が設置され、前記多軸ロボット3は6軸ロボットとされ、また、前記洗浄槽1に切粉回収装置2が連設される。 (もっと読む)


【課題】狭隘な構内に嵌まり込んだ異物も確実に洗い流すことができ、高圧ポンプを用いないために設備コストを軽減でき、また、異物チェックの必要性が減るためにその分の作業時間と人件費の削減を図ることができる洗浄による切粉等の除去方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】中圧大流量の送液ポンプを用い、ワークの表面に存在する最大幅の溝の幅よりも大きい口径のノズル1より前記溝に向けて洗浄水を供給することを特徴とする。ここにいう中圧大流量の送液ポンプは、好ましくは、最大吐出圧が1.0乃至5.0Mpaで最大吐出量が500乃至800L/minのポンプである。通例、前記ノズル1は1本用い、これをX・Y軸方向に移動させ、また、前記ノズルからの洗浄水の供給は、前記溝に対して垂直に又は角度を持たせて行なう。 (もっと読む)


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