説明

酒井容器株式会社により出願された特許

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【課題】
本体にフタを取り付けるだけで内部を密閉可能で、しかも開封も容易な密閉容器を提供すること。
【解決手段】
本体11と、本体11上部を覆うフタ31と、で密閉容器を構成して、本体11の上部には、内板15と外板17と中板16とからなる逆U字状断面の突出体14と、この突出体14の外側を取り囲みフタ31の外縁部38を覆い隠す保護板18と、を設ける。またフタ31の外縁部38の近傍には、内板35と外板37と中板36とからなる逆U字状断面で突出体14に覆い被さる封止体34を設ける。さらに封止体34の外板37は、下すぼみ状に傾斜させて、且つ突出体14の外板17には、下方から切り欠いた欠損部20を一箇所以上設ける。封止体34の外板37が欠損部20に入り込むことで、本体11とフタ31との密閉性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
想定外の取り扱いを受けた場合でも内部の水分が漏れ出ることがなく、密閉性を確実に維持できる食品包装用容器を提供すること。
【解決手段】
本体11と蓋31とで構成される容器1において、本体11には軟質樹脂を、蓋31には硬質樹脂を素材とした上、本体11の側板18上部には、断面が逆U字形状の受け片12を環状に形成し、一方の蓋31には、断面が逆U字形状の被せ片32を環状に形成する。さらに受け片12の内周面20には、表面を微少に突出させた止水体19を環状に形成する。これによって本体11に蓋31を取り付けた際、受け片12が被せ片32に取り囲まれて双方が面接触するほか、止水体19が被せ片32を強く押圧するため、強固な密閉性が維持される。 (もっと読む)


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