説明

柴田屋加工紙株式会社により出願された特許

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【課題】果実の幼果期において余白部を可及的に短く、果実の成熟期において果実の肥大化に伴って余白部の長さを延長することができるようにする。
【解決手段】略長方形のシート体の一端に重ね部10を残すようにしてシート体を2つ折りした後、重ね部10をシート体の他端に重ね合わせ、その重ね部10と外袋3の下縁部8を接着して外袋3を形成する。重ね部10の上部は接着剤を塗布しない余白部15を形成し、この下部に接着部14(下部に強接着域14a、その上部に弱接着域14b)を形成する。幼果期に余白部15と隣接する弱接着域14bによって重ね部10を接着し、果実Aが生育するのに伴い、その膨張圧力によって余白部15となる重ね部10が外側に広がり、さらに果実Aが肥大化した際、その膨張圧力が弱接着域14bの点付け接着部17に加わって点付け接着部17が剥れ、非接着部16と余白部15とが連続し、外側に広がる領域が延長される。 (もっと読む)


【課題】袋の片側に設けた止金封入部で、袋の口元を果軸に固定し、且つ、強風などによる落下防止のための袋の枝への固定が可能な製造コストの安価な落果防止兼用果実掛袋の提供。
【解決手段】袋本体1と、袋本体1の側部に設けられた止金封入部2と、止金封入部2の全長に渡って封入された止金3とを備えた落果防止兼用果実掛袋であって、止金封入部2は袋本体1よりも所定長さ上方に配置されており、且つ、袋本体1に対して上部接続部4と下部接続部5により接続され、止金封入部2の長さが袋の縦方向長の60パーセント以上100パーセント以下を有する落果防止兼用果実掛袋。 (もっと読む)


【課題】 農業用マルチフィルムに張力が作用して農業用マルチフィルムが裂けるなどの破損を防止して耐久性に優れた農業用マルチフィルムを提供することをその目的とする。
【解決手段】
農業用マルチフィルム1に長手方向に沿って一定間隔毎に開口孔2を穿孔する。この各開口孔2間に位置して前記農業用マルチフィルム1を長手方向に沿って切り裂くための切断部3aと非切断部3bとから成る引き裂き用ミシン目3を形成する。各開口孔2に隣接する切断部3aの端部を開口孔2から離して形成する。これにより、被覆作業中や被覆期間中において、農業用マルチフィルム1に張力が作用して開口孔2から裂けることなく耐久性を維持でき、農業用マルチフィルム1を撤去する際、引き裂き用ミシン目3から引き裂いて容易に回収が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 果実覆う二重の袋を1度に容易に除袋できるようにする。
【解決手段】 外袋1の上部に止金2を設ける。外袋1の表面3Fには、その上口縁部4の左右方向略中央に切欠部5を設けると共に、この切欠部5に連続する切込部6を設ける。内シート11の縦方向端縁12,12を表面3F側において未接着で重ね合せる。外袋1を破くだけで内シート11を簡単に剥ぎ取ることができる。 (もっと読む)


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